2019年12月19日更新
決済アプリを解約する方法!アプリのアンインストールでは不十分?
スマホ決済アプリを解約する方法として、決済アプリをアンインストールするだけでは不十分で、非接触型IC決済アプリやQRコード決済アプリであっても簡単に解約することはできるのですが、セキュリティ対策のためにも手順通りに解約手続きすることが重要です。
目次
決済アプリのアンインストールだけでは不十分な理由
スマホ決済は慣れてくると使い勝手がいいのですが、スマホ決済を停止しようと思ったときやスマホを手離すときにどうするといいのか紹介します。
万が一盗難や紛失をしてしまったとき、スマホ決済にはユーザーの個人情報と結びついているので、スマホ決済の解約方法と万が一の場合に備えた利用停止方法について紹介します。
個人情報が残っている場合がある
スマホ決済は複数の電子マネーなどのサービスと連携しているので、解約時の対応が複雑でアンインストールするだけでは不十分でアプリとの契約は終了しますが、各サービス業者との契約は自動的に消滅しません。
退会についてはユーザー自身で各サービス業者と退会について確認をしなければいけないので、個別に確認する必要があります。
残高/ポイントはそのまま残る
アンインストールする前に電子マネーは残高やポイントは使い切る必要があります。ポイントや残高は引き継ぐことができないので、退会と同時に失効してしまうことがあります。
退会手続きはアプリをアンインストールする前に行わなければいけないのですが、Suicaの定期券やSuicaグリーン券分は登録しているクレジットカードに返金されます。
Suicaの電子マネー分は退会時に登録している金融機関に返金されます。退会手続きは個々のサービス業者との間で確認をとってからアンインストールするようにしてください。
決済アプリを解約/アンインストールする前にやること
スマホ決済アプリのように、スマホを端末にかざすだけで決済を完了することができるスマホ決済アプリの解約方法とアンインストールする前にやることを紹介します。
残高/ポイントの確認
お金のやり取りが何もない状態だけでは不十分で、請求や送金リクエストがなにもない状態で、スマホ決済アプリに残っている残高やポイントが0になっていることを確認してください。
解約する必要性の確認
お金のやり取りはセキュリティ対策もしっかりとれているデリケートな問題となるので、使っていないスマホ決済アプリは早めに解約する方法を済ませておくことがセキュリティ対策にもつながります。
個人情報やデータの削除
Facebookなどの個人情報を掲載しているSNSと連携しているのであればセキュリティ対策としてアンインストールだけでは不十分で解除しておく必要があります。
無理に解約や退会をしなくてもいい
スマホ決済アプリは年会費や手数料が一切かからないので、無理やり解約や利用停止する必要はありません。セキュリティ対策として不安があるのであれば、お支払い画面にスマホ端末のようにパスワードを設定することもできます。
クレジットカードの情報をセキュリティ対策のために削除しておけば不正利用されることも起こらないので、再度利用したくなったときに改めて登録するだけで再利用できます。
決済アプリを解約する方法~非接触型IC決済~
非接触型IC決済のスマホ決済アプリを解約する方法には手順があるので、解約方法について紹介します。
解約する手順
非接触型IC決済の決済アプリを解約するための方法や手順として、ポイントや残高の移行やアプリのアンインストール方法について紹介していきます。
ポイント/残高の移行手続き
モバイルSuicaのような非接触型IC決済の残高は、退会時に登録している金融機関に返金され、定期券などはクレジットカードに返金されます。
アプリをアンインストール
退会の手続きアプリの退会手続きだけでは不十分で個々のサービス業者に確認できてからアプリのアンインストールをするようにしてください。
ICチップの初期化
スマホ決済アプリをアンインストールしだけでは不十分でアンインストールした後に忘れてはいけない作業がICチップの初期化です。
ICチップにはデータが書き込まれているので、機種変更してもアンインストールしてもICチップに書きこまれているデータは残ってしまいます。
