iPhoneの画面割れ修理を自分でする方法!注意点は?

iPhoneは画面割れがしやすいことで有名。しっかり修理しないと、さらに別の故障に繋がってしまうかもしれません。しかしお金が掛かるので、自分でできるなら自分でしたいという方もいるはず。今回の記事では、自分でiPhoneの画面割れを修理する方法を紹介します。

目次

  1. 1iPhoneの画面割れ修理を自分でする前の準備
  2. バックアップを取得する
  3. 電源を切る
  4. 2iPhoneの画面割れ修理に用意するもの
  5. 分解用の工具
  6. 交換用パネル
  7. 3iPhoneの画面割れ修理を自分でする方法
  8. iPhoneを分解する手順
  9. 新しいディスプレイを組み立てる手順
  10. 組み立てたディスプレイをiPhoneに取り付ける手順
  11. 4iPhoneの画面割れ修理を自分でする際の注意点
  12. 画面が外れにくい時はドライヤーで温める
  13. ネジに合うドライバーを用意する
  14. コネクタがしっかりはまることを確認する
  15. 5iPhoneの画面割れ修理を自分でする際にかかる時間
  16. 修理にかかる時間の目安
  17. 6iPhoneの画面割れ修理を自分でする際にかかる料金
  18. 自分で修理した場合の料金
  19. 修理に出した場合の料金
  20. 7iPhoneの画面割れを放置するのは危険
  21. さらなる故障につながる
  22. 怪我の原因になる
  23. 細かなガラスが散る
  24. 操作性が悪化する
  25. 人前での印象が悪くなる
  26. 売却する時の買取価格が下がる
  27. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhoneの画面割れ修理を自分でする前の準備

iPhoneは、機能面が優秀でiOS端末同士の互換性や共有が便利ということもあり人気のスマートフォン。AndroidからiPhoneに乗り換えたという方も少なくはないでしょう。

しかし、iPhoneは少々「画面割れ」がしやすい端末ともいわれています。落としてしまい、購入してから数日で画面割れしてしまった…という方も多くいらっしゃいます。

しかし、修理に出そうとするとなかなか費用が掛かってしまうため、しばらくは画面割れのまま過ごそうと放置している方も中にはいます。しかし、画面割れのままiPhoneを放置してしまうのは危険です。

そこで今回は、iPhoneの画面割れを自分で修理する方法をこの記事で紹介していきます。画面割れは修理に出すしかない、と思われがちですが実は自分で修理できてしまうのです。

自分で修理するとは言っても、交換用パネルやねじ、工具など用意するものもあれば、修理する際の注意点なども多くあるのでそれらをしっかりと確認しなければなりません。

用意するべきものや注意点などを含めて、自分でiPhoneの画面割れを修理する方法、手順を紹介していきます。しっかりと確認していきましょう。

バックアップを取得する

まず、自分でiPhoneの画面割れを修理する前にやっておくべきことを確認していきましょう。当然のことですが、自分で修理を行うには少々「リスク」があります。故障してしまう可能性もあります。

本体を壊れなかったとしても、データが飛んでしまったり自分で修理をすることで「トラブル」が起きてしまうかもしれません。そういった時のために、必ず「バックアップ」は取っておきましょう。

自分でiPhoneの画面割れを修理するのは自己責任。もしものためにも、バックアップを取っておくのは大切です。iCloudなどを利用して事前にデータを保存しておきましょう。

電源を切る

「電源」をしっかりと落とした状態で作業を開始しましょう。こちらも故障に繋げないための準備です。バックアップをとった上で電源を落として、iPhoneの画面割れ修理作業を開始します。

以下の項目では、自分で画面割れを修理するにあたって必要な道具を紹介していきます。交換用パネルやネジを取るためのドライバーなど、用意しなければならないものが複数あります。

紹介する道具を用意してから修理作業を開始していきましょう。

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iPhoneの画面割れ修理に用意するもの

上記では、自分でiPhoneの画面割れを修理する前にしておくべきことを紹介しました。バックアップを取って電源を落としてから修理作業を開始しますが、修理するにも道具がないと作業ができません。

この項目では、自分でiPhone修理をする際に必要となる、用意するべきものを紹介します。交換用パネルや、組み立てなどに必要となるドライバーなどがあげられますが、どういう所で購入できるのかなど分からない方もいるでしょう。

交換パネルやネジを外すための工具など、詳細を確認して事前に用意しておきましょう。詳細は下記のとおりです。

分解用の工具

iPhoneの修理に用意しておきたい工具は、【iPhone用の星型ドライバー/プラスドライバー00番/Y型ドライバー000番/吸盤/ヘラ/スパンジャー/ピンセット】です。特にドライバーから吸盤までは必須と言われています。

へら、スパンジャー、ピンセットに関してはあると修理作業の効率が上がるとされているものです。特に細かい作業を苦手としている方は、ピンセットは準備しておいた方が良いかもしれません。

ドライバーは必ず上記のものを用意しておきましょう。iOS製品は、ネジ穴の形が特殊です。しっかりとネジ穴にあったドライバーを用意しておきましょう。

交換用パネル

こちらも必ず用意しなければいけない物、「交換用パネル」です。割れた画面を交換するには、新しい画面を準備しなければなりません。交換用パネルを用意したい際は、Amazon等で検索してみましょう。

中国製品なども多いので、交換用パネルを選ぶときはレビューなどを見て評価のいいものを購入するといいでしょう。また、中には交換用パネル・必要となる工具がすべてセットになっている「修理セット」を売っていることも。

レビューを確認した上で、自分で修理を行いたいという方は修理セットを購入するといいかもしれません。(中にはすぐに割れてしまうなど、評価のよくない交換用パネルもあるので要注意です。)

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iPhoneの画面割れ修理を自分でする方法

上記では、自分でiPhoneの画面割れを修理する際に用意しておくべきものについてを紹介しました。交換用パネルと工具は必須です、交換用パネルに関してはレビューなどを確認しながら良いものを準備する必要があります。

この項目では、いよいよiPhoneの画面割れを自分で修理する方法についてを紹介していきます。自分で修理するには、どのような手順で作業を行えばいいのでしょうか?

下記項目では手順を明記しているほか、動画を用意しています。分解する手順などをしっかりと確認しておきましょう。

iPhoneを分解する手順

iPhoneの画面割れを自分で修理するには、まずiPhoneを分解していく必要があります。分解し、割れた画面(パネル)を外して新しい交換用パネルを設置するという手順になります。

しかし、これらの作業は手順や注意点をしっかりと把握した上で行わないと故障の危険性などが高くなってしまいます。しっかりと手順を確認しておくことが大切です。

下記動画は、iPhone6の画面修理を自分で行っている動画になります。動画で確認することで、より手順が頭に入るでしょう。ぜひ確認してください。

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この記事のライター
夏石望央
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