Twitterが繋がらない?障害の確認方法・対処法

タイムラインが表示されず画面が真っ白…このように、Twitterが繋がらないという経験はありませんか?もしかしたら原因は障害や通信環境のせいかもしれません。この記事では、Twitterが繋がらない時の障害の確認方法・対処法についてご紹介していきます。

Twitterが繋がらない?障害の確認方法・対処法のイメージ

目次

  1. 1Twitterが繋がらない?
  2. タイムラインが見れない
  3. 昔のツイートがタイムラインに表示される
  4. ツイート、いいね、RTができない ・DMも送れない
  5. 2Twitterが繋がらない時に確認したいこと
  6. Twitterの障害マップを確認
  7. Twitter API Statusを確認する
  8. Twitter Statusでも情報収集が可能
  9. ダウンディテクターを確認する
  10. 公式アカウントの障害に関するアナウンス
  11. 3Twitterが繋がらなくなる原因は?
  12. 自分の通信環境が悪い
  13. Twitterのシステムに不具合が生じている
  14. アプリのアップデートで治ることもある

Twitterが繋がらない?

皆さんはTwitterには登録されていますか?Twitterと言えば、世界中の誰とでも気軽にコミュニケーションがとれることで有名なSNSツールです。ユーザー登録者数は数億人にも達すると言われています。

今ではスマートフォンが普及し、アプリの登場により使いやすく馴染みのあるツールとなっています。そのTwitterをいつも通り開こうと思ったら、何故かタイムラインが見れない、更新ができない・ツイートが出来ない…Twitterが繋がらない。

このような経験をしたことはありませんか?この記事では、Twitterが繋がらなくなってしまった時の障害の確認・対処法についてご紹介していきたいと思います。

タイムラインが見れない

タイムラインとは、Twitterで自分がフォローしているユーザーのツイートが時系列順に並ぶログの事です。フォローユーザーのツイート以外にも、企業のプロモーションツイート(広告)や、フォローユーザーがいいねしたツイートも表示されるようです。

フォローしている人の「つぶやき」が表示されるはずのタイムラインですが、何も表示されない真っ白の状態になる不具合が起きる事があるそうです。

昔のツイートがタイムラインに表示される

タイムラインは見れるが、昔のツイートがタイムラインに表示されてしまう。これにはパターンがふたつあります。

ひとつはタイムラインが更新されない状態であること。ふたつめはTwitterの設定上、投稿順にツイートが表示されていない状態であることです。

タイムラインが更新されず数時間前や数日前のツイートで止まっている場合は、このように更新しようとしても「現在、メッセージを取得できません。しばらくしてからもう一度お試しください。」と表示されてしまいます。

これについては原因が複数考えられるので、後ほど詳しく説明をしていきます。

そしてTwitterの設定上で昔のツイートがトップに表示されている場合。Twitterは2016年の2月から、Twitterのアルゴリズムによる判断で重要と認識されたツイートがトップに表示されるという仕様になっています。しかしこれは設定で変更が可能です。

Twitterの設定からコンテツの設定を選択し、その中にある重要な新着ツイートをトップに表示という項目にチェックが入っているかどうかを確認してください。このチェックを外せば、Twitterのタイムラインが投稿順に表示されるようになります。

ツイート、いいね、RTができない ・DMも送れない

Twitterのタイムラインは見れても、ツイートを投稿しようとしたり、DMを送ろうとしてもメッセージがずっと送信中のままでメッセージが送る事ができない。また、いいねやRTが出来ないという不具合もあるようです。

以下のように、長い時だと数時間この状態が続きます。送れる時もあるそうですが、最終的には「ツイートの送信に失敗しました」と表示がでて長い間待ったにも関わらずツイートが投稿出来なかった…という事も。

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Twitterが繋がらない時に確認したいこと

今では、Twitterをビジネスに取り入れている企業も少なくはありません。またTwitterでは日々様々な情報が更新されており、Twitterを情報収集のためのツールとして使っている人も少なくはありません。

そのため、日常生活やビジネスにおいてTwitterは欠かせない、繋がらなくなってしまったら困る!と言う方も多いと思います。早めに対処をしたいところですが、不具合の原因は必ずしもひとつとは限りません。

ですので対処するにもまず、その原因を突き止めなければなりません。自分の通信環境が悪いのか、Twitterになにか障害が起きているのか。それともTwitterのシステムに不具合が起きているのか…? 続いては、それを確認する為のツールを紹介していきます。

Twitterの障害マップを確認

「ダウンディテクター」というTwitterを含めたネットサービスの接続障害を、リアルタイムで確認できるサービスがあります。ダウンディテクターについては後ほど詳しくご紹介しますが、このサービスの中に「障害マップ」というページがあります。

障害マップを開いてみると地図のところどころにオレンジ色のもやのようなものが見えます。これは、この色が付いている地域で接続障害が起きていることを表しています。

軽い接続障害であれば黄色、中間がオレンジ。重度の接続障害であれば赤く色が付きます。Twitterが繋がらない時、この障害マップを開いてみると日本全体が真っ赤に色付いている事があるそうです。

