無料で画像圧縮するフリーソフト&サイトのおすすめ10選

画像を圧縮して容量を小さくできるフリーのソフトや無料のサイトはあるのでしょうか?JPEGやGIF、PNGなど様々な形式を持つ画像たちのサイズを、お金をかけずにフリーで圧縮することができるおすすめのサイトをまとめてご紹介します。

目次

  1. 1画像圧縮とは?
  2. 画像のデータサイズを縮小すること
  3. 可逆圧縮と不可逆圧縮とは
  4. 2画像圧縮をすることによるメリットって?
  5. ブログサイトのデータ量を抑える
  6. 閲覧者側の画像の読み込み時間が早くなる
  7. 実は身近に画像圧縮に触れている
  8. 3無料で画像圧縮する方法は?
  9. Web上の画像圧縮サービスのサイトを利用
  10. 画像を圧縮できるフリーソフトを使う
  11. サイズが大きくなる・形式が多様になると有料になることも
  12. 4無料で画像が圧縮できるおすすめサービス/ソフト10選
  13. 画像圧縮ができるWeb上の無料サービス
  14. 画像圧縮ができるフリーソフト
  15. そのほかにもおすすめがたくさん
  16. 5使用する時は対応形式を確認!
  17. 一番目にするJPEG
  18. アニメーションに多いGIF
  19. 透過もできるPNG
  20. 6画像圧縮の無料ツールは多い
  21. 選ぶ基準は?
  22. 万が一の流失も頭に入れておく
  23. 合わせて読みたい!画像に関する記事一覧

画像圧縮とは?

画像が重い、画素数が多い、こうした写真は読み込みが遅いので圧縮しよう、縮小しようというという言葉を耳にしたことはないでしょうか?

そもそも画像圧縮とはいったいどのようなことなのでしょうか?

画像のデータサイズを縮小すること

画像圧縮とは画像のデータサイズを縮小することです。画像データは目には見えませんが、細かな画素の集まりです。そのためその中で余分な情報となるものを圧縮、縮小することで削除して全体のデータの容量を軽くすることができます。

情報を削除するとは言っても、ほとんど人間の目には違いが判らないほどの圧縮になります。

そのため余分な情報を削除するという意味でとらえると、画像を好きな形に切り取るトリミングなども画像圧縮ということができます。

可逆圧縮と不可逆圧縮とは

画像圧縮には2つの種類があります。1つ目は可逆圧縮です。これは元の画像を圧縮した後に、再び元の画像に戻すことができる画像圧縮方法です。

画像ではなくファイルの圧縮になりますが、可逆圧縮の代表例がGIPです。GIPは画像ではなく書類のサイズを縮小する方法です。

そのためファイルサイズを縮小し、メールなどで転送しやすくした後、再び送られた方が元のファイルサイズで見ることができるようになっています。

この圧縮したファイルを元のサイズに戻すことをGIPでは解凍と呼んでいます。こうした圧縮した元の画像やファイルに戻すことができるのが可逆圧縮です。

反対に画像やファイルを圧縮した後、元のサイズには戻せなくなるのが不可逆圧縮です。

元に戻す必要があるファイルとは異なり画像の場合は圧縮したらそのまま、つまり不可逆圧縮になるものがほとんどです。

もし元のデータのバッグアップなどを特にとらず画像を一時的に圧縮して、元に戻す可能性もあるという場合には可逆圧縮できるものを探さなければなりません。

画像圧縮をすることによるメリットって?

では実際に画像を圧縮してサイズが変わると一体どのようなことが変わるのでしょうか?

毎日インターネットをしていると、単に文字だけではなく画像に触れる機会も多くあります。こうした画像が読み込みが遅い、早いなどサイトによって速度の違いがあります。それはいったいなぜでしょうか?

実はここにも画像圧縮が大きく関係しているのです。

ブログサイトのデータ量を抑える

画像圧縮をするメリット1つ目はブログサイトのデータ量を抑えるということです。

アメーバブログやFC2ブログなど今では個人でブログを作ることができるサイトが数多く存在しています。

そうしたブログサイトはほぼ基本機能を無料で使うことができ、日々の出来事などを画像付きでアップすることができます。

しかし画像のサイズに特に気をかけることなく記事に画像をたくさん貼り続けていくと、ある日画像が記事に貼れなくなってしまう事態がおきます。

原因はデータオーバーです。

先ほどご紹介したブログサイトは大きなサーバーを持っており、それを利用者全体で分け合っています。そのため一人当たりのデータ使用量が決められているのです。

特に無料ブログはデータ使用量がさほど多くなく、画像データを圧縮することなく高画質のまま画像をサイトにアップし続けるとあっという間にデータがなくなってしまいます。

このデータ量を拡張するためには、課金をしなければなりません。しかしこうしたことも画像圧縮をすることで防ぐことができます。

閲覧者側の画像の読み込み時間が早くなる

画像圧縮をするメリット2つ目はサイトの閲覧者側の画像読み込み時間が早くなることです。

ブログは自分だけの記録と考える人もいれば、誰かに見てもらいたいとアップする人もいます。もし後者の場合は必ず画像を圧縮して載せることをおすすめします。

高画質の画像の方が、多くの人に見てもらえるかと思いきや実はそうではありません。なぜなら画像の容量が大きければ大きいほど画像を読み込む速度が遅くなるからです。

ブログを閲覧する機器はパソコンやスマホなどいろいろ存在しますが、もしブログやサイトなどを開いたときにどれだけ待っても一向に画像が表示されなければどのように感じるでしょうか?

おそらく待つことに耐えかねてそのサイトを離れてしまうでしょう。誰かに見てほしいと高画質でアップした写真が、実は真逆の現象をまねているということも考えられます。

画像は適度に縮小するのがおすすめです。

表示速度はSEOに影響を与える

SEOという言葉を耳にしたことはありますか?これは「Search Engine Optimization」の略語で、検索エンジンの最適化という意味です。

検索エンジンといえば、ヤフーやグーグルなどいろいろなものが存在しますが、SEOが強いということは検索をかけた時にページが上位に表示されやすいということです。

SEOにはさまざまな評価材料があるのですが、その一つに画像の表示速度も含まれています。

そのため大量の画像を貼っている、圧縮をせずに画像を大きなままで貼り付けて表示速度が遅いなどのサイトはSEOでの評価が落ち、検索エンジンで検索をかけてもずっと下の方に表示されてしまいます。

せっかく良い記事を書いていても、検索結果が上に来なければ多くの人にアクセスしてもらうことも難しくなります。

SEOを強くするためにも画像の圧縮は大切です。

実は身近に画像圧縮に触れている

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383holly

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