2020年05月14日更新
日本でも子ども向けアプリ「Spotify Kids」の利用が可能に!
「Spotify」は子ども向けアプリ「Spotify Kids」を日本で提供開始しました。子ども向けアプリ「Spotify Kids」とは、3歳以上から利用可能とした子どもの安全性やプライバシー保護に配慮した設計の音楽アプリで日本でも利用可能となります。
目次
子ども向けアプリ「Spotify Kids」日本でも利用可能に
世界で約2億8000万人以上のユーザーが利用している音楽ストリーミングサービス「Spotify」は、2020年5月12日に子ども向けアプリ「Spotify Kids」を日本でも提供開始しました。
子ども向けアプリ「Spotify Kids」とは、3歳以上から利用可能とした子どもの安全性やプライバシー保護に配慮した設計の音楽アプリで、利用するには月額1480円(税込)の「ファミリープラン」への登録が必要となります。
「Spotify Kids」とは?
「Spotify Kids」とは、2019年10月にアイルランドでベータ版が提供開始され、その後段階的にスウェーデンやデンマーク、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ、アルゼンチン、ブラジル、アメリカ、カナダ、フランスで提供されました。
そして今回日本とドイツでも利用開始しています。特に子どもが利用するコンテンツに関しては保護者がそれぞれの子育て方針に応じて管理できるような機能が追加されています。
日本向けとしては、子どもに人気の邦楽や洋楽、K-POPアーティストの楽曲、そしてディズニーやスタジオジブリなど、映画やテレビで馴染みのある作品のサウンドトラックも提供予定としています。
さらに子ども向けに作成した「おやすみ前」「パーティ」「遊ぶ」などのテーマ別プレイリストも用意されています。
「Spotify Kids」は利用するには月額1480円(税込)のプレミアムファミリープランへの加入が必要となります。プレミアムファミリープランに加入すれば、最大6人の家族で「Spotify Premium」の機能を利用することが可能です。
子ども向けアプリ「Spotify Kids」の主な特徴
子ども向けアプリ「Spotify Kids」は、「プレミアム ファミリープラン」を契約していればアプリをスマホにダウンロードするだけで追加料金不要で利用することができます。
「Spotify Kids」の最大の特徴は子どもの年齢に応じたコンテンツを聞けるという点で、Spotify では「子ども専用の音のテーマパーク」と呼びアプリのデザインも子ども向けに可愛らしいデザインとなっています。
子ども向けアプリ「Spotify Kids」の主な特徴は以下の通りとなっています。子どもが安心して利用できるような内容となっていて保護者にとっても安心です。
「Spotify Kids」の主な特徴 |
子ども1人に対して1つのアカウントが設定できる |
子どもにとって不適切なコンテンツは除外 |
子どもの年齢に合わせて「幼児向け」か「子供向け」を選択できる |
各種ペアレンタルコントロール機能設定可能 |
Spotify Kids用に作成された子ども向けプレイリストがある |
広告が入らない |
インターネット接続のないオフライン環境でも利用可能 |