2020年05月29日更新
【おうちでソラタビ】Mavic Air 2で撮影した日本の景色の特設サイト!
Mavic Air 2で撮影した日本の景色を紹介する「おうちでソラタビ」がテーマの特設サイトを公開しました。特設サイトの作品は、それぞれの地方にゆかりのあるクリエイターが「おうちでソラタビ」をテーマとして、日本の景色をMavic Air 2で撮影しています。
目次
Mavic Air 2で撮影した日本の景色で「おうちでソラタビ」体感
2020年5月27日から、DJI JAPAN株式会社は4月末に発表した新製品ドローン「Mavic Air 2」で撮影した日本の美しい景色の動画や写真を紹介する特設サイト「日本をより美しく。-空は繋がっている-」を公開しました。
DJI JAPAN 株式会社とは、革新的な民生用ドローンや空撮技術などカメラ技術を開発し製造している会社です。
この度の新型コロナウイルス感染拡大の影響から、旅行や帰省を控えているという現状を踏まえて、より多くの人に、雄大な自然や魅力的な景観が多い日本の美しさをもう1度思い出して欲しいという想いを込めてこの取り組みを実施したとしています。
Mavic Air 2で撮影した動画や写真の特設サイト「日本をより美しく。-空は繋がっている-」は以下のリンクからアクセスすることが可能です。
この特設サイトの作品は、長野県乗鞍岳や鳥取県鳥取砂丘など魅力のある合計日本の9つの県を、それぞれの地方にゆかりのあるクリエイターが「おうちでソラタビ」をテーマとして撮影しています。
普段は見ることができない空撮ならではの日本の美しい景色を体感することができます。今回の記事では特設サイト「日本をより美しく。-空は繋がっている-」の参加クリエイターによる美しい日本の作品を紹介していきます。
「Mavic Air 2」とは?
「Mavic Air 2」とは、DJI JAPAN株式会社が2020年4月末に発表した最新ドローンです。サイズは展開時で183×253×77mm(縦×横×高さ)、折り畳み時で180×97×84mmで、重量は570gです。
搭載カメラは1/2型CMOSで、最大解像度は8,000×6,000の48メガピクセル、4K・HDRでの撮影も可能、また動画は4K/60pの撮影が可能になりリアリティのある動きで撮影が可能となっています。
バッテリー容量は3,500mAhで、機体重量が軽いため最大34分の飛行時間と前モデルよりも伸びています。自動で複雑な撮影を可能にするクイックショットやトラッキングモードも追加され10万円程度で購入できるドローンとして性能は十分と言えます。
福島県/参加クリエイター:Ussiy
まず紹介するのは福島県を空撮しているUssiy氏の作品です。
Ussiy氏によると福島県の美しい山と湖を沢山の方に見て欲しいと思い、県を代表する秀峰「磐梯山」が美しく見える桧原湖と福島県内の中心にあり日本で4番目に大きい湖「猪苗代湖」を選んだと言います。
福島県内出身の人に改めて福島の魅力を体感して貰いたかったとし、また新型コロナウイルス終息後には福島県外の人々にも福島へ訪れたいと思ってもらえたらと作品を制作したと言います。
「Mavic Air 2」に関しては、4K60pでの撮影で前モデルの「Mavic Air」にはなかったハイパーラプス撮影について評価していて、飛行時間も増え、34分の飛行が可能な点がとても良いとしています。
栃木県/参加クリエイター:丸ツバメ
次に紹介する写真は丸ツバメ氏の作品です。この作品は山梨県と富山県をメインの撮影地としていて、日本のシンボルとも言える富士山を被写体としています。
この富士山を撮影した理由は、今現在新型コロナウイルスの影響で沈んでいる中、日本を少しでも勇気づけられたらとしています。
「Mavic Air 2」に関しては48MPセンサーの解像感が活きる構図として、前景に朝日が差し込んだ木々を入れ富士山との対比構図を最大限に体感できる構図としています。
石川県/参加クリエイター:長尾 岬生
次に紹介する写真は石川県を空撮している長尾 岬生氏の作品です。
長尾氏によると、今回の作品は能登双見で日の出の撮影に挑んでいて、新型コロナウイルスの影響による外出自粛で撮影に行けなかった中で、朝陽を拝むと気持ちも晴れ晴れしたと言います。
「Mavic Air 2」に関しては、48MPで写真を撮れるため解像感やダイナミックレンジが向上したとしています。
