Bluestacks4の正式版が配信開始!特徴や問題点を紹介

正式版が配信中の「BlueStacks4」についてご存知でしょうか?当記事では「BlueStacks4」のキーマッピングなどの各種機能や特徴ついて解説します。また、復元やアップデートの問題点や「BlueStacks4」のインストール方法、評判もご紹介します。

目次

  1. 1BlueStacks4とは?
  2. PCでスマホアプリゲームをプレイできるプラットフォーム
  3. BlueStacks4正式版が配信開始!
  4. 2BlueStacks4って違法じゃないの?
  5. アメリカのシリコンバレーにある「BlueStacks」が販売元
  6. 3大手企業も協力しているクリーン企業
  7. 4BlueStacks4の特徴は?
  8. 最大で最新スマホより8倍のパフォーマンスを発揮
  9. キーマッピング機能が充実
  10. UIのカスタマイズが可能に!
  11. 無料で使えるのも大きなポイント
  12. 低スペックのPCでも快適に使えるように!
  13. 5BlueStacks4の問題点は?
  14. 一部アプリが起動できなくなった?
  15. バックアップからの復元に不具合がある?
  16. 6BlueStacks4で日本語入力できるようにするまで
  17. BlueStacks4のインストール方法
  18. GooglePlayから日本語入力アプリをダウンロード
  19. 7BlueStacks4の評判は?
  20. 合わせて読みたい!Androidに関する記事一覧

BlueStacks4とは?

「BlueStacks4」とは、AndroidのアプリをPC上で起動し、PCの画面でアプリ操作を可能にするエミュレーター「BlueStacks(ブルースタックス)」シリーズの1つです

前バージョンである「BlueStacks 3N」からアップデートし、「キーマッピング」や「UI」などの機能に大幅な変更を加えられ、2018年より配信が開始されました。

PCでスマホアプリゲームをプレイできるプラットフォーム

「BlueStacks4」を利用すれば画面の解析度を変えることなく、PCの大きな画面でAndroidのアプリを起動できます。簡単に言えば、AndroidのアプリをWindowsやMacなどのPC画面で遊べるのです

このプラットフォームを利用すれば、スマホやダブレットでは確認しきれない動きや迫力の3D映像を見逃さず楽しむことができます。さらに、PC環境で動作や新しくなった「キーマッピング機能」などによって、優れた操作性をプレイヤーにもたらします。

BlueStacks4正式版が配信開始!

BlueStacks4の正式版は2018年9月18日よりリリースされ、2019年現在もサービスが配信中です。2018年8月13日に配信された「β版」を経たのち、正式版のリリースされました。

β版ですでに高性能だった「キーマッピング機能」。正式版ではβ版で蓄積したユーザーの意見を昇華し、どこにどんなキーを設定したのかがわかる「オーバーレイ表示」などが実装されています。

前バーションにあたる「BlueStacks 3N」は、すでにエミュレーターの中でも高速で動作可能で好評を博していました。しかし、正式版「BlueStacks4」は、アプリの互換性や操作性などの面においてさらなる高性能化を実現しています。

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BlueStacks4って違法じゃないの?

BlueStacks4の使用に違法性はなく、誰でも安心して利用可能です。Android自体がオープンなOSであり、「BlueStacks社」と「Google Play」が正式に提携していることからも安全性は明らかです。

「エミュレーター」と聞いたとき、過去に発生した「ソフトの違法コピーによる著作権問題」やそれに伴う「違法ダウンロード問題」などから、日本ではあまり良いイメージを持っていない方も多いでしょう。

しかし、「BlueStacks社」はGoogle Playだけでなく、100社以上のゲーム会社と正式に提携しています。そのため、提携会社のアプリを「BlueStacks4」によってエミュレート(模倣)することに違法性も問題もないのです。

アメリカのシリコンバレーにある「BlueStacks」が販売元

「BlueStakcs4」の販売元は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のシリコンバレーに本拠地を置くソフトウェア企業「BlueStacks(ブルースタックス)」です。「BlueStacks4」の他にも「App Player」の開発元としても知られています。

「BlueStacks社」は2011年に設立され、「AndroidのアプリをPCで快適に操作できる環境の提供」を目的としています。「BlueStacks4」は同企業の開発部である「BlueStacks Systems」によって開発されました。

BlueStacks社の特許技術である「Layercake」を駆使し、現在は世界中の9,000万人以上のユーザーによって使われているサービスとなっているのです。

大手企業も協力しているクリーン企業

「BlueStacks社」は世界中の有名企業が株主、つまりスポンサーとしてサポートしており、さらに最新鋭の技術協力も行っています。

投資家として出資している企業には『Intel(インテル)』や『Samsung(サムスン)』、『Qualcomm(クアルコム)』、『AMD(アドバンストマイクロデバイセズ)』など、誰もが1度は聞いたことのある企業ばかりです。

また、「BlueStacks社」のCEOであるローゼン・シャマル氏がGoogleの創業者と同じ研究室であった経緯から、Google社とも強いつながりを持ってます。多くの大企業と提携している事実から、「BlueStacks4」はクリーンなサービスといえるでしょう。

有名なゲーム実況者加藤純一氏が広報大使

日本の「BlueStacks社」では、今後情報提供の場として広まると予想される「動画配信」に注目し、YouTubeやニコニコ動画の動画配信で活躍する、ゲーム実況者の加藤純一氏を広報大使に任命しています

加藤純一氏は2019年現在、YouTubeやニコニコ動画での生配信で集客力No.1の実績を持つ人気実況者です。同氏の動画内にて「BlueStacks」の名前を出したりおすすめアプリの特集を組んだりと、彼にさまざまな広報活動を任せています。

今後も、日本では動画配信者との連携によって、多くのユーザーに「BlueStacks4」でゲームの遊ぶきっかけや優れたサービス提供を実現していく予定です。他の動画配信者との提携も今後進んでいくでしょう。

BlueStacks4の特徴は?

「BlueStacks4」の特徴として、「より軽く、より早く」をコンセプトに、端末装置とホストコンピューター(この場合はBlueStacks)をオンラインでつなぎリアルタイムで処理する「オンデマンドシステム」を導入していることが挙げられます。

このオンデマンドには「最新アーキテクチャ」を採用。このアーキテクチャによって「BlueStacks4」は余計な処理を行わず、必要なリソースにのみを活用するシステムが大きな特徴です。

このオンデマンドシステムを導入したことにより、複数のアプリを同時起動するプレイヤーや1つのアプリを集中してプレイするプレイヤーなど、各ユーザーのニーズを満たすサービス(マルチインスタンスなど)の提供が可能になりました。
 

また、「BlueStacks4」は「Android N」によって、スマートフォンアプリ・ゲームとPCの間に高い相互性が保たれています

スマホの3Dグラフィックや操作性などを損ねない、エミュレーターの中でも最高レベルのパフォーマンスを持ち合わせているのが特徴です。

では以下より、「キーマッピングのカスタマイズ機能」や「UIのカスタマイズ機能」など、正式版「BlueStacks4」へのアップデートによって実現された5つの特徴を解説していきます。

最大で最新スマホより8倍のパフォーマンスを発揮

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この記事のライター
家鴨あひる
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