「eBay」で初心者が間違いがちな出品/販売手数料について解説!
この記事ではeBayでの出品の際に初心者が間違いがちなことについて特集していきます。eBayで初心者が販売商品を出品する際に間違いがちな出品・販売手数料、仕入れ値、PayPalなど注意しなければならないことも含めて解説していきます。
目次
【「eBay」出品】初心者が間違えがちな手数料~出品手数料~
この記事では、eBayで初心者が商品を販売する場合に、間違いがちなものについてを中心に解説を進めていきます。これからeBayで商品の販売を開始して利益を出していきたいという方は、まずこちらの記事を読んで注意しながら出品してください。
eBayでは、初心者が間違いやすい点として最も大きく挙げられるものがあります。それが手数料です。今回は手数料を中心に説明します。手数料の中でもまずは、eBayでの出品手数料で初心者が間違いがちな事柄を挙げておきます。是非参考にしてください。
eBayへのアクセスはこちらから
eBayを使って、これから売買や輸出などの取引を始めていきたいという方は、まずはアカウントを取得してサービスが利用できるようにしてください。
毎月最大最初の50品目は無料
eBayの出品手数料で初心者が間違いがちになることとしてまず挙げられるのが、毎月最大で最初の50品目は無料だということです。eBayでは出品手数料が常に発生するわけではありません。商品をいくつ販売するかによって変化してきます。
基本的には、50品目までは無料ということですが、50品目を超えていても商品によっては手数料が発生しない商品もありますので、事前にチェックをしてから出品することがおすすめです。初心者の場合はこの点に注意しながら使いましょう。
0.3ドルの出品手数料がかかる
eBayの出品手数料でもう1つ間違いがちになってしまうのが、通常の出品手数料です。eBayでは通常出品する際は0.3ドルの手数料がかかるというシステムになります。最初の50品目をはじめ、無料で販売できる量を超過した場合は発生します。
ただし、こちらについても出品している商品の種類によっては数などが異なる場合があります。eBayで利益を見込む際に気をつけてください。
【「eBay」出品】初心者が間違えがちな手数料~販売手数料~
eBayの出品時にかかる手数料について説明してきました。出品する数だけでなく、販売時の手数料についても考慮しておく必要があります。初心者の場合は特にこちらの手数料についても間違いがちですので、よく読んで覚えておいてください。
ここからは、初心者が間違いがちなeBayでの販売手数料について説明していきます。販売手数料は具体的にどのくらいなのかということを知ってから商品をeBayに出品していくことがおすすめです。以下をチェックしてください。
2%~12%の手数料がかかる
eBayで商品を販売している際に発生する手数料ですが、2%から12%の手数料になります。値段を設定する際や、売買の利益を考える際には必ず考慮しなければならない要素です。初心者の場合はこの金額を忘れてしまい、損をしてしまう可能性があります。
手数料は全ての商品に一律で設定されているわけではありません。ある要素によって手数料の数字が変化しますので逆算して計算する場合は、商品ごとに細かくすることがポイントです。
ストアプランや商品カテゴリーによって異なる
eBayでは2%から12%までの販売手数料が発生すると説明しました。2%から12%まで、手数料の数値に幅があることに気付きますが、実はeBayのストアプランや商品のカテゴリーによって異なる仕組みになっています。これについても知っておく必要があります。
商品カテゴリーの中では、パソコン関連の部品や機器で低い手数料が設定されています。また、楽器やサウンド機器についても比較的低めの手数料が設定されるような仕組みになっています。目的を考えつつ取引を行うようにしてください。
【「eBay」出品】初心者が間違えがちな手数料~PayPal手数料~
eBayで発生する販売手数料について説明してきました一律で決められてはいますが、商品カテゴリーによって変わりますので、出品時や販売時にはっきりさせておく必要があります。実は手数料についてはまだ注意しなければなりません。
ここからは、eBayで出品する際に初心者が間違いがちな手数料として、PayPalの手数料を紹介していきます。売買などの取引でPayPalを利用する機会は増えてきますので、最初に手数料の仕組みを知ってから逆算して気持ち良い販売ができるようにしてください。
4.1%+40円の手数料がかかる
では、具体的にPayPalでは手数料はどのくらい発生するのかということについて説明していきます。PayPalでは手数料として、4.1%と40円がかかります。PayPalを売買で使用している方は、利益などの計算の中で、こちらについても考慮する必要があります。
手数料は発生しますが、海外の方との売買のやり取りになりますので、トラブルが起こる可能性も否めません。問題が発生することを避けられるサービスでもありますので、手数料を支払ってリスク回避することも大切です。
【「eBay」出品】手数料についての注意点
eBayで初心者が間違いがちな手数料について様々な種類を解説してきました。出品手数料や販売手数料、そしてPayPalの手数料がありますので、これらを把握して逆算できるようにしておいてください。一通り理解できましたら次に進みましょう。
ここからは、eBayで出品する際に手数料についての注意点を解説していきます。以下を参考にして、今後eBayなどの取引で発生した手数料を計算する際には、間違いのないようにしてください。
手数料の計算方法の間違い
eBayでは様々な手数料の種類があるため、売買や輸出などの取引で発生する利益計算についても適切に計算することが重要です。初心者でeBayに商品を出品する際は手数料の間違いに気をつけて計算し、できるだけ損をすることを避けるようにしてください。
値段をつけて売買や輸出で売れた金額だけを利益として見込んでしまうと、継続的に取引ができなくなってしまいます。eBayで商品を販売するまでの流れの中でお金が発生することは必ずあります。実はこれも考慮して考える必要があります。
仕入れ値から逆算して価格を計算する
eBayで販売する際は、仕入れ値からの逆算をして商品の価格を計算することが大切です。利益率を考えて値段を設定しないと赤字の取引になってしまいます。
仕入れ値がいくらであったのかを記録して、逆算し、利益が見込めるような無理のない値段設定が必要です。
eBayで売買したり、輸出したりする際は、自分で最終的に利益を受け取っていけるのかということを優先して作業しましょう。仕入れ値などを無視せず、それらを上回る金額設定をした上で、効率よく利益を上げていくことが大切です。
eBay輸出でPayPal決算で日本円に換える時も手数料がかかる
さらにeBayで輸出する際には、もう1つ放って置けない項目があります。それが輸出の通貨計算です。PayPal決算で日本円に換える時には、手数料が発生する仕組みになっています。仕入れ値と輸出料金を考慮するだけでは、利益率にズレが生じることがあります。
初心者の方は、仕入れ値から値段を逆算して出品し、商品が売れたら輸出時の支出を考慮していくという流れを繰り返すことで、価格について理解できるようになります。回数をこなしていくことで仕組みも理解できます。
為替が変動する
最後に、もう1つ考えておく必要がある項目を紹介します。それが為替の変動です。為替の変動に関してはeBayの出品や価格設定だけに響くものではありませんので、理解しやすいですが、輸出の際は必ず考慮する必要があります。
仕入れ値と輸出時の価格、そして為替による価格の変動、利益率を計算して適正な販売価格を設定することが継続的な取引実現への鍵になります。小さな数字でも価格設定に大きく影響することがありますので注意が必要です。