長野県/参加クリエイター:井上 卓郎
次に紹介する写真は長野県を空撮している井上 卓郎氏の作品です。長野県は観光スポットが多く、その中でも乗鞍高原は山や滝など様々なロケーションがあります。見る人に癒しを感じてもらいたいとして作品を紹介しています。
岐阜県/参加クリエイター:ta2funk
次に紹介する写真は岐阜県を空撮しているta2funk氏の作品です。ta2funk氏の地元である岐阜県の変わらない自然の美しさをありのままに表現し体感して欲しいとしています。
写真の場所である、岐阜県貝原棚田には江戸時代からの歴史があります。深い山奥にあるどこか懐かしい、美しさを感じる場所です。
さらに岐阜市のシンボルで、金華山の山頂に建つ岐阜城の作品では、逆光となる日の出のシチュエーションで撮影したと言います。新型コロナウイルスが終息し落ち着いた時には岐阜県を訪れこの自然の豊かさや美しさを体感して貰いたいとしています。
「Mavic Air 2」に関しては写真も動画もダイナミックレンジの広さを感じ、空撮するには欠かせないドローンであるとしています。
滋賀県/参加クリエイター:別所 隆弘
次に紹介する写真は滋賀県を空撮している別所 隆弘氏の作品です。別所氏によると「静謐さ」と「雄大さ」を感じられるような写真を撮りたいと思い作品にしたと言います。
作品では、余呉湖の雲ひとつない抜けるような空に、夜明けの太陽がのぼるタイミングを狙い、新型コロナウイルスの影響による外出自粛の中にあっても、未来に希望を感じられる作品にしたかったとしています。
「Mavic Air 2」に関しては小さなボディでありながらフルサイズの一眼レフ越えの48MPの撮影が実現可能である点を評価しています。
鳥取県/参加クリエイター:藤原 嘉騎
次に紹介する映像は島根砂丘を空撮している藤原 嘉騎氏の作品です。藤原氏が幼い頃からよく訪れている親しみのある鳥取砂丘を魅力的に撮影しています。
鳥取砂丘はその壮大さからアラビアンナイトの世界のような錯覚すら覚え、この砂丘と海の地平線が広がる魅力的な世界を多くの人に旅して欲しいと異国の世界に来たかのような壮大な作品に仕上げています。
また「Mavic Air 2」に関しては4KHDR動画の効果で逆光も気にせず撮影でき、バッテリーも「Mavic2Pro」よりも長持ちでじっくりと撮影が可能だったと言います。
特徴的な機能の一つである「スマートフォト」で撮影することでダイナミックな写真に仕上がっています。
島根県/参加クリエイター:エムスタ(山本恭平)
次に紹介する映像は島根県を空撮しているエムスタ(山本恭平)氏の作品です。空撮された匹見という町は過疎と言う言葉が生まれた土地で、人口約1,050人の小さな町です。
大自然の中、一生懸命田畑を耕し米を作る景色に惹かれ撮影を行ったと言います。匹見に住んでいる少女がMavic Air 2を操作し、大自然や田畑、山、空の広さや魅力をみんなに伝えたいという気持ちを映像で表現しています。
Mavic Air 2に関しては、電波性能が安定していてとても飛ばしやすく4K60pの高画質に感動したと言います。
またMavic Air 2のセンサーサイズも1/2CMOSセンサーにアップグレードしたため画質も良くなり、最大飛行時間も長くなっているため安心して撮影できたようです。
沖縄県/参加クリエイター:Crazy Okinawa
最後に紹介する映像は沖縄県を空撮しているCrazy Okinawa氏の作品です。
ここ数ヶ月の新型コロナウイルスの影響による自粛疲れや精神的なストレスの中、この作品を通して少しでも癒しや開放感を与えられたらと、沖縄県の海をメインに「開放感と爽快感」をコンセプトにして空撮を行っています。
沖縄の海をメインに撮影を行っているため、ワンパターンにならないように、ロケーション選びや撮り方にも拘ったと言います。
梅雨の雰囲気を感じさせない爽やかな海空や広がっていく広大な木々など自然のエネルギーを、Mavic Air2の映像越しからでも十分体感できるでしょう。
新型コロナウイルスが終息し落ち着いたら魅力的な沖縄の美しい景色を生で見に行きたくなるはずです。
Mavic Air 2に関してはカメラ性能や飛行性能が大幅に向上していて、さらに送信機は持ちやすく操作もしやすいと言います。スティックの根元部分が広くなったことで、指先での操作がより行いやすくなりドローン操縦しやすいようです。