iPhoneでラジオをオフラインで聴ける「ラジオクラウド」を知っていますか?Wi-Fi環境下でダウンロードしておけばオフラインでもラジオを聴くことができるアプリです。今回はiPhoneでラジオが聴ける実用的で便利な「ラジオクラウド」についてご紹介します。
ラジオと言えば従来、聞きたい地方局に周波数を合わせてラジカセやラジオ機能付きのCDプレイヤーから放送を聞くものが定番でした。
しかし現代のラジオはradikoのようなiPhoneやPCなどインターネットを通じて聞くサービスに定着しています。
そして新たにオフライン対応のラジオクラウドが登場したことをご存知でしょうか。今回はiPhoneでオフライン対応のラジオクラウドの使い方をradikoと比較しながらご紹介します。
TBSが配信しているラジオアプリ「TBSラジオクラウド」が日本初のクラウドラジオだといわれています。「TBSラジオクラウド」ではユーザー登録すれば無料でいつでもラジオの過去の放送を聴くことができます。
「TBSラジオクラウド」とはストリーミング方式でラジオを聴くことができiPhoneやPCでブラウザからアクセスし手軽に楽しむことができます。
そんな「TBSラジオクラウド」の無料アプリ「ラジオクラウド」についてご紹介します。「ラジオクラウド」は「TBSラジオクラウド」と比較しアプリで使える実用的な人気アプリです。
ラジオクラウドの特徴はiPhoneでラジオをオフラインで聴くことができます。まず好きなラジオ番組をダウンロードします。
ダウンロードにはデータ通信が使われるので、Wi-Fiがある所でダウンロードしておけばオフラインでもラジオを再生することが可能です。iPhoneひとつで操作もシンプルなので使用方法はとても簡単です。
もちろんストリーミングでも聴くことができます。過去に聴き逃してしまった番組やもう一度聴きなおしたい番組を聴くことができるのが最大の利点です。
ラジオクラウドではTBSラジオや文化放送などメジャーな局のほかに地方局にも対応しています。現在では全国64局がラジオクラウドに対応可能です。
radikoと比較した際の利点は無料で全国の地方局のラジオ番組に対応しているという所です。radikoでも全国の地方局のラジオ番組に対応していますが、有料サービスになります。
radikoではデータ通信がかかるのに対し、ラジオクラウドはダウンロードしておけばオフラインでも聞けるところが最も大きな利点といえるでしょう。
radikoではデータ保存期間が1週間と短期間ですが、ラジオクラウドでは長期間データを保存できます。ラジオクラウドではスキップや倍速再生が可能です。
iPhoneでラジオクラウドの難点は全国の地方局の番組すべてに対応していないという所です。また番組によってコンテンツ内容が一部編集されていたり、実際の放送とは違うラジオクラウド向けのコンテンツが用意されているところが難点です。
iPhoneでラジオクラウドに対応しているラジオ番組はTBSラジオクラウドが対応している番組とほぼ同じでTBS系の番組が多いです。なのでTBS系以外の番組だとラジオクラウドに対応していない場合もあるのでその部分が難点です。
iPhoneのラジオクラウドにもradikoにも利点と難点はそれぞれあります。一番の得策はラジオクラウドとradikoの利点と難点を比較し使い分けることです。
聴きたいラジオ番組がラジオクラウドに対応していない場合でもradikoでは対応されていることがあります。またradikoに対応されていなくてラジオクラウドに対応されている場合もあります。
ラジオクラウドとradikoを比較し自分が聴きたい番組次第で使い分けることをおすすめします。
iPhoneで実際のラジオクラウドアプリの使い方についてご紹介します。使い方はシンプルで簡単です。
まずアプリの導入方法です。
iPhoneではAppStoreから「ラジオクラウド」を検索、アンドロイドではGoogle Play Storeから「ラジオクラウド」を検索しましょう。
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