お問い合わせフォームからのサイバー攻撃に対して、GoogleのreCAPTCHAが導入されています。では、GoogleのreCAPTCHAとはどういったものなのでしょうか。そこで今回は、GoogleのreCAPTCHAとは何かを解説していきます。
企業が運営しているサイトにおいては、必ずお問い合わせフォームが設置されています。しかし、近年そのお問い合わせフォームからスパムメールなどのサイバー攻撃が多発しているのです。このことにより、防止策としてGoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)が導入されるようになりました。
そこで今回は、GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)について解説していきます。まだ、GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)を導入していない/対策を講じていない場合は、是非参考にしてみてください。
サイバー攻撃の防止策として有効な手段がGoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)です。では、GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)とは一体どのようなものなのでしょうか。そこでここでは、GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)とは何かを解説していきます。
reCAPTCHA(リキャプチャ)とは、Googleが提供しているロボットと人間を見分ける画像認証システムのことです。そして、このreCAPTCHA(リキャプチャ)を導入することにより、サイトへのサイバー攻撃を防止することができるのです。
また、reCAPTCHA(リキャプチャ)でサイバー攻撃を防止することで、運営しているサイトを守ることができます。このことから、reCAPTCHA(リキャプチャ)を導入することが重要になってきます。
reCAPTCHA(リキャプチャ)とは、Googleが提供しているロボットと人間を見分ける画像認証システムのことです。では、どのようにロボットと人間を見分けるのでしょうか。それは、reCAPTCHA(リキャプチャ)を導入することにより、お問い合わせフォームなどの画面で、「私はロボットではありません」という画像表示が出てきます。
そして、「私はロボットではありません」にユーザーがチェックを入れることによって、ロボットと人間を見分けることが可能になります。また、reCAPTCHA(リキャプチャ)には、「私はロボットではありません」という画面以外にも、「〇〇の画像を選択してください」という画面が表示されて、指定した画像にチェックを入れる場合もあります。
reCAPTCHA(リキャプチャ)の仕組みは、お問い合わせフォーなどの画面で、「私はロボットではありません」という画像表示が出てきた場合、人間であればチェックを入れてそのまま内容を送信することができるようになっています。
しかし、ロボットの場合では「私はロボットではありません」という画像画面から送信しても、「GoogleのreCAPTCHA(リキャプチャ)による判定の結果、botによる登録の疑いが強いため、登録できません。ブラウザやデバイスなどのアクセス環境を変えてご利用ください」というメッセージが表示されるため、送信することができないのです。
このように、「私はロボットではありません」という画像画面で人間とロボットかを判定できるシステムが、reCAPTCHA(リキャプチャ)なのです。
「私はロボットではありません」という画像画面が表示されるreCAPTCHA(リキャプチャ)ですが、reCAPTCHA(リキャプチャ)にはいくつかの種類があります。そこでここでは、reCAPTCHA(リキャプチャ)の種類について解説していきます。
reCAPTCHA(リキャプチャ)の種類①は、「reCAPTCHA v3」です。reCAPTCHA v3は、お問い合わせフォームなどの画面で、「私はロボットではありません」という画像画面は表示されません。
その代わりに、reCAPTCHA v3では、サイトに訪れたユーザーの行動を「スコア」として算出するような仕組みになっています。そして、そのスコアを基に、ロボットと人間を見分けるようになっています。
reCAPTCHA(リキャプチャ)の種類②は、「reCAPTCHA v2」です。reCAPTCHA v2は、reCAPTCHA v3とは異なりお問い合わせフォームなどの画面で、「私はロボットではありません」という画像画面が表示されるようになっています。
そして、「私はロボットではありません」という画像画面でユーザーがチェックを入れることよって、人間かロボットかを判断するようになっています。また、「私はロボットではありません」という画像画面以外にも、「〇〇の画像を選択してください」という画面が表示されて、指定した画像にチェックを入れるパターンもあります。
reCAPTCHA(リキャプチャ)の種類③は、「reCAPTCHA v2 invisible」です。reCAPTCHA v2 invisibleは、お問い合わせフォームなどの画面で、「私はロボットではありません」という画像画面は表示されません。ユーザーが送信ボタンをクリックした時点で、人間かロボットかを判断します。
しかし、判断した結果ロボットであると認識された場合は、「〇〇の画像を選択してください」という画面が表示されて、指定した画像にチェックを入れなければなりません。
reCAPTCHA(リキャプチャ)には、「reCAPTCHA v3」/「reCAPTCHA v2」/「reCAPTCHA v2 invisible」の3種類があります。では、それぞれのメリット/デメリットはどのようなものなのでしょうか。そこでここでは、reCAPTCHA(リキャプチャ)のメリット/デメリットについて解説していきます。
まず、「reCAPTCHA v3」のメリットは、サイトにアクセスしたユーザーが「私はロボットではありません」という画像画面で、チェックを入れる手間がかからないことです。また、「reCAPTCHA v3」は、お問い合わせフォームなどの画面上に表示されないため、フォーム自体のレイアウトの邪魔になりません。
次に、「reCAPTCHA v3」のデメリットは、スコアを基にロボットと人間を見分けるようになっているため、人間であってもロボットと判断されてしまうことです。そして、デメリットとしてロボットと判断された場合は、そのまま先に進むことができません。
また他にも、「reCAPTCHA v3」のデメリットはあります。それは、「reCAPTCHA v3」を導入すると表示速度が遅くなってしまうことです。
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