LINEの決済機能に特化した【LINE Pay】アプリが公開となりました。【LINE Pay】アプリは、従来のLINE Payユーザーの声を受け、決済機能に特化したアプリとなっています。使える店舗のマップやクーポンも表示されるようになりました。
LINEは17日、メッセージアプリの〈LINE〉にて提供しているモバイル決済サービスLINE Payにおいて、決済機能に特化した【LINE Payアプリ】をAndroidの端末利用のユーザー向けにリリースしました。
決済機能に特化した【LINE Payアプリ】ですが、現在のところiOS版アプリにはまだ対応しておらず近日配信予定としています。
決済に特化した専用アプリ【LINE Payアプリ】は、普段の生活の中で発生する決済機会が増加していることを背景に、LINEアプリ内で利用できる「LINE Pay」の店頭決済に利用する機能のみに特化して別アプリを立ち上げる事となりました。
LINEアプリ内での決済機能は引き続き提供されるため、専用アプリとLINEアプリのどちらかでも利用することが可能となっています。
【LINE Pay】は、2014年12月よりサービスが開始され、LINEアプリ内で利用できる手軽さや利用金額の20%還元キャンペーンの展開により、2019年4月時点で3,200万人と多くのユーザーに利用されています。
LINE Payはユーザーに向けて、LINE Payの機能の改善や要望に関するアンケートを実施しています。
集まった改善や要望に関するユーザーの声としては、LINE Pay利用に対して「使えるお店がわかりにくい」「クーポンやキャンペーン情報が探しにくい」などが多くありました。
このユーザーの声を多く受けたことにより今回の決済に特化した専用アプリ【LINE Payアプリ】のリリースになったようです。
決済機能に特化したアプリ【LINE Pay】は、支払も上限金額の30万円(税込)までであれば、一画面でユーザー読み込み型(MPM)と提示型(CPM)双方に対応したコード支払いでスムーズに支払することが可能となっています。
パスワード入力不要で利用することができますが、セキュリティ面で不安な場合は、パスワード認証をオンに設定変更することもできます。
決済機能に特化した【LINE Pay】アプリの、LINE Payの残高チャージや支払履歴の確認方法についてご紹介します。
LINE Payの残高チャージはLINEアプリ内から行います。【LINE Payアプリ】がLINEアプリの残高を読み込みすることで【LINE Pay】の支払いに使うことができます。
尚、【LINE Pay】アプリの画面上の右上のボタンをタップすれば、【LINE Pay】の支払履歴を一覧で表示することができます。
決済機能に特化したアプリ【LINE Pay】はクーポン管理も一目で簡単になります。【LINE Pay】アプリのリリース記念したクーポンなど、【LINE Pay】対応店舗で利用することができるクーポンも用意されています。
【LINE Pay】クーポンを利用する方法は、クーポンをダウンロードして店舗で提示するだけで利用できます。ユーザーが受け取った【LINE Pay】クーポンを管理することができる〈マイクーポン機能〉も搭載されています。
LINE Pay公式サイトで掲載されている【LINE Pay】に対応できる店舗一覧が、専用アプリ【LINE Pay】の店舗マップ一覧にて一目で確認することができます。
また端末の位置情報取得をオンにすると、現在地周辺や行きたい場所にある【LINE Pay】対応の店舗をチェックすることが可能です。
【LINE Pay】ではクーポンが使用できる店舗はマップ上で「C」と表示されます。
今後の【LINE Pay】マップでは、【LINE Pay】利用可能店舗だけでなく、各キャンペーン対応店舗をソートさせることも可能になるほか、QUICPay+対応店舗も表示することができるようになることが発表されています。
決済機能に特化した【LINE Pay】アプリリリースに合わせて、【LINE Pay】のお得なキャンペーンが展開されています。
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