iPhoneユーザーなら、ほとんどの方は「Safari」というアプリを利用したことがあるのではないでしょうか?その「Safari」では「プライベートブラウズ」という機能があるんですよ。今回は「プライベートブラウズ」についての操作を詳しくお伝えしていきます。
iPhoneでネットで調べ物をする時には、ほとんどの方が使っているのがこのSafariというブラウザのアプリです。
複数のページを同時に開いて行き来したりと、なにかと便利ですよね。
この「Safari」というアプリには様々な機能があり、その一つが「プライベートブラウズ」というものなのです。プライベートブラウズを上手に利用することで、人に知られたくない観覧履歴などを残さずに、家族や友人と貸し借りできるようになりますよ。
また、iOS11以降ではさらに使いやすくなっていますので、後半の方でもお伝えしていきますね。
Safariのプライベートブラウズをオンにすることで、どのようなことが変化するのでしょうか。
メリットとデメリットをお話ししていきます。
さプライベートブラウズを使うことでのメリットをお話しします。
スマホを利用するからには、ブラウザは欠かせないものです。メリットを知ることで、より安全にインターネットを利用できますよ。
Safariのプライベートブラウズを利用するもっとも大きな理由の一つが、「閲覧や観覧履歴が残らないこと」なのではないでしょうか。
スマホの中の検索や、観覧履歴は、プライベートの塊のようなものですよね。誰にでも人に知られたくない事の1つや2つあるはず。そんな時に活躍するのがSafariのプライベートブラウズです。
また、プライベートブラウズモードでは、ネット上で入力するパスワードなども保存されません。Safariを使う上でセキュリティという意味でも、とても役にたつものなのですよ。
普段、スマホやパソコンでネットを見ていると、同じような広告が何度も出てくることはありませんか?
実は、この広告はユーザーの観覧履歴をもとに、好みなどを特定され、選ばれた広告が表示されているんですよ。Safariのブラウザも同様です。
Safariのプライベートブラウズをオンにしていると、観覧履歴が残らないので、このような広告も少なくなります。ネットをよく見る人には、画面に余計なものが表示されないことは大きなメリットではないでしょうか。
ここまでSafariのプライベートブラウズの良さをお伝えしてきましたが、デメリットはあるのでしょうか。
Safariのプライベートブラウズをオンにしている間は、検索した履歴が残らないので、予測変換の履歴も残りません。
予測変換がのこっていれば、文字を打つ途中でもすぐに予測変換から検索することができました。しかし、Safariのプライベートブラウズでは、自分で文字を打ち込む必要があります。
SNSにログインする時などに、「ログイン名」や「ID」、「パスワード」を入力する画面になりますよね。
Safariにはその「ログイン名」「ID」「パスワード」を記憶する機能があります。2度目にそのページを開いた時に、入力する手間と時間を短縮することができる便利な機能です。
Safariのプライベートブラウズモードでは、この機能がオフになります。
セキュリティー面では、プライベートブラウズモードの方が優れていますが、その都度入力するのは面倒だと感じる方もいるかもしれませんね。
ここまでは、Safariプライベートブラウズについてのメリットやデメリットをお話してきました。
では、実際にSafariのプライベートブラウズ利用するのは、どのような時なのでしょうか。
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