2020年06月15日更新
【無料ブラウザ】デスクトップ向け「Vivaldi 3.1」を公開!メモ機能など拡充!
無料ブラウザとして人気のあるデスクトップ向け「Vivaldi」の最新版「Vivaldi 3.1」が公開されました。デスクトップ向け無料ブラウザの「Vivaldi」最新版「Vivaldi 3.1」ではメモ機能などが拡充されています。
目次
デスクトップ向け「Vivaldi」の最新版「Vivaldi 3.1」が公開
現地時間の6月11日、ノルウェーに会社のある「Vivaldi Technologies」がサービス提供を行っている無料ブラウザとして人気のあるデスクトップ向け「Vivaldi」の最新版「Vivaldi 3.1」を公開しました。
デスクトップ向け「Vivaldi」の最新版となる「Vivaldi 3.1」では「Vivaldi」の基本となっているベースである「Chromium」が「Google Chrome 83」と同等にアップデートが実施されています。
また無料ブラウザとして人気のあるデスクトップ向け「Vivaldi」の最新版「Vivaldi 3.1」では、65件のバグについても修正が行われており、新たに「メモ」機能の拡充など機能追加にも対応しています。
デスクトップ版「Vivaldi」について
「Vivaldi Technologies」がサービス提供を行っているデスクトップ版「Vivaldi」は「Chromium」ベースの無料で利用可能なWebブラウザとなっています。
デスクトップ版「Vivaldi」はWindows・Mac・Linuxに対応可能となっており、Windows版については64bit版を含むWindows 7・Windows8・Windows10にて利用することができます。
なお、デスクトップ版「Vivaldi」のインストールについては公式サイトより無料でダウンロードすることが可能となっており、現在利用中の方は自動更新機能を利用して最新版へのアップデートが可能です。
「Vivaldi」の〈メモ機能〉について
「Vivaldi」の〈メモ機能〉は、ユーザーがWebを閲覧している際に気になるコンテンツを見つけた場合などサイドバーにスクラップすることができる機能となっています。
「Vivaldi」の〈メモ機能〉を利用するには、表示しているWebページから、メモしたいテキスト部分を右クリックし、メニュー表示から「メモへコピー」を選択することで、スクリーンショットとともにテキストとWebページのアドレスが保存されます。
なお、「Vivaldi」にて保存される〈メモ〉についてはMarkdown記法に対応可能となっているため、テキストに見出しやスタイルを追加して保存することもできます。
また「Vivaldi」にて保存される〈メモ〉では、フォルダーごとに分類ができるようになっており、カテゴリーやジャンルなどで分類するとより便利に利用することができます。
最新版となる「Vivaldi 3.1」で拡充された機能について
デスクトップ向け「Vivaldi」の最新版となる「Vivaldi 3.1」では、〈メモ機能〉の機能が大幅に拡充されています。
最新版の「Vivaldi 3.1」のメモ機能では、サイドバーに限定せず閲覧画面全体にてメモ機能が利用可能となっています。
最新版の「Vivaldi 3.1」のメモ機能を活用することで、ユーザーがブログの下書きをする場合や会社や学校に提出するレポートを作成する場合に、これまでよりも大きな画面にて全画面表示のメモが取れるのはありがたいアップデートといえます。
PCやモバイルなどのデバイス間にてメモを共有可能に
「Vivaldi」ブラウザにはデスクトップ版とAndroid版が展開されていますが、「Vivaldi 3.1」では機能拡充によりPCやモバイル版のAndroidデバイス間にてメモを共有することが可能となっています。
共有されるメモの同期データについてはGoogleのサーバーではなくアイスランドの「Vivaldi」にて用意してある独自の安全なサーバーに保存されることとなっています。
また、共有により同期されたデータは暗号化されてセキュリティ保護されているため「Vivaldi」の社内でも内容の確認を行うことはありません。
メニューバーの項目を編集する機能も追加
デスクトップ向け「Vivaldi」の最新版となる「Vivaldi 3.1」では機能拡充によりメニューバーを編集することが可能となっています。
ユーザーのニーズに沿ってよく使う機能を自分の好きな場所に並び替えることで、さらに効率よく便利にブラウザの操作が可能となります。
なお、メニューバーの編集を行うには「設定」から「外観」へ進み「メニュー」項目より変更することができます。またこれまでメインメニューに表示されていなかった項目を追加することも対応可能となっており、逆に使わないメニューを削除することもできます。