【Amazon】FBAで返品になった理由を知る方法！

世界最大のネットショッピングサービスAmazonではモノを買うための機能だけでなく、売る機能も提供しています。しかし個人で物販をする場合、在庫を抱える場所に困ったり、注文がかかるたび受注して送り届けるのにコストがかかります。

AmazonのFBAとはそんな個人販売の悩みを解消する、正式名称「フルフィルメント by Amazon(FBA)」という画期的なサービスです。

AmazonのFBA（フルフィルメント）は商品の販売事業者向けに提供されているサービスで、商品の保管から配送まで商品の物流を全て代行してくれます。

今回はそんなAmazonのFBA（フルフィルメント）で返品があった場合の基本的な理由と、その詳細を知るための確認方法をご紹介します。

まずは返品理由の基本となる、商品の返品や交換の条件をご紹介します。これは返品レポートとして販売者側が確認できる条件です。

商品の返品や交換の条件の1つは「お客様都合」です。ここで言うお客様都合とは、トラブルや不具合以外で購入者自身の個人的な理由で返品されることす。

当然このままでは商品の開封後に返品された場合に明らかにこちらが損をしてしまうので、以下のような基本的なルールが設けられています。
 

• 未使用・未開封の場合に全額返金
• 開封済の場合、商品代金の50％を返金

商品の返品や交換のもう1つの条件として「トラブルや不具合」があります。トラブルや不具合とは購入者が関わっていない商品の配送に関するトラブルや、商品自体の故障等のことです。

AmazonのFBAで返品になった理由をセラーセントラルから知る方法をご紹介します。

AmazonのFBAから返品理由を確認する際、セラーセントラルを利用します。既に利用している方はご存知かと思いますが、セラーセントラルとはAmazonのFBAにおける出品管理ツールのことです。

商品の管理はもちろんのこと、売り上げやアクセスデータなどを分析する機能もついています。さっそくセラーセントラルにログインして返品レポートを確認していきましょう。

セラーセントラルにログインしたらトップ画面の上部メニューから「レポート」欄にカーソルを合わせます。表示される「フルフィルメント」をクリックしましょう。

フルフィルメントのページへ移動したら、ページ左側の項目に「商品の返品や交換」とありその中に「返品レポート」とあります。

クリックすると返品レポートの検索画面が表示され、日付や注文番号を指定することで返品理由が表示され、お客様都合なのかトラブルや不具合なのかを確認できます。