2020年04月24日更新
パズドラの「属性強化」のダメージ計算について解説!
パズドラの「属性強化」のダメージ計算(属性強化の倍率・ベースの攻撃力・属性強化の攻撃力)について紹介しています。他にパズドラ「属性強化」のルールやメリット・デメリット、属性強化持ちのおすすめモンスターについて解説していますので参考にしてください。
目次
パズドラの「属性強化」とは
パズドラの「属性強化」について紹介しています。
その他に属性強化のルールやメリット・デメリット、ダメージ計算方法(モンスターの攻撃力・属性強化の倍率・ベースの攻撃力・属性強化の攻撃力)、属性強化持ちのおすすめモンスターについて紹介していますので参考にしてください。
属性強化(列強化)の効果
属性強化(列強化)の効果について紹介します。属性強化は「水属性」、「闇属性」など属性ごとに用意されているスキルです。効果はその属性のドロップを横1列で消すことによって攻撃力がアップする仕組みになっています。
横1列で消すことから別名「列強化」とも呼ばれていますが、属性強化はパーティの一人が持っていると、その他の同じ属性のモンスターにも倍率がかかります。
つまり、水属性強化を3個持っているモンスターがいると、他の水属性のモンスターにも倍率がかかるという仕組みです。
横1列で消すと火力が上がる覚醒スキル
パズドラの「属性強化」とはドロップを横1列で消すと火力が上がる覚醒スキルのことをいいます。パーティ内に属性強化の覚醒スキルが編成されている場合に発動されます。また副属性の強化の対象にもなります。
別名は列強化・列消し
スキル名は属性強化ですが、「列強化」、「列消し」、「列」と呼ばれることが多いです。Twitterやレビューなどではこの名前で読んでいることもあるので、把握しておいた方が良いです。
属性強化覚醒の種類と効果一覧
属性強化覚醒の種類と効果一覧は次の通りです。
属性強化覚醒の種類と効果 | |
種類 | 効果 |
火属性強化 | 火ドロップを横1列でそろえて消すと火属性の攻撃力が15%アップする |
水属性強化 | 水ドロップを横1列でそろえて消すと水属性の攻撃力が15%アップする |
木属性強化 | 木ドロップを横1列でそろえて消すと木属性の攻撃力が15%アップする |
光属性強化 | 光ドロップを横1列でそろえて消すと光属性の攻撃力が15%アップする |
闇属性強化 | 闇ドロップを横1列でそろえて消すと闇属性の攻撃力が15%アップする |
パズドラの「属性強化」のルール
パズドラの「属性強化」のルールでは「効果発動のルール」、「効果発動の注意点」について紹介します。
効果発動のルール
効果発動のルールは以下の通りです。
副属性も強化対象
リーダスキルは副属性でも強化対象、つまり反映されます。ただし、主属性と副属性が同じ場合に倍率は2回かからない点は注意が必要です。
例えば、リーダースキルが「光属性の攻撃力が2倍」の時、光/光のモンスターがいても4倍ではなく2倍となります。
パーティ内の全モンスターが強化対象
コンボ強化やHP50%以下強化などの覚醒スキルとは違って、属性強化はパーティ全体を底上げしてくれるスキルです。例えば属性強化を持っていないモンスターがいたとしても火力が上がり、パーティ全体で平均的に火力をアップさせることが可能になります。
6個ちょうどでなくても有効
属性強化のルールとして、横1列以上であれば良いので、1列+αのドロップが同時に消えた場合も有効です。ちなみに盤面全てが同じドロップになっている場合でも属性強化は発動します。
効果発動の注意点
属性強化の効果発動の注意点について紹介します。
2列がつながっていると1列判定になる
属性強化の注意点としては、盤面で組んだ列の数に応じて属性強化が発動するようになっています。
1列より2列、2列より3列と列数が増えると火力はその分アップします。ただし、上記のように列と列がつながっている場合は1列消しとみなされてしまいます。
その場合は、上記のように組み直す必要があります。
属性強化パーティの特徴
属性強化パーティの特徴は、瞬間火力の高さです。これは属性強化(列強化)を5個組むと、2列消しで2倍の攻撃力、10個であれば3倍になります。また、必然的にドロップ数を多くつなげて消す事になるので、ドロップ強化系スキルとも相性が良いです。
