2019年12月27日更新
モバイルSuicaにチャージできない/反映されないときの原因と対処法!
今回の記事では、モバイルSuicaにチャージできない、または反映されない際の原因と対処法を中心に解説しています。また、モバイルSuicaにどうしてもチャージできない対処法として再インストールする方法とその注意点も紹介しています。
目次
【モバイルSuica】現金等のチャージ方法
皆さんは、モバイルSuicaにおける現金などのチャージ方法を知っていますか。本記事では、モバイルSuicaにチャージできない、または反映されないときの原因と対処法を中心に紹介します。
そこでまずは、モバイルSuicaにおける現金などのチャージ方法をいくつか解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
チャージ方法
それでは、モバイルSuicaにおけるチャージ方法をいくつか紹介していきます。
現金
1つ目に紹介するモバイルSuicaにおけるチャージ方法は、現金です。現金の場合にはコンビニの店舗でチャージを行います。まずは、コンビニレジの店員さんにチャージする旨を伝えてください。
それからは、Suicaカードにチャージする際と同様に、レジのタッチパネルで金額を選択して、現金を払った後にICカードリーダーにスマホを当てます。注意点としては現金を支払った後に行うことです。
なお、コンビニ以外にもSuica決済対応のスーパーや百貨店、もしくは駅ビルなどでも現金でチャージできます。以下では、Suicaに現金でチャージできるコンビニエンスストアを紹介しています。
- セブン−イレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ローソンストア100
- ミニストップ
- NewDays
- KIOSK
- デイリーヤマザキ
- ニューヤマザキデイリーストア
- コミュニティ・ストア
- セイコーマート
クレジット
2つ目に紹介するモバイルSuicaにおけるチャージ方法は、クレジットです。モバイルSuicaのチャージをご自身が登録してあるクレジットカードで決済する方法になります。
オートチャージ
3つ目に紹介するモバイルSuicaにおけるチャージ方法は、オートチャージです。自動改札でタッチして入出場する場合に、チャージ残額が一定金額より下回っている際には、設定してある金額がクレジットカード決済で自動的にモバイルSuicaにチャージされます。
ただ、カード利用残高が一定金額より少ない場合にはチャージされないので、注意点として覚えておいてください。なお、Apple Pay登録のカードでチャージができないケースもあるので、記事後半で確認してください。
JRE POINT
4つ目に紹介するモバイルSuicaにおけるチャージ方法は、JRE POINTです。モバイルSuicaで貯まったポイントは、JRE POINT WEBサイトからチャージ申込みを行うことによって、Suicaにチャージして1ポイント1円で使用できます。
【モバイルSuica】チャージできない/残高反映されない原因
ここでは、モバイルSuicaでチャージできない、または残高が反映されない原因をいくつか解説していきます。残高が反映されない経験をした方は多いと思いますので、以下で考えられる原因をお伝えします。
考えられる原因
下記では、モバイルSuicaでチャージできない、または残高が反映されない原因を8つ紹介していきます。あなたに当てはまる原因を参考にしてみてください。
アプリ内のエラー
1つ目に紹介する残高が反映されない原因は、アプリ内のエラーです。アプリ内のエラーでは、「チャージをご利用できない状態です。」と表示されます。モバイルSuicaのセキュリティが利用している人のSuicaに対し、一時的な取扱い制限を設けている状況を指します。
怪しい連続チャージ、もしくは突然の高額チャージなどの不正操作がSuicaで行われている際に、このようなメッセージが表示されます。そして、チャージすることが不可能になるのです。
オートチャージ制限
2つ目に紹介する残高が反映されない原因は、オートチャージ制限です。バス・タクシー・ショッピングなど、電車以外の利用ではオートチャージされません。
また、SuicaもしくはPASMOのオートチャージ対応エリア外の利用でも反映されませんので、注意点として覚えておいてください。
モバイルSuicaのサーバーエラー
3つ目に紹介する残高が反映されない原因は、モバイルSuicaのサーバーエラーです。Suicaの場合、システムエラーが原因でチャージや残高が反映がされない問題が発生しています。
一部のカードが使用不可
4つ目に紹介する残高が反映されない原因は、一部のカードが対象外であることです。三井住友VISAカード・エポスVISAカード・セゾンVISAカードをApple Payに登録しても反映されないのです。
通信の問題
5つ目に紹介する残高が反映されない原因は、通信環境の問題です。通信状況が悪い時にはチャージがスムーズに行われません。
カードの残高不足
6つ目に紹介する残高が反映されない原因は、カードの利用残高不足です。クレジットカードの利用可能残高が不足している場合に反映されないことがあります。なお、Apple Pay登録のカードでチャージができないケースもあります。
カードの有効期限
7つ目に紹介する残高が反映されない原因は、カードの有効期限です。チャージするカードとして登録してあるカードの有効期限が切れている場合には反映されませんので、注意点として覚えておいてください。
アプリの不具合
8つ目に紹介する残高が反映されない原因は、アプリのエラーです。アプリに「チャージをご利用できない状態です。」などのエラー表示がされる場合があります。
【モバイルSuica】チャージできないときの対処法
次は、モバイルSuicaでチャージできないときの対処法を紹介していきます。アプリ内のエラーメッセージの対処法とその他の対処法に分けて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。Apple Payに関しても説明します。
アプリ内のエラーメッセージの対処法
まずは、モバイルSuicaでチャージできないときの対処法として、アプリ内におけるエラーメッセージの対処法を2つ紹介します。
