YouTubeで限定公開と非公開の違いとは?限定公開と非公開の意味、公開範囲や制限の仕方をわかりやすく解説します。YouTubeに動画を投稿してみたい人は必読です。すでに投稿している方も、限定公開、非公開の意味がわかれば公開範囲が制限できて用途が広がります。
YouTubeとは投稿した動画が、全世界の人々に視聴してもらうことができる便利なサイトです。 YouTubeは無料で動画の共有ができるサイトの中では最も有名なサイトです。YouTubeは2005年に米国で設立され、すぐにGoogle社に目を付けられ2006年にGoogleに買収されました。YouTube日本語版も2007年に開始されています。
YouTubeは、投稿(アップロード)した動画を誰でも無料で閲覧できるというイメージがありますが、実はYouTubeでは投稿する人が公開範囲を制限できます。公開範囲に応じて、大きく分けて「公開」「限定公開」「非公開」の3段階があります。
友人だけで楽しみたいので、一般の人には見せたくないYouTube動画や、ごくわずかな身内だけで楽しみたいYouTube動画もYouTubeの公開範囲を制限することによって気軽に共有することができます。
でも、どうすればYouTubeで「公開」「限定公開」「非公開」の設定ができるのでしょうか?そもそも「限定公開とは?」「非公開とは?」と、意味や違いがいまいちわかっていない方も多いと思います。
ここでは、YouTubeに動画を投稿する際に、どうすれば限定公開できるのかや、限定公開する意味やメリットについて説明していきます。YouTubeの動画を「限定公開」するか「非公開」にするかの違いや公開範囲の制限を覚えると、使用用途が広がりますので、ぜひ一読願います。
YouTubeの「公開」「限定公開」「非公開」の内、「公開」とは言葉通り誰でも投稿したYouTube動画を視聴することができるということです。YouTube上にアップされ、検索できますし、YouTubeの関連動画にも反映されます。
ではYouTubeの「限定公開」とはどんな意味でどんな公開範囲の制限なのでしょうか?例えば、身内だけで視聴したいYouTube動画は「限定公開」と「非公開」のどちらで投稿すれば良いのでしょうか?
数人の身内だけで視聴したいYouTube動画なら、YouTubeの「限定公開」で投稿すべきだと思うかもしれませんが、数人であれば「非公開」の方が得策かもしれません。なぜなら、「限定公開」は「限定公開」と言ってるほど公開範囲が制限されてません。
YouTubeで検索しても出てこない、YouTubeの関連動画に反映されないというだけで、YouTubeの共有リンク(URL)を知っている人は誰でも視聴できてしまいます。他人にYouTubeのURLがバレると誰でも視聴できてしまいますので、YouTubeのURLの取り扱いには十分注意してください。
YouTube動画を視聴して欲しい人にYouTubeのURLをメールで送ったとき、メールを受取った人の間違いで誰かに転送してしまったり、YouTubeのURLをブログやSNSに投稿してしまえば、そこから一気にYouTubeのURLがバレることになり、YouTube動画が流出する恐れがあるのです。
とはいえ、YouTubeでこれだけ無数の動画が投稿されている中で、YouTubeの検索でヒットしないというだけでも公開範囲を大きく制限できています。YouTubeの動画流出リスクを押えたい人は、「URLをブログやHPに埋め込まない」「公開している再生リストにはアップしない」「途中で限定公開にした場合は、検索してヒットしないことを確認する」などを注意すべきです。
さらには、YouTubeのURLを教えた人に、そのURLをSNSなどで投稿したりして、URLがバレることのないよう注意喚起することも大切です。
YouTubeでアップロードした動画は投稿した本人(アップロード主)だけが、YouTubeの管理画面からMP4ファイルとしてダウンロードできます。まずは、YouTubeを開いてください。Google Chromeであれば、ブラウザ画面の右上の9点メニューアイコン(上図)をクリックして、「YouTube」をクリックしてください。
YouTubeを開いたら、画面右上の自分のYouTubeアカウントの丸いマーク(下図の黄緑の○)をクリックしてください。すると、メニューが表示されますので、「クリエイターツール」をクリックしてください。(下図の通り)
下図のようなYouTubeのクリエイターツール画面の「ダッシュボード」が表示されますので、「動画の管理」をクリックしてください。すると、「動画の管理」の「動画」画面が表示されます。(先ほどの画面とすごく似た画面ですので、間違いのないように注意してください。
下図の「動画の管理」の「動画」画面が表示されたらダウンロードしたい動画のすぐ右の編集ボックスの▼マーク(下図の赤矢印)をクリックしてください。「編集」の文字部分ではなく「▼マーク」の方ですので、注意してください。
すると、下図のように「メニュー」が表示されますので、「MP4でダウンロード」をクリックしてください。
これで、YouTube動画のダウンロードが完了します。
話が多少前後しましたが、次にYouTube動画の「限定公開」の設定方法を説明します。まず、YouTubeを開き、YouTubeの画面右上のビデオカメラマーク(上図の赤枠部)をクリックしてください。するとメニューが表示されますので、「動画をアップロード」をクリックします。
すると、下図の「アップロードするファイルを選択」という画面が表示されます。これで、YouTubeに動画を投稿する準備ができました。
ここであわててYouTubeに投稿したい動画を選択するのではなく、画面真ん中の「公開」ボタン(上図赤枠部)をクリックしてください。上図のようなメニューが表示されますので、「限定公開」をクリックしてください。
デフォルトでは「公開」になっているので、必ずここを確認する癖をつけてください。早くYouTubeに投稿したいからと思って、ここを設定し忘れて動画の選択をすると、投稿されたYouTube動画が「公開」の状態になってしまいます。
YouTubeのこの公開範囲の設定をしたら、画面中央の大きい矢印をクリックすると動画ファイルを選択するフォルダが表示されますので、投稿したい動画を探して選択してください。
YouTubeに投稿したい動画を探して選択すると、上図のような画面が表示され、YouTubeに投稿する動画の処理が始まります。当然ですが、ネット環境やファイルサイズにより、処理時間はまちまちです。
本当に「限定公開」になっているのかちょっと不安なので、公開範囲の設定を確認します。画面右上の丸いアカウントマーク(上図の赤矢印)をクリックしてください。
すると、下図のようにYouTubeのアカウント表示画面が表示されますので、真ん中の「クリエイターツール」をクリックしてください。
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