ノートパソコンは画面とキーボードが一緒になっているものの、使いやすさなどから外付けキーボードをおすすめされて利用する人も多いです。ノートパソコンに外付けキーボードを接続する際、何がおすすめなのか、接続方法などとともに解説していきます。
ノートパソコンには、外付けのキーボードを接続して利用することもできます。
ノートパソコンに外付けキーボードを接続する際にどのようなメリットがあるのかという点から解説していきます。
まず、ノートパソコンに外付けキーボードを接続することで、タイピングがしやすくなります。ノートパソコンは持ち運びできることを優先していることもあって、キーが打ちづらい、キーが小さくて打ちづらいと感じる人も多いです。
外付けキーボードは打ちやすいものも多く、タイピングしやすくなるということが多いです。また、ノートパソコンはその構造上画面との距離や角度は一定以上にしづらいですが、外付けキーボードの場合はそれが改善され、タイピング際やすい体勢での利用も可能になります。
また、ノートパソコン利用時に、キーボードで入力している際にトラックパッド(タッチパッド)にどうしても手が触れ、入力している箇所が勝手に移動する、勝手にドラッグ&ドロップするなどのトラブルも生じます。
ノートパソコンによってはパッドのオン/オフができるものもありますが、ない場合はストレスも増えますが、外付けキーボードを接続すれば、そういったパッドの誤作動を防止できます。
キーボードはゴミやほこりで汚れやすく、衛生的に保とうとすると工夫が必要です。しかし、外付けキーボードの中には完全防水で水洗いすることができるものもありますので、キーボードの衛生面を気にする人はそういったキーボードを選択しましょう。
ノートパソコンに外付けキーボードを接続する方法ですが、有線かワイヤレスかによって少し異なります。
USB接続できる有線タイプのキーボードの場合、ノートパソコンにあるUSBポートに外付けキーボードのUSBケーブルを挿すだけで利用できます。
ワイヤレス/無線接続できる外付けキーボードの場合、キーボード付属の専用レシバーを利用するものと、Bluetooth接続するものとがあります。
いずれもキーボードにより異なる部分はありますが、接続ボタンやノートパソコンの設定などからキーボードを設定すればOKです。
外付けキーボードの設定関係は、デバイスマネージャーでその外付けキーボードのドライバーの設定をしておこないます。
キーボードごとに設定などは異なることが多いですが、デバイスマネージャーはWindows10のノートパソコンの場合[Windows]+[X]キーで開いたメニューから起動可能です。
そこで「キーボード」で該当するドライバーで右クリックして「プロパティ」をクリックして設定しましょう。
ノートパソコンで外付けキーボードを選ぶ場合、どういった部分を選ぶ基準にするのかという点の説明に移ります。
まずは前述した有線接続か無線接続かです。有線の場合は電波の不調などに左右されず安定的に利用でき、安価なものが多いです。
ワイヤレスキーボードの場合、ノートパソコンから離れた場所や有線だと線の長さが不足するような場合にも重宝します。Bluetoothタイプのものはスマホやタブレットで利用できるものも多いです。
キーボードには日本語配列と英語配列(US配列)があります。日本のノートパソコンの場合馴染みがある配列は日本語配列です。また、テンキーなどよく利用するキーがないものもあり、コンパクトなものほどその傾向が高いため合わせて確認しておいてください。
ノートパソコンに接続するキーボードのサイズなども重要です。特にワイヤレスタイプはノートパソコンやタブレットなどと一緒に持ち運べるためコンパクトなものもおすすめです。
キー配列や数によって大きさも変わるため、前述したキー配列と合わせてチェックしておきましょう。
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