今回に記事では、Mac mini 2018で使うディスプレイの選び方についてを紹介していきます。ディスプレイの接続方法はひとつとは限りません。Mac miniをお持ちの方は、この記事を参考にしてディスプレイの選び方・接続方法を確認しましょう。
Mac miniをお使いの皆さんは、ディスプレイはどういったものをお選びでしょうか?Mac miniに対応しているディスプレイは、数多く存在します。その中でも、自分に合ったものを選ぶのが大切なポイントです。
今回の記事では。Mac mini 2018に適したディスプレイの選び方、そして接続方法についてを紹介していきたいと思います。解像度や画面サイズ、SDRかHDRかなど、案外選ぶポイントがたくさんあるのがディスプレイです。
シングルディスプレイやデュアルディスプレイなど、自分にとって何が適しているディスプレイとなるのか確認をとってみましょう。まずは、ディスプレイの前に”Mac mini”について説明をおこなっていきます。ご確認ください。
まずは、Mac mini本体のサイズについてです。Appleの公式ページ(技術仕様)によると、高さは3.6cm、幅19.7cm、奥行きが19.7cmとなっています。写真で見た通りのコンパクト感となっています。
複数のディスプレイ構成にも対応しているため、Mac miniをお使いの方は自分の好きなように、ディスプレイ構成をカスタマイズすることができるでしょう。iMacも優秀ですが、Mac miniもおすすめです。
新しいモデルであるMac mini 2018では、同時に3台のモニターに同時出力が可能です。しかし、それ以前のモデルに関しては要確認。下記のビデオ出力ポートでは、GPUを含めた詳細表を掲載しています。
GPUの確認については、ぜひ下記の詳細表を確認してみてください。
ビデオ出力や上記で紹介したGPUに関する”詳細表”です。2018以前のモデルも参考として記載しております。それぞれご確認ください。
リリースモデル (技術仕様LINK) |
GPU | ビデオ出力ポート(最大解像度) | |
HDMI | Thunderbolt MiniD.P |
||
Late 2018 | ntel UHD Graphics 630 最大3モニター同時出力に対応 |
HDMI2.0対応 1台接続時(4K) 4,096 x 2,160ピクセル解像度、60Hzに対応 |
USB-C経由でDisplayPort出力に標準対応、 1台接続時(5K) 最大表示5,120 x 2,880ピクセル解像度、60Hzに対応 1台接続(MST) 最大表示4,096 x 2,304ピクセル解像度、60Hzに対応 最大2台接続(SST) 最大表示4,096 x 2,304ピクセル解像度、60Hzに対応 |
Late 2014 | Intel HD Graphics 5000 Intel Iris Graphics |
HDMI1.4準拠 1080p (1920×1080:60Hz) 〜FullHD 1440p 2,560 x 1,440(60Hz) 〜WQHD <4Kサポート> 3,840 x 2,160(30Hz) 4,096 x 2,160 (24Hz) ※HDMI-DVI 変換アダプタにて 1,920 × 1,200 (60Hz) 〜WUXGA |
※Single Link DVI 2048×1536 〜QXGA ※MDP-WLinkにて 2,560 x 1,600 〜WQXGA 〜WQHD |
Late 2012 | Intel HD Graphics 4000 | 1080p (1920×1080:60Hz) 〜FullHD ※HDMI-DVI 変換アダプタにて 1,920 × 1,200 (60Hz) 〜WUXGA |
※Single Link DVI 2048×1536 〜QXGA ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600 〜WQXGA 〜WQHD |
Mid 2011 | Intel HD Graphics 3000 | 080p (1920×1080:60Hz) 〜FullHD ※HDMI-DVI 変換アダプタにて 1,920 × 1,200 (60Hz) 〜WUXGA |
※Single Link DVI 2048×1536 〜QXGA ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600 〜WQXGA 〜WQHD |
Mid 2010 | NVIDIA GeForce 320M | 1080p (1920×1080:60Hz) 〜FullHD ※HDMI-DVI 変換アダプタにて 1,920 × 1,200 (60Hz) 〜WUXGA |
※Single Link DVI 2048×1536 〜QXGA ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600 〜WQXGA 〜WQHD |
Late 2009 | NVIDIA GeForce 9400M | – | ※Single Link DVI 2048×1536 〜QXGA ※MDP-WLinkにて2,560 x 1,600 〜WQXGA 〜WQHD |
上記では、Mac miniの情報についてをお伝えしました。比較対象として、2018モデル以前のものも紹介いたしましたが、詳細は確認できたでしょうか。これからMac miniを購入するという方は、参考にしてください。
続いては、Mac mini 2018に対応しているディスプレイの選び方、”ディスプレイサイズ”についてを紹介していきます。ディスプレイは、大きければ大きい方が良いという訳でもありませんし、小さすぎてもいけません。
自分にあったディスプレイサイズの選び方、ポイントを下記で確認していきましょう。詳細をご覧ください。
ディスプレイサイズを選ぶポイントを確認していきます。まず、Mac mini 2018では複数のディスプレイを接続することもできるので、サイズに関しては個人によってさまざまな構成を考えることもできるでしょう。
メインのディスプレイは大きく、サブのディスプレイは小さく…という方も居れば、メインもサブも同じ大きさのものを選ぶ方も居るかと思います。複数ディスプレイ接続に関しては、下記をご覧ください。
ディスプレイサイズの選び方としては、やはり”作業効率”を考えるのが一番です。個人によって、Mac mini 2018でおこなう作業は異なるでしょう。また、個人で作業しやすい環境というのも異なります。
そのため、自分の作業効率。そして、自分が「作業しやすい」と思えるような環境をまずはイメージしてみるのが大切なポイントかと思います。どういった作業をMac miniでおこないたいのかを、明確化しておきましょう。
一般的な用途としてはちょっとした資料作りや事務作業が挙げられます。それ以外だと、開発やグラフィック関連の作業が考えられるでしょう。皆さんはどちらに当てはまりますか?
一般的な用途で利用するのであれば、24インチ~27インチ程度がおすすめです。おこなう作業にもよるのですが、あまり多きすぎると画面と距離が近くなってしまい、使いづらいことがあります。
27インチもあればパフォーマンスとしては十分ですし、あとは実際にサイズ感を見て選ぶのが一番かと思います。大きければ大きいほど作業がしやすいという訳ではないことを、前提として覚えておきましょう。
作業効率を高めるために「デュアルディスプレイを使用したい」「複数画面が欲しい」という方もいらっしゃるかと思います。もし、ディスプレイを2枚以上使うのであれば24インチ以下のものがおすすめ。
また、画面の分割をおこないたいのであれば”30インチ”以上のものがおすすめ。30インチもあると少々画面が見づらいようにも思えますが、画面分割ソフトが高確率で付属するので、上手く活用すれば便利なものとなります。
自分にとってどういった使い方が、作業効率をあげられそうか考えてみましょう。また、ディスプレイを選ぶ際は「アーム対応」かどうかも確認しておきたいポイントです。
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