その他にも同じ覚醒スキルを使った編成方法で2体攻撃を利用した2体攻撃パーティがあります。この2体攻撃との大きな違いは「瞬間火力の高さ」です。
2体攻撃パーティで使うにはドロップ4個で発動することが可能ですが、攻撃力が上がるのは覚醒を持つモンスターのみです。しかも2列、3列のような重複もないです。
一方で属性強化は発動にはドロップが6個必要にはなるのですが、全員が恩恵を受けられ、同じ色のドロップだけが多い状況でも発動しやすかったり、強力な変換攻撃とも相性が良いので、ドロップ数の数で2体攻撃に差をつけることも方法の一つとしてあります。
パズドラの「属性強化」のメリット/デメリット
ここではパズドラの「属性強化」のメリット/デメリットについて紹介します。
メリット
属性強化のメリットは以下の通りです。
テクニックがなくても発動できる
属性強化は、1列を組むと発動するのであまり技術は必要とされません。さらにコンボ数もそこまで増えないので、ランキングダンジョンや一部の周回ようダンジョンではかなりの時間効率が上がります。
スピーディにクリアが目指せる
属性強化は、覚醒スキル1個で10%アップするので、仮に10個積んだ場合は火力が2倍になります。
コンボや一度に消したドロップ数によって誤差は出ますが、コンボ数がかさまないのでスピーディにクリアが目指せるのはメリットとしては大きいです。
デメリット
属性強化のデメリットは以下の通りです。
火力が伸びづらい
属性強化のデメリットとして、2体攻撃スキルなどに比べると火力は劣るということと、属性吸収を持つ敵の対応が難しい点がデメリットとして挙げられます。
つまり属性強化(列強)でボスを撃破するということは考えずに、火力を使うのであれば2体攻撃を積んだキャラ複数体を使って撃破する方が良いです。
覚醒スキル枠が潰れる
属性強化編成にすると、覚醒スキル枠が少なくなるので得られる恩恵が減ります。どうしてかというと、属性強化持ちキャラで編成すると「スキルブースト」、「封印耐性」、「操作時間延長」などの他の重要な覚醒スキルが少なくなるからです。
例えば、「2体攻撃×2+他の覚醒スキル×3」方が、属性強化持ち5個よりも対応できる力が備わっているので属性強化をつけるときはギミックの多いダンジョンではあまりおすすめできません。
コンボ吸収への対応
特に最近のダンジョンでは高確率で「コンボ吸収」のギミックが入ります。列で消すと盤面内でできる最大コンボ数が減るので、コンボ吸収の突破が難しくなります。
それとコンボ数は回復ドロップを消した時の「回復量」にも比例するので、コンボ数を稼ぐことが難しい編成は回復量にも影響が出てきます。
パズドラの「属性強化」のダメージ計算方法
パズドラの「属性強化」のダメージ計算方法では、「属性強化の倍率の計算式」、「1列で消した場合のダメージ計算例」、「2列で消した場合のダメージ計算例」について、モンスターの攻撃力、ベースの攻撃力、属性強化の攻撃力の計算式と合わせて紹介します。
「属性強化の倍率」の計算式
覚醒スキルの属性強化は、ドロップを横1列でそろえて消すことによって攻撃力が上がります。覚醒スキルの中でも人気があるので、どういった計算式でダメージ力が出ているか紹介します。
属性強化の計算式 | 1+(0.1×属性強化の数×列数)=属性強化の倍率 |
属性強化の計算式は上記となります。属性強化の数が多ければ多いほど倍率が上がります。この計算式をふまえて以下の計算式にうつりましょう。
属性強化の倍率
属性強化は1個につき1.1倍の倍率がかかります。2個で1.2倍、3個で1.3倍です。例えば、闇属性強化を1個持っているモンスターが闇ドロップを1列そろえれ消すとモンスター攻撃力が1.1倍の倍率となります、
前述していますが、列を複数組むと属性強化の分だけ倍率が上乗せされます。ただし、列と列がくっいていると1列とカウントされてしまう点は要注意です。そのため列は最高で3列までになります。
また属性強化1個で2列を作った場合は、1.2倍、属性強化2個で2列作った場合は1.4倍となります。
1列で消した場合のダメージ計算例
1列で消した場合のダメージ計算例は次の通りです。
