マイナポイントアプリは、Androidのバージョンによっては対応していないという旨のエラーが発生することがあります。マイナポイントアプリがAndroidバージョンが原因で利用できない場合の原因と対処法を解説していきます。
Androidスマホからマイナポイントの申し込みをしようとした際、「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示されて利用することができないということがあります。
マイナポイントの申請をしなければならないのにどうしてそんなエラーが出るのか不安ですよね。
Androidのマイナポイントアプリで「お使いのデバイスはこのバージョンに対応していません」と表示される原因としては次のものが考えられます。
Androidのマイナポイントアプリは、AndroidOSのバージョンが6.0以上のものが搭載されている必要があるものです。
そのため、Androidのバージョンが6.0より下のAndroid端末ではマイナポイントアプリに非対応でインストールしても不具合などが起きやすいため、マイナポイントの受け取り申請はそのスマホではできないことになります。
また、マイナポイントアプリは、NFC機能を利用してマイナンバーカードの読み取りを必要とするものです。
そのため、マイナポイントアプリのインストールが可能なバージョンでも、NFC機能が備わっていないAndroidスマホの場合もマイナポイントの受け取り申請をそのAndroid端末ではできません。
しかし、Android端末のバージョンやNFC機能が搭載されていないためアプリに非対応な場合でも、マイナポイントの申請ができないというわけではありません。バージョンなどに非対応のAndroidスマホでなければ利用は可能なためです。
そもそも自分のAndroidスマホはマイナポイントアプリをインストールしても利用できるのか、バージョンやNFC機能に対応しているかどうかというのはなかなかわからないかと思います。
下記のページにマイナポイントアプリに対応している機種(NFC対応の端末)が記載されています。Android端末も全て記載されているため、自身が利用しているAndroidスマホが含まれているか確認してみましょう。
もし上記の一覧の中に自分のAndroidスマホがない場合は、バージョンやNFCの関係のどちらかでマイナポイントアプリを利用できませんので、家族などの対応しているスマホを借りて申請してください。
申請されたあとはマイナポイントアプリで確認が必ずしもいるわけではないので、どうしても必要となった場合にも再度スマホを借りれば問題ありません。
また、AndroidスマホのバージョンやNFCの機能がない場合も、パソコンが利用できて、マイナンバーカードの読み取りができるカードリーダーが接続されていればパソコンからも申請可能です。
ICカードリーダーは1500円ほどで売っているため、ネット接続できるパソコンがあるのであればそちらからの申請をしてみてください。
なお、パソコンに関してもOSバージョンなど動作環境が定められているため、そちらに該当していない場合は別の方法を試してください。
マイナポイントアプリの利用も、パソコンからの申請もできないというのであれば市区町村の窓口などマイナポイント手続スポットで申請することもできます。スマホなどのバージョンに問題がなくても手続きに不安がある場合もこちらでの申請がおすすめです。
なお、窓口での申請に忌避感があるという場合は、コンビニのマルチコピー機からも申請することができますので、そちらでの申請でも問題ないというのであればマルチコピー機を利用してマイナポイントの申請をしてみましょう。
マイナポイントアプリは、非対応のバージョンだったりNFC機能がAndroidスマホになかったりするとエラーが発生して利用できません。
家族などのスマホを借りての申請をしてもいいですし、マイナポイントアプリ以外からの申請方法を利用することもできますので、不安に思わず自身が申請しやすい方法を利用してみてください。
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