では「チャージをご利用できない状態です」と「SUICA webAPIエラー6」というエラー表示についてみていきます。
「チャージをご利用できない状態です。」
「チャージをご利用できない状態です。」というエラーが表示された際には、不具合・トラブル申告フォームでお問合せしてください。
なお、利用者自身からモバイルSuicaコールセンターに直接問い合わせをして、詳しい説明を求められる可能性があります。
「Suica web APIエラー6」
「Suica web APIエラー6」というエラーが表示された場合には、モバイルSuicaアプリを終了させて、スマホを再起動させてください。
このエラーは、チャージボタンをタップして放置した後に、もう一度チャージしようとしたタイミングで表示されます。
その他の対処法
以下では、モバイルSuicaでチャージできないときの対処法として、その他の対処法を3つ紹介します。最後にはApple Pay登録のカードにおいても解説します。
オートチャージができない
オートチャージができない場合には、カードをもう一度設定し直してください。この対処法を遂行した場合でもチャージできない際には、利用しているクレジットカード会社へ問い合わせすることをおすすめします。
モバイルSuicaのシステムエラー
また、モバイルSuicaのシステムエラーの場合は、JR東日本公式ホームページの確認、もしくは駅係員に確認してください。
Apple Pay登録のカードでチャージができない
Apple Pay登録のカードでチャージができない際には、Apple Payに登録したクレジットカードの中で、日本国内発行のVISAブランドを解除してください。
Apple Payの場合には、Suicaへのチャージやチケット購入のために日本国内発行のVISAブランドは利用できません。
【モバイルSuica】チャージできないときの応急処置
続いては、モバイルSuicaにおいてチャージできないときの応急処置を紹介します。以下ではヘルプモードによる方法を解説していきます。まずはヘルプモードの概要をみていきます。
ヘルプモードの利用
まずはヘルプモードの利用に関して、ヘルプモードとは何か説明します。
ヘルプモードとは
ヘルプモードとは、スマホや通信のエラーによってSuicaの電子マネー残高が正しく表示されない場合、もしくは読み取る機械に反映されない問題が発生した場合に、起動させるモードのことを指します。
ヘルプモード起動手順
下記では、モバイルSuicaにおいてチャージできないときの応急処置として、ヘルプモードを起動させる手順をお伝えしていきます。
「Wallet」を起動
モバイルSuicaアプリではなく、まずはiOS標準アプリの「Wallet」を立ち上げてください。
Suicaを選択
そして、カードリストからSuicaを選択します。
右上のアイコンをタップ
次に、Suicaの画面右上のアイコンをタップしてください。
Suicaカードの詳細画面が表示
Suicaの画面右上のアイコンをタップすると、Suicaカードの詳細画面が表示されます。
ヘルプモードをオンにする
画面を下にスクロールして「ヘルプモードをオンにする」という項目をタップしてください。
起動後は約1分放置
ヘルプモードが起動した後は約1分放置します。
起動後に約1分放置したら、Touch IDで認証してください。
上記の通り、Touch IDで認証するとヘルプモードが起動します。
【モバイルSuica】チャージできないときに確認すること
次は、モバイルSuicaでチャージできないときに確認することをいくつか確認していきます。以下の確認事項をチェックして試してみてください。確認するポイントをいくつか説明します。
確認するポイント
モバイルSuicaでチャージできないときに確認するポイントは5つあります。以下のポイントをそれぞれ確認して参考にしてみてください。
通信状態
1つ目に紹介するSuicaでチャージできないときに確認するポイントは、通信状態です。Suicaを正しくチャージするポイントは通信状況が安定していることです。
通信制限の有無
2つ目に紹介するSuicaでチャージできないときに確認するポイントは、通信制限の有無です。契約中のスマホ回線が通信制限がかかっている場合には、チャージがスムーズに行われない可能性がありますので注意点として覚えておいてください。
カードの残高
3つ目に紹介するSuicaでチャージできないときに確認するポイントは、カードの利用残高です。Suicaチャージを行うカードの利用可能残高が少ない場合、もしくは無い場合にはチャージすることはできません。
カードの有効期限
4つ目に紹介するSuicaでチャージできないときに確認するポイントは、カードの有効期限です。カードの有効期限が切れている際には、チャージすることはできません。
アプリ/スマホの再起動
5つ目に紹介するSuicaでチャージできないときに確認するポイントは、アプリまたはスマホの再起動です。モバイルSuicaアプリをアプリスイッチャーで閉じ、スマホの再起動もしてください。
【モバイルSuica】どうしてもチャージできないときの対処法
最後には、モバイルSuicaでどうしてもチャージできないときの対処法をお伝えしていきます。
アプリの再インストール
モバイルSuicaでどうしてもチャージできない際には、モバイルSuicaアプリを削除して、モバイルSuicaアプリを再インストールしてください。
再インストール時の注意点
モバイルSuicaアプリを再インストールする際の注意点を以下で紹介します。
パスワード失念の場合は絶対しない
モバイルSuicaアプリを再インストールする際の注意点は、パスワードを忘れている場合には行わないことです。アプリを再インストールした後に、アプリを立ち上げてパスワードを入力しなければいけません。
まとめ
今回の記事では、モバイルSuicaにチャージできない/反映されないときの原因と対処法!というテーマで執筆してきました。チャージできないときの対処法では、Apple Pay登録のカードでチャージができない時の方法なども紹介しています。
また、どうしてもチャージできないときの対処法では、再インストール時の注意点も解説しているので安心して再インストールしてください。そのほかにも、注意点として覚えておいて欲しい事柄を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。