高速化ブラウジングというと最近ではGoogle chromeが連想されますが、数多く存在するブラウザの中でFirefox Quantumは現在も上位シェアにいます。ここではFirefox Quantumの高速化に焦点をあてていくので順番に紹介していきます。
数多く存在するブラウザの中でFirefox Quantumはご存知でしょうか?Firefox Quantumは他のGoogle chromeやOperaなどと比較すると導入できるアドオンが豊富で、自分好みのブラウザのカスタマイズ性に長けたブラウザで、上位シェアを長年キープしています。
今回は、Firefox Quantumで最適なブラウジングをはかるために、Firefox Quantumの動作を速くすることに焦点をあてているので、高速化方法を順番に紹介していきます。
Firefox Quantumを高速化するための方法に「speedyFox」を導入する方法があります。Firefoxでブラウジングしていると、日に日にプロファイルデータが断片化されていくので、それを修復するためのツールがspeedyFoxです。
speedyFoxはFirefox Quantumアドオンではないのですが、名前のとおり、Firefoxをはじめとするブラウジング時の高速化を目的としたツールで、導入し簡単な操作をするだけでFirefoxでのブラウジング速度を速くすることができ高速化させられます。
Firefox Quantumはアドオンを導入することにより、Firefoxを自分好みのブラウザにカスタマイズすることができますが、Firefoxにはアドオンの数が非常に多いため、絶対に使わないようなアドオンを入れてしまうことがよくあります。
Firefoxでアドオンが多くなると、動作が非常に重くなるのが体感できるほどで、このような場合にはブラウジングを速くするために、いっそのこと不要なFirefoxアドオンは削除してしまうのが望ましく高速化させることに繋がります。
Firefox Quantumにはアドオンを入れると、必ず大小問わず動作が重くなってしまうため、動作自体を軽く速くするといった高速化が期待できるアドオンというものは存在しません。
ただし、例えばFirefoxのタブ管理のアドオンがあった場合、種類によって軽めなものなどがあるので、重いアドオンから軽い動作のアドオンに乗り換えれば、Firefoxの動作を軽くすることが可能となり高速させることができます。
Firefox Quantumを高速化する方法2018のアドオンの操作で軽くする方法は前項で紹介しました。ここではFirefox Quantumを高速化する方法2018の設定見直しによる高速化を紹介していきます。
アドオンやツールなどの使用をしないで、Firefox Quantum本体の設定を最適に変更することで動作を速くし、現状よりもFirefoxでのブラウジングなどを速くし高速化させる方法があるので紹介していきます。
トラッキングとは、ユーザーが観覧している複数のwebサイトのブラウジングデータを収集することです。どこのweb広告から訪問したのか、webページ内のどこを観覧しているのかなどの分析などがそれにあたります。
Firefoxでトラッキングの防止設定で保護をすることで動作を軽くすることが期待できるので、その方法を紹介します。上の画像はFirefox Quantumです。右上の①の三本線マークが設定なのでクリックし、②「オプション」を選択、続いて③「プライバシーとセキュリティ」を選択してください。
Firefoxの「プライバシーとセキュリティ」のなかに「トラッキング防止」があるので、上の画像の〇のように、「トラッキング防止を使用して既知の追跡者をブロックする」を「常に」、「ウェブサイトに “Do Not Track” 信号を送り、追跡されたくないことを知らせます」を「トラッキング防止の使用時のみ」を選択します。
これで設定完了となり高速化に期待できますので、Firefoxのオプション画面はそのまま閉じてください。
Firefox Quantumでブラウジングしていると動作が重くなり、強制的にFirefoxブラウザが終了となってしまうことがあります。このときFirefoxを再起動すると、タブ保存されているのはクラッシュリカバリー機能によるものです。
この保存時間は初期設定で約10秒ほどと短めなので、時間を長めにすることでFirefoxの動作を軽く高速化させることが期待できます。実は、タブ保存の時間調整するFirefoxアドオンに「Session Manager」というものがあり、以前は使えたのですが2018年10月現在はFirefoxの最新バージョンに非対応のため使用できないようです。
Firefox QuantumのURL欄に「about:config」と入力することで、動作保証対象外になりますが細かい設定変更をすることができます。〇をクリックしてください。
Firefoxで設定変更できる項目がたくさん出てくるので、検索欄に変更したい項目を入力していきます。まず1つ目に定番としてディスクキャッシュからメモリキャッシュにする方法があるので「browser.cache.disk.enable」と入力し、値を「false」にします。値の変更はダブルクリックするだけです。
これでFirefoxでのディスクキャッシュがオフになりましたので、続いて「browser.cache.memory.enable」の値を「true」にします。こちらは初期設定ですでに「true」になっているかもしれませんが完了です。
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