Twitter API Statusを確認する

「Twitter API Status」は、TwitterのAPIの状態を知る事が出来るサービスです。インターネットをよく使う人は、APIというワードを一度は聞いたことがあるかもしれません。ではまずAPIとは、何のことなのか。

簡単に説明すると、ソフトウェアの機能の共有。つまり、自分を含め様々な人がそのサービスを利用できるように機能を共有する仕組みとなります。この仕組みのおかげで、私たちはTwitterにつぶやきを投稿できたり、Twitte内で検索することができます。

TwitterのAPIに何らかの障害が起きていたりすると、Twitterの機能を使えなくなってしまいます。Twitter API Statusでは、Twitter上のどのサービスが正常に動いているのか、障害が起きているのかを分けて知る事ができます。

しかしTwitter API Statusは英語で表記されている上、開発者向けのツールとも言われているので見方が少し難しいかもしれません。どのようにして確認をするのか、順を追って説明していきます。

まずは「Twitter developer」と検索をしてみてください。そうすると一番上に「Twitter developer Platfoem」という検索結果が出てきますので、そちらをタップして開きます。

そのままTwitter API Statusと検索しても、一番上には出てきませんが検索結果の中に同様のページが表示されます。

すると、このような画面が出てきます。Twitterにログインしている人はそのまま表示されますが、ログアウトの状態だとまずログインを求められますので、IDとパスワードを入力しTwitterにログインをしてください。

Twitterのログインが完了したら、一番上にある「Developer」をタップして開きます。

Developerをタップして開くと、このような項目が出てきます。この中の「Docs」を選択し、開いて下さい。

Docsを開くと、項目の中に「API Status」があるのが見えます。ここを開けば、TwitterのAPI状態が確認できます!

API Statusを開くと次のような画面が表示されます。英語ばかりで分かりづらいですが、サーチやタイムラインなどのTwitterの機能名が項目として並んでいるのが分かります。Operationalと言うのは、日本語で言うと可能なという意味です。

All System Operationalは、全てのシステムが正常に動いていることを表しています。異常があればそれ以外の表示がされる筈です。Twitterが繋がらなくなったら、是非Twitter API Statusで、APIについての情報収集をしてみてください。

Twitter Statusでも情報収集が可能

「Twitter Status」ではTwitter API Statusと似たようなサービスで、シンプルにTwitterが正常に稼動しているか・そうでないかが表示されます。下までスクロールすると、過去180日間の障害を表示してくれるそうです。

Twitterの異常の有無を簡単に確認したい場合は、こちらで情報収集をしてみるといいかもしれません。

ダウンディテクターを確認する

先程、障害マップの話で出た「ダウンディテクター」について紹介していきます。ダウンディテクターとは、Twitterの障害情報をユーザーに提供してくれるサービスです。

Twitterの障害に関する情報収集としては、ダウンディテクターが一番リアルタイム性があるかもしれません。

ダウンディテクターは、Twitterだけでなく他のインターネット・プロバイダーや携帯電話サービスなど、様々なオンライン・サービスの障害情報を提供しています。

ダウンディレクターのホームにいくと、このような画面が出てきます。この中のTwitterを選択して開くと、Twitterの障害についての情報が閲覧できます。

Twitterのページを開くと、先程の障害マップの他に過去のTwitterで起きた障害や、報告されたTwitterの障害レポート数を表すグラフがあります。

グラフの見方は、赤い線がTwitterの障害の基準値となっているらしく、青い線がこの赤い線を越えているとTwitterに障害が起きている可能性があるそうです。

「Twitterに障害が発生しています」という赤いボタンを押せば自分でTwitterの障害を報告でき、「過去の障害発生を調べる」という白いボタンを押すと、過去に起きたTwitterの障害情報が確認できます。

Twitterが繋がらなくなった時は是非こちらのダウンディテクターで情報収集をしてみて下さい。

公式アカウントの障害に関するアナウンス

「Twitterの公式アカウント(@TwitterJP)」でも、Twitterの障害情報・対応についての情報がアナウンスされます。

ただしTwitterで障害が起きている時はTwitterが繋がらない・繋がりにくい状況となっているため、公式アカウントも見れない可能性があります。ですので、公式アカウントの確認は後になってしまうかもしれません。

しかし障害以外にも、公式アカウントではTwitterのシステムや、Twitterアプリのアップデートに関する情報などもツイートしています。情報収集には十分役立ってくれると思うので、ぜひ確認してみてください。

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Twitterが繋がらなくなる原因は?

Twitterが繋がらなくなる原因として先程Twitterの障害をあげ、障害に関する情報収集ツールをご紹介してきましたがそれらのツールを使って調べても、Twitterに障害が起きている様子がなかったら?