セキュリティ対策のためにも初期化しなければ読み込み機にかざしたときに利用することができてしまうので、不正利用を防ぐために必ずICチップに書き込まれているデータを削除しなければいけません。
決済アプリを解約する方法~QRコード決済~
QRコード決済を利用するスマホ決済アプリの解約方法は、アプリから簡単に手続きする方法があるので解約方法について紹介します。
解約する手順
QRコード決済を解約する方法はアプリから簡単な操作で解約することができるのでQRコード決済アプリの解約方法について紹介します。
ポイント/残高の確認
ポイントや残高は解約してしまうと失効してしまうので、解約する前にポイントや残高は0にしておかなければいけません。
アカウントの連携/個人情報を削除
QRコード決済アプリとSNSのアカウントを連携している場合は、連携を解除しておかなければいけませんし、クレジットカードなどの個人情報も削除しておきましょう。
アプリ/公式ページから解約手続き
QRコード決済アプリの解約手続きをアプリや公式ページから解約する方法は簡単で、退会手続きから退会申請して登録しているメールアドレスに届いたら本人確認のリンクをクリックするだけで完了です。
アプリをアンインストールする
QRコード決済アプリをアンインストールする場合には、残高やポイントを0にしてアプリから解約手続きを完了させてからアンインストールするようにしてください。
不明点がある場合には問い合わせる
登録するのは非常に簡単なQRコード決済アプリですが、退会するためにはいくつかの手順があり、解約手続きをする前に残高や送金の確認などを行う必要があります。不明な点があればトラブルになる前に問い合わせをして確認することをおすすめします。
決済アプリを解約する方法~セキュリティ対策~
個人情報が詰まっているスマホを紛失や盗難にあった場合は、すぐにスマホ決済の利用停止をしなければいけません。非接触型IC決済とQRコード決済の解約方法について紹介します。
非接触型IC決済の利用停止方法
非接触型IC決済は紛失や盗難に備えて、事前にロックをしておかなければいけません。万が一の事態が起きてしまったときに、遠隔操作で非接触型IC決済をロックして機能を停止することができます。
非接触型IC決済のロックだけでなく各電子マネーサービス提供会社にも連絡し、紛失や盗難に伴う利用手続きを行いましょう。
各種手続きをしなければいけないので、何件も連絡することになりますが不正利用を防ぐために速やかな手続きをする必要があります。
QRコード決済の利用停止方法
QRコード決済アプリを利用しているスマホ決済を解約方法をQRコード決済アプリの代表的なものを例にあげて解約方法を紹介します。
PayPayを解約する方法
解約方法自体はアプリから簡単に行うことができ、携帯電話番号とPayPayアカウントは紐付けされているので、解約すると携帯電話番号でログインすることができなくなってしまうので、新たなアカウントを作成することもできません。
取引の返金があった場合であっても、返金を受け取ることができませんしPayPayボーナスも受け取れないので不便さが残ってしまいます。
これらの問題がなければ、アプリの右下にあるアカウントからその他を開いてアカウントの解約から解約してください。
Origami Payを解約する方法
Origami Payを退会する方法はヘルプセンターが用意している「退会手続きフォーム」から退会申請をして、登録済みのメールアドレスに届いた「本人確認」のリンクをクリックして完了です。
退会するときの不明な点については、ヘルプセンターに「リクエスト送信」して確認することができます。
退会すると登録情報がすべて削除されてしまうので、Origamiマーケットプレイスで買い物をしても商品が届かないこともあります。そのため商品の配送が済んでから退会手続きをするようにしてください。
d払いを解約する方法
d払いのアカウントを解約する方法は「dアカウントメニュー」から「dアカウントに廃止」手続きから行うことができます。手続きは簡単ですが、解約手続きをすると過去の取引情報が全て失われてしまうので注意しなければいけません。
ドコモの携帯を契約しているなら、「IDを削除する」から簡単にdアカウントを削除することができるのですが、携帯電話番号とお客様情報は紐づけられているので、個人情報は残ります。