みなさん、一度はiPhoneの録音機能「ボイスメモ」を使ったことがあるのでは?ただ、録音機能が不便なこともあり、あまり使っていないという方もいるのではないでしょうか?そこで本記事では、iPhoneにおける「ボイスメモ」の裏技を紹介していきます。
「ボイスメモ」は、iPhone3Gの時代から搭載されている有能アプリの1つです。iPhoneのボイスメモの機能は非常にシンプルで録音機能をはじめ、再生や編集、保存、削除などの機能が組み込まれています。以下で確認していきましょう。
iPhoneはマイクの性能も高く、周囲の音や声をしっかり拾うので録音機能を使う分にはこれで満足という人も多いのではないでしょうか?
専用のボイスレコーダーの中には、マイクがより高性能なものもあると思いますが、iPhoneで十分でしょう。確認として以下で詳しく紹介していきます。
さらに、モバイルデータ通信やWi-Fiを使うことによってファイルを送れるので、専用のボイスレコーダーにはないメリットになります。
iPhoneのボイスメモには他にも様々な機能が搭載されていますのでいくつか紹介していきます。まずは録音した音声を保存する機能です。保存することでいつでもボイスメモを再生することができるので便利です。
次は編集する機能について。録音や保存したボイスメモにタイトルをつけることができ、トリミング(削除)することも可能です。ご自身の好きなタイトルをつけたり、カットしたい部分をあとから削除することもできるので万能です。
また、ボイスメモを削除する機能も搭載しています。この削除機能を使って聞かなくなったり、必要ないと感じた録音ファイルを削除していきましょう。
上記のとおり、iPhoneの録音機能には使い勝手がよい機能ばかりです。ただ、iPhoneの録音機能の「ボイスメモ」にはデメリットがあるのも事実です。デメリットを確認しながら3つ紹介していきます。
iPhoneの録音機能には、通話の内容を録音する機能はありません。なぜ、iPhoneに通話録音機能がついていないのでしょうか?
それは技術的な問題ではなく相手の同意がなければ、通話録音が法律的に禁止されている地方や国々があるからだといわれています。
iPhoneのボイスメモで録音した音声では、バックグラウンドで再生ができません。移動中に録音しておいたプレゼンの音声を聞きながらiPhoneでyoutubeを観たり、iPhoneに録音した音声を聞きながらメールを書いたりすることできないということです。
つまりボイスメモを終了させると、再生していた音声も止まるということです。iPhoneのiOS11より前では、音声を再生したままコントロールセンターを使ってカメラなどのアプリを起動してもバックグラウンドで再生ができる機能が組み込まれていました。
残念ですが、現状のOSのボイスメモではバックグラウンド再生ができない状態なのです。
iPhoneで録音を開始するときは、まずiPhoneを起動させ、ボイスメモのアイコンをタップして録音ボタンを押すという作業が必要なので、すぐに録音を始まめることができません。
ただ、記事の終わりに「素早く録音する方法」を紹介しているのでぜひ読んでみてください。
さて「iPhoneの録音機能以外にも録音するアプリってないの?」という方もいるかと思いますので、ここで「TapeCall」というアプリを紹介します。
TapeACallでは、iPhoneの着信および発信電話を録音することが可能です。ただ、日本国内ではドコモはTapeACallに必要な三者通話、グループ会議機能のサービスを提供していません。
一方でソフトバンクとauにはアドオン機能のサービスがあり、TapeACallに対応しています。設定など詳しく確認したい方は下のリンクから飛んで確認してみてください。
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