Twitterが繋がらなくなる原因は障害だけではありません。障害が原因でないなら自分側に問題がある可能性、Twitterのシステムに問題がある可能性があります。

自分の通信環境が悪い

Twitterの障害が原因でない場合は、自分の通信環境が悪いのが原因である可能性が高いです。通信環境とは、つまりネット環境のことです。

ネットワークの接続が不安定でないか確認してみてください。もしネット環境が不安定な場合、以下の三つが原因かもしれません。
 

  • Wi-Fiに接続されていない・Wi-Fiへの接続が遅い
  • 通信制限にかかっている
  • 公共での無料Wi-Fiに接続してしまっている

通信環境の問題で特に多いのは、Wi-Fiの不具合です。Wi-Fiが原因の場合だと、ルーターが不調でWi-Fiに繋がっていない。ルーターと端末の距離が遠く、Wi-Fiが繋がりにくいなどの原因が考えられます。

また、Wi-Fiには接続する端末の台数に制限があります。接続されている端末が多いせいで、繋がりにくくなっている可能性があります。

Wi-Fiが原因かもしれない!という方は、Wi-Fiに接続しなおしてみたり、ルーターに近付いてみたり。また、他端末との接続を切るなどして対処してみて下さい。

Wi-Fiが原因でなければ、通信制限にかかってしまっている可能性があります。

スマートフォンには「通信制限」というものがあります。月に使える通信量が決まっており、それを超えると制限がかかります。通信制限にかかっていないかを確認してみてください。

通信制限にかかってしまうと、Twitter以外にもWebなど多くの機能が繋がりにくくなってしまいます。これを解消するには翌月まで待ち通信制限が解除されるのを待つか、追加料金を支払うしかありません。

また、スマートフォンでよく動画を見る人も要注意です。Youtubeはもちろん、Twitter上にアップロードされている動画を見るだけでも多くのデータ通信量がかかります。

Twitter上の設定で動画の再生が自動再生になっている人は、知らず知らずの間にデータ通信量がかかっていたという場合もあります。一度Twitterの設定を確認してみましょう。

Twitterの設定からデータ利用の設定を選択して開くと、動画についての設定画面が出てきます。高画質動画、動画の自動再生をそれぞれタップするとモバイルデータ通信とWi-Fi接続時・Wi-Fi接続時のみ・オフ、三つの選択が出てきます。

その内のWi-Fi接続時のみかオフのどちらかに設定しておけば、知らず知らずの間にTwitterの動画が原因で通信制限に…という事態は防げます。ぜひ一度Twitterの設定を確認してみてください。

公共の無料Wi-Fiに接続してしまっていて遅くなっているという可能性もあります。自宅でWi-Fiを使用している方はこれが原因かもしれません。

基本Wi-Fiは、ルーターから離れてしまえば自動的に接続が切れます。端末でWi-Fiをいちいち切って外出する方はあまり居ないと思います。その理由で公共の無料Wi-Fiに自動接続してしまい、繋がりにくくなっている可能性があります。

公共の無料Wi-Fiは、多くの人が接続しているため動きが遅くなってしまっている場合が多いです。ですので、まだ通信制限にかかっていないという人は無料Wi-Fiとの接続を切ってしまった方が良いかもしれません。

心当たりのあるものはありましたか?通信環境が原因になると、Twitter以外にもインターネットを使用するツールが使えなくなっている可能性があります。

通信環境が原因かどうかを確認するため、Twitter以外のツールやサービスを開いてみるのも一つの手かもしれません。

Twitterのシステムに不具合が生じている

通信環境に問題がなければ、Twitterのシステムに不具合が生じているのかもしれません。特にアップデートの後はシステムの不具合が起きることが多いです。

Twitterは定期的にシステム、Twitterアプリのアップデートを行います。当然検証作業などを行った上でリリースはされていると思いますが、予期せぬ不具合が起きることもあります。

バグなどの不具合も、先程紹介したTwitterの公式アカウント(@TwitterJP)でアナウンスされることがあります。アップデートの後にTwitterが繋がらなくなったら、公式アカウントを確認してみると良いかもしれません。

アプリのアップデートで治ることもある

アプリのアップデート後に不具合が多いということや、アップデートによって仕様が変わるのが嫌でアプリの自動更新をオフにしている方も少なくはないと思います。しかしその状態で不具合が起きた場合は、アプリのアップデートを行うと直ることが多いです。

アプリのアップデートによる大幅な仕様変更などがあると、更新するのに躊躇する方も多くいるとは思います。しかしTwitterが繋がらず使えなくなってしまうのは困ります、仕様変更には慣れる他ないのかもしれません。

Twitterが繋がらない時に確認したいことを簡単にまとめると、以下のようになります。
 

  • ダウンディテクターなどのサービスで障害に関する情報の確認
  • Twitterの公式アカウントなどで不具合に関する情報の確認
  • 通信環境が不安定でないかの確認

いかがでしたか?今ではTwitterの不具合に関する情報を提供してくれる多くのツール、サービスが出てきました。Twitterが繋がらない・調子が悪いという時は、記事でぜひご紹介した確認手段をとってみて下さい。

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この記事のライター
夏石望央
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