BASEのショップが検索できない/Googleで出てこない原因と対処法を解説
自身や他人のBASEショップを検索することはままあります。その際、Google検索などでBASEのショップが検索できない/出てこないことがあります。BASEのショップがGoogleなどで検索できない/出てこない場合の原因と対処法を解説します。
目次
BASEのショップが検索できない/Googleで出てこない原因
自身のオンラインショップを開設できるとして利用者も多いBASEですが、そのBASEのショップを検索しようとしても、検索できない/出てこないと戸惑う人も少なくありません。
それは自身のショップを探したい人だけでなく、特定のショップを検索したい購入したい側にも言えることです。
ブラウザ版のBASEはサイト内で店舗の検索ができない
難点なのが、BASEのブラウザ版の場合、サイト内でBASEで出店しているショップの検索ができない/出てこないことです。
検索して表示されるよう対策が必要
BASEのサイト内でショップ検索がされない/出てこないので、ブラウザ版からも検索で表示されるように対策をする必要があります。この対策というのもSEOなどの知識がある程度必要です。詳しい対策に関しては後述します。
BASEのショップが検索しても表示されない原因
BASEのブラウザ版でショップを検索で探してもらうためには、Google検索などに表示されるような工夫が必要です。BASEのショップが検索しても表示されない/出てこない場合どういった原因が考えられるかを確認してから対策の方を考えましょう。
ショップを開設して間もない
まず、BASEのショップが検索しても表示されない/出て来ない原因として多いのは、BASEでのショップを開設して間もないことです。Googleなどではインデックスされなければショップが検索されないようになっています。
Googleなどの検索エンジンでは、クローラーと呼ばれるプログラムによってすべてのWebサイトの内容をチェックしています。そのクローラーによってチェックされなければ、Googleなどの検索エンジンのデーターベースに登録されないのです。
このデーターベースに登録されることが「インデックスされる」ことを示し、BASEのショップもこのインデックスされないとGoogleなどの検索結果に表示されません。
BASEのショップに限らず、インデックスされるまでの期間はおおよそですが、短くて数日、長くて1ヶ月以上とされますので、BASEのショップをGoogleなどで検索しても検索されない場合はこちらの可能性が高いです。
ショップ側が検索/SEO対策していない
自身がBASEのショップを開設しており、検索してみたものの上位に表示されないというような場合は、SEO対策と呼ばれる、検索結果の最適化をするための機能の対策がされていないことが原因としては大きいです。
基本的に、BASEでもGoogle検索で上位に上がっているショップはSEO対策がなされています。この原因に関しては自身がSEO対策することで、自身のBASEのショップを検索上位に上げることができるようになるため、後述する方法を参考にしてみましょう。
他のお店とショップ名が重複している
BASEではいろいろなショップが開設されており、中にはショップ名が重複していることも少なくありません。
有名なサイトやショップの名前と重複していると、そちらがGoogle検索のWebページの上位のほとんどを占め、自身のBASEのショップは検索結果の後の方に表示されることになってしまいます。
BASEのブラウザ版で店舗検索ができないためなかなかBASEのショップ名の重複には気づきづらいですが、ショップ名を決める際は事前に同じショップ名がないかどうかは確認しておく必要があります。
対処法
BASEのショップがブラウザ版の表示でGoogle検索した際に上位に表示されない場合の原因は前述したとおりです。それに対しどういった対策を取るのかの解説に移ります。
インデックスされるまで待つ
BASEのショップを作ったばかりなのであれば、そのショップがGoogleなどにインデックスされるまで待つほかありません。前述したように、Googleにインデックスされるには数日~1ヶ月程度かかるとされています。
明確にGoogle側がどの程度でインデックスされるかどうかは示されていないためあくまで目安ですが、まだBASEのショップを開設後間もないのであれば待ってみましょう。
