Amazonが新しいEcho/Alexa関連デバイスを発表しました。Amazonの「Amazon Devices Event」にて発表されたEcho/Alexa関連新デバイスは17種類で、新しいEcho/Alexa関連デバイスの内容についてご紹介します。
米国時間の2019年9月25日、Amazonが「Amazon Devices Event」を開催しイベントにおいて、Echo・Alexa関連の新製品を多数発表しました。
今回発表されたEcho・Alexa関連の新製品は全部で17種類となっており、いままでになかったウェアラブルデバイスのイヤホンやメガネ、指輪型デバイスについても販売開始が発表されました。
今回、前回の2018年イベントではアップデートがなかった無印Echoが第3世代となったほか、小型なEcho Dotの側面にLEDディスプレイを搭載したEcho Dot with Clockが新たに発表されています。
Amazon社では、他社と同様に、近年、毎年秋に新製品発表イベントを開催し、年末商戦を前に最新製品を披露するのが恒例となってきています。
昨年2018年に開催されたイベントでは、刷新されたスマートスピーカーの「Echo Dot」と「Echo Show」や、「Alexa」搭載の電子レンジや壁掛け時計など、多数の新しい製品と機能が発表となっていました。
今回、「Amazon Devices Event」にて販売開始が発表された新Echo / Alexa関連デバイスについてご紹介していきましょう。
Amazonの新しいEcho / Alexa関連デバイスについては、ウェアラブル・スマートスピーカー・スマートディスプレイ・スマートホームデバイスと幅広いラインナップ展開となっています。それぞれ商品についてご紹介していきます。
「Echo Frames」は、Alexa搭載メガネ型ウェアラブルデバイスとなっています。「Echo Frames」の特徴として、カメラやディスプレイは非搭載ですが、イヤホンをつけずにハンズフリーでAlexaを操作することができるデバイスとなっています。
「Echo Frames」では、側部のスワイプ操作にも対応することが可能となっています。なお、「Echo Frames」の購入については、まずは招待制のみの販売開始となり、日本での販売については未定となっています。
価格は現在179.99ドルにて設定されており、正規の販売価格は249.99ドルになるとされています。
「Echo Loop」は、Alexa搭載スマートリングで、いつでもAlexaを呼び出せるウェアラブルデバイスとなっています。
「Echo Loop」のリングの特徴ですが、2つのマイクが付いており、タップすることで起動します。
ユーザーのスマホへの着信や通知をバイブレーションで知らせてくれる機能が搭載されています。ユーザーは、リングに話しかけるとリングのスピーカーからAlexaが答えてくれます。
「Echo Loop」は製品のフィードバックを集めるため、まずは招待制のみの販売開始となり、日本での販売については未定となっています。
「Echo Buds」は、Alexaをハンズフリーで呼び出せるワイヤレスイヤホンとなっており、Bose Active Noise Reduction Technologyを搭載しています。
「Echo Buds」の特徴として、IPX4の防水性があり、接続するスマホによって、AlexaだけでなくSiriやGoogle Assistantにも対応することができます。
「Echo Buds」の駆動時間は最大5時間、15分のケース充電で最大2時間の使用が可能となっており、1回のフル充電で最大5時間の音楽再生または4時間の通話をすることができます。
「Echo Buds」の販売については、まずは招待制のみの販売開始となり、日本での販売については未定となっています。販売価格は、129.99ドルに設定されています。
「Echo Studio」は、Dolby Atmosに対応したAmazon Echoのハイエンドモデルとなっています。
「Echo Studio」の特徴として、Echoシリーズでは初めてDolby AtmosとSony 360 Reality Audioを採用し、3DミュージックをAmazon Music HDを通して体感することができます。
また、「Echo Studio」を一部のFire TVシリーズとペアリングすることで、Dolby Atmos、Dolby Audio 5.1などに対応した映像を視聴しながら3Dオーディオを体験することも今後可能になる予定となるようです。
「Echo Studio」の販売価格は199.99ドルとなっており、このモデルは、日本国内でも2019年12月5日に24,980円で販売開始となります。
第3世代となる「Amazon Echo 」の今回の主な変更点は高音質化と、ファブリックで覆う最新のデザインとなっています。
第3世代となる「Amazon Echo 」のカラー展開については、チャコール・ヘザーグレー・サンドストーンに加え、トワイライトブルーが選択可能となっています。
第3世代となる「Amazon Echo 」の特徴については、3.0インチウーファーなど、Echo Plus(第2世代)と同様のオーディオアーキテクチャを備え、力強い低音再生に加え、中高音域でもさらに細やかなサウンドを再現する点にあります。
第3世代となる「Amazon Echo 」の販売価格は99.99ドルとなっており、このモデルは日本国内でも2019年10月16日に、販売価格11,980円で発売される予定となっています。
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