Apple IDは必要なくなったら完全に削除することができます。ただ削除の手順を知っていないとできませんし、いくつかの注意点があるので気を付ける必要があります。ここではApple IDを完全削除する方法を説明していきます。
Apple IDは完全削除できるようになっているのですが、削除の方法がややこしいので、手順が分からずどうしていいか分からないという人は多いです。ここではApple IDを完全削除するための準備手順を紹介していきます。
Apple IDを完全削除するためには、iPhone以外のデバイス環境を整える準備が必要です。iPhone以外のデバイスはMacでもWindowsでもiPadでもいいのですが、注意点として条件にあっているブラウザソフトがインストールされている必要があります。
iPhone以外のデバイスがMacの場合は、Safari 9.1、Google Chrome 54以降のブラウザアプリがインストールされていないとApple公式サイトが正常に機能しないので、Appl IDを完全削除できません。
ブラウザはSafariでもGoogle Chromeでも同じように、Apple公式サイトが表示されます。ただブラウザのバージョンが古いと正常に表示できないのが注意点です。
Apple公式サイトはMacやiPhone、iPadなどのiOSじゃなくてもログインできるのですが、ブラウザのバージョンには気を付けましょう。
手持ちのiPhone以外のデバイスがWindowsの場合は、Internet Explorer 11か、Google Chrome 54以降のブラウザソフトがインストールされていないといけないのが注意点です。
これらのブラウザソフトは公式サイトから無料でインストールできますし、更新の通知が来ている場合はそこからとても簡単にアップデートできるので、アップデートしておきましょう。
Google Chromeのバージョンを確認する方法は、まずGoogle Chromeを起動させ、画面右上にあるメニューアイコンをクリックします。
Google Chromeのメニュー一覧から「ヘルプ」をクリックしてください。
3つのメニューが表示されるので、「Google Chromeについて」をクリックしましょう。
Google Chromeのバージョンが表示されるので、54以降のものになっているかどうかを確認してください。
SafariはiPhoneにも標準インストールされていますが、iPadにも標準インストールされています。モバイル版のSafariがインストールされていないiPadはないので、iPadを持っていれば環境は整います。
iPhone以外のデバイスがこれらの条件を満たしているかどうかを確認してから、Apple IDを削除してください。
Apple IDを確認する方法は、iPhoneのホーム画面で設定アプリを起動し、最初の画面の一番上にあるあなたの名前をタップします。
次にApple IDの画面になるので、「iTunesとApp Store」の項目をタップしてください。
iTunesとApp Storeの画面一番上に「Apple ID」という項目があるので、ここを確認してみましょう。
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