「モンスターの攻撃力」の確認
今回は、属性強化を持っているパーティで攻撃力を計算してみます。闇属性強化を6個持つ、パンドラのモンスターの攻撃力はどのくらいなのでしょうか。以下から確認しましょう。
モンスターの攻撃力は上記のステータスから確認できます。攻撃の項目に「1869」とあります。この項目を後のモンスターの攻撃力で使います。
「ベースの攻撃力」の計算式
まず、ドロップを3個以上で消すと、倍率が上がりますのでベースの攻撃力は以下の様になります。
- モンスターの攻撃力×1.75(6個消しの倍率)=ベースの攻撃力
以上の計算式からパンドラの攻撃力を計算します。
- パンドラの攻撃力(1869)×1.75=3271
「属性強化の攻撃力」の計算式
次にベースの攻撃力と属性強化の倍率をかけます。
- ベースの攻撃力×属性強化の倍率=属性強化の攻撃力
ベースの攻撃力(3271)に属性強化の倍率をかけると、1列で消した場合の攻撃力を出すことが可能です。
- ベースの攻撃力(3,271)×属性強化の倍率(1.6)=5,234
2列で消した場合のダメージ計算例
2列で消した場合のダメージ計算例は1列よりもやや難しくなります。以下から紹介します。
「ベースの攻撃力」の計算式
列が2つになったので、1列目と2列目の攻撃力を足したものが「ベースの攻撃力」となります。
- 1列目の攻撃力(3,271)+2列目の攻撃力(3,271)+ベースの攻撃力(6,542)
「属性強化の攻撃力」の計算式
「属性強化の攻撃力」の計算式では、2列の場合複数コンボになるので、次の計算式です。
- ベースの攻撃力×属性強化の倍率×コンボ数による倍率=属性強化の攻撃力
実際に数値を入れると以下の通りです。
- 6,542×2.2×1.25=17,992
属性強化は何個まで?
属性強化を入れる基準として、リーダースキルの倍率によって何個入れるか異なってきますが、列パーティを作るのであれば最低5個は入れておいた方が良いです。
理由としては、火属性強化を3個積んで、2列に組んだとき(⒉コンボ)と火ドロップを3個消しを4コンボした時の攻撃力は同じだからです。
パズドラの「属性強化」持ちのおすすめモンスター
パズドラの「属性強化」持ちのおすすめモンスターでは、「属性強化パーティ(列パ)におすすめのモンスター」について紹介します。
属性強化パーティ(列パ)におすすめのモンスター
属性強化パーティ(列パ)におすすめのモンスターは以下の通りです。
ヴァルキリーシリーズ
ヴァルキリーシリーズはそれぞれ列強化を1つ持っています。またスキルには、回復ドロップを攻撃色に変更する攻撃系変換を持っているので、列強化を発動するには発動するには必要なドロップを補充しやすいというメリットがあります。
ヴァルキリーシリーズは左から「火ヴァルキー」、「水ヴァルキー」、「木ヴァルキー」、「パトリシア&ヴァルキー」、「闇ヴァルキー」です。
忍者シリーズ
忍者シリーズはヴァルキリーシリーズと同じで列強化覚醒を1つ持っています。スキルも攻撃系変換を持っていて、ヴァルキリーシリーズとの違いとしては変換元のドロップが回復ドロップ以外だということです。
忍者シリーズは左から「望月千代女」、「初芽局」、「猿飛佐助」、「風魔小太郎」、「服部半蔵」です。
フルーツドラゴンシリーズ
フルーツドラゴンシリーズは、それぞれが列強化を2個ずつ持っています。スキルは回復変換系で、ヴァルキリーシリーズと一緒に使うと、攻撃系変換としても使用可能な上に、列強化を一気に3個も確保することができます。
フルーツドラゴンシリーズは左から「いちドラ」、「べりドラ」、「めろドラ」、「れもドラ」、「ぶどドラ」です。
英雄神シリーズ
英雄神シリーズは、それぞれ列強化の覚醒を1〜2個持っています。スキルは攻撃色を回復ドロップの2種類を同時に生成し、列強パーティの代表的なリーダーです。
英雄神シリーズのリーダースキルはドロップを6個以上つなげると攻撃力が上がる効果があります。そのため、最低6個以上の同時消しで発動する列強化の覚醒スキルとも相性がとても良いです。
英雄神シリーズは左から「ヤマトタケル」、「アンドロメダ」、「ペルセウス」、「孫悟空(英雄神)」、「パンドラ」です。