無料でログインして電話ができるネット通話サービスのSkype。現在はMicrosoftアカウントでのサインインが必須となっています。本記事では旧アカウントでのログイン方法と、従来のSkype名とMicrosoftアカウントを統合しサインイン方法をご紹介します。
Skype(スカイプ)は、Microsoftが運営している代表的なインターネット通話サービスです。
2004年からサービスを開発したスカイプ・テクノロジーズ社がパソコン用のSkypeソフトをリリースしサービスを開始。2010年にiOSやAndroid用のモバイル版Skypeが登場しました。
Microsoft社は2011年にSkype社を買収し、現在はMicrosoft社に統合されSkype部門としてサービスを続けています。
インターネット回線を使った通話サービスの先駆けにもなったSkype。
対応機種は携帯電話、タブレット、デスクトップPC(Mac、Linux、Windows7やWindows10などのWindows PC、)、Alexaを搭載したスマートスピーカーやXboxといったゲーム機器まで多岐に渡ります。
様々なプラットフォームや端末を使ってSkypeID(アカウント)でサインインして無料通話ができることから、全世界のSkyke IDを持つユーザー数は3億人を超えると言われています。
Skypeの主な機能をご紹介します。まず代表的なSkypeの機能の一つにビデオ通話を使ったサービスがあります。
Skypeでは、SkypeID(アカウント)ユーザー同士によるビデオ通話が可能で、1対1の通話や最大10人のユーザーがサインインして同時にビデオ通話することができます。
さらにSkypeにはライブ キャプションや字幕機能があります。音声通話とビデオ通話に対応しており、SkypeID(アカウント)で通話している相手の会話が字幕として表示されます。
また複数の言語による通話には、機械翻訳ソフトウェアによる自動翻訳による字幕が表示されます。
また、サインインしているSkypeID(アカウント)同士による音声や画面などを共有する「通話レコーディング」機能で会話や会議などを記録することも可能です。
Microsoft社のサービスとなった現在のSkypeは、Microsoftのコンシューマー製品やWindowsサービスに統合されたため「Microsoftアカウント」を使いサインインしないと使うことができない仕様になっています。
ここでは、Microsoftアカウントを使ったSkypeへのログイン方法を解説します。
Skypeにサインインするには、Microsoftアカウントが必須です。MicrosoftアカウントはMicrosoftの公式ページで無料で作ることができます。
最新のSkypeは、Microsoftアカウントがないとサインインできない仕様になっています。Microsoftアカウントがない場合はMicrosoftの公式ページで作ってからSkypeにサインインしてください。
Windows7のデスクトップ版Skype Ver.7まではSkypeIDだけでWindows7で通話することができました。しかしWindows7版以降のバージョンではMicrosoftアカウントがなければサインインできない仕様になりました。
Windows10以降のSkypeのサインインにはSkypeIDとMicrosoftアカウントを連携する事が必要になりました。MicrosoftがWindows7からWindows10へOSを移行し関連サービスのMicrosoftアカウントの紐づけ連携を強化したのが理由です。
Windows10のユーザーはSkypeにサインイン連携するためにMicrosoftアカウントを取得してください。
旧バージョンのSkypeでは、SkypeIDとパスワードでサインインしました。最新バージョンでは、Microsoftアカウントに紐付いたSkype名、Microsoftアカウント、電話番号、メールアドレスなどでサインインします。
Skypeを開き「Skype名」「メール」「電話番号」のいずれかを画面に入力しクリックします。
「サインイン」画面でSkype名(SkypeID)、メールアドレス、または電話番号を入力し「次へ」をタップし「サインイン」します。
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