【iOS15】ウィジェットの使い方!アプリの追加/編集/削除方法を解説
iOS15ではホーム画面上に様々なウィジェットを設置することが可能です。iOS15のiPhoneやiPadOS15にしたiPadでホーム画面上に標準アプリなどのウィジェットを置く方法や、追加したウィジェットの編集/削除方法なども含め解説していきます。
【iOS15】ウィジェットの使い方
iOS14で追加された、ホーム画面にウィジェットを追加してカスタマイズすることができる機能は、iOS15にアップデートしても可能となっています。iOS15ではウィジェットの内容に変更点などはあるものの、使い方自体はさほど変わっていません。
ウィジェットとは
とはいえ、まだiOS15で利用できるウィジェットとはどういったものなのか分からないという人もいると思いますので、まずはiOS15で利用できるウィジェットとはどういったものかについて説明していきます。
ホーム画面上に様々な情報を追加/カスタマイズできる機能
ウィジェットというのは、iPhoneのホーム画面上に様々な情報を追加し、ホーム画面のカスタマイズをすることができる機能です。
時計のウィジェットではアナログ時計のようなウィジェットを設置できますし、天気のウィジェットでは、天気アプリを開かなくてもホーム画面上で天気のチェックができるようなカスタマイズが可能です。
標準アプリのウィジェット紹介