もし1ヶ月以上経過してもGoogle検索でブラウザ版のショップページが検索結果一覧に表示されない場合は後述する対処法についても確認してみてください。
上位表示されるようにSEO対策する
BASEでのSEO対策したい場合、検索キーワードや説明文を入れるなどの工夫が必要です。BASEに置いてSEO対策のうち最低限のことをしたいのであれば「SEO設定 App」というBASEの拡張機能をインストールしてみましょう。
これはBASEが公式に出しているツールで、ショップのトップページや詳細(ABOUT)ページ、各商品ページの検索キーワードなどメタディスクリプションと言うものの設定ができます。
検索エンジンに向けてこのショップはどういったものかというものをわかりやすくすることができるツールです。
BASEのショップごとに検索に利用される情報の登録が容易なため、BASEのショップの中でもSEO対策をしたい人、上位の検索結果一覧に載りたいという人は利用している人も多いです。
ショップへの導線を作る
SEO対策をしたとしても、その反映にも1ヶ月ほどかかります。それまで待っていられないという人も多いですので、その場合はショップへの導線をGoogleの検索結果一覧以外にも作るようにしましょう。
ショップへの導線の作り方はさほど難しくなく、BASE内以外でのBASEのショップへのリンクを作るというものです。TwitterやInstagramなどのSNSにはリンクを貼ることも可能ですので、SNSにBASEのショップリンクを貼るとものだけでも効果があります。
ハンドメイドなどフリマアプリを活用しているのであればそのプロフィールページなどに貼っておくことで、ショップへの導線を作ることもできるため、合わせて活用してみましょう。
また、BASEのショップはオンラインショップですが、実店舗もあるという場合はGoogleビジネスプロフィールに登録し、そこにBASEのショップへのリンクを貼るのも効果的です。
Googleビジネスプロフィールは無料で利用可能なもので、Googleマップにお店の情報が表示されるなど検索もされやすくなります。ショップの公式ページをすでに作成しているのであればそちらにリンクを貼ってみるのも良いでしょう。
BASEでショップを見つけるには?
ショップを開設している人にとっての対策は前述したとおりですが、BASEのショップで購入したい場合は検索方法を工夫する必要があります。
検索結果の一覧にショップ名を見つけづらいことは少なくありませんが、Googleなどでの検索時に検索キーワードを工夫することでBASEのショップを見つけやすくなります。
Googleの検索で検索窓に「site:thebase.in」と入力
Googleの検索結果の一覧でBASEのショップを探しやすいようにしたい場合は、キーワードと合わせて「site:thebase.in」を入力しましょう。
たとえば「ショップの名前 site:thebase.in」や「検索したい商品 site:thebase.in」などの形です。
この「site:thebase.in」は、「thebase.in」のドメインのサイトに限定して検索するというもので、BASEのサイト内検索と同じような効果での検索ができるようになります。
ブラウザ版のBASEでショップ検索ができない代わりにGoogleの方で直接指定する形を取るものですが、ドメインを限定するだけでかなり変わります。
「thebase.in」以外のドメイン一覧
なお、「thebase.in」はBASEで利用されているドメインのうちの1つで、実際にはいろいろなドメインが存在します。「thebase.in」以外のBASEのドメインの一覧は下記のとおりです。
- base.ec
- base.shop
- buyshop.jp
- fashionstore.jp
- handcrafted.jp
- kawaiishop.jp
- official.ec
- shopselect.net
- supersale.jp
- theshop.jp
「site:」以降を変更して検索するだけですので、もし「thebase.in」でも出てこないようであればこれらのドメインでもショップ検索をしてみてください。
最後に
BASEのショップは、ブラウザ版の場合Google検索で探す、もしくはどこかに貼られているリンクからアクセスする他ありません。
ショップを制作した側はSEO対策をするなどショップができるだけ検索上位に表示されるようにするなどの工夫も必要ですので、この記事で説明した内容を参考に実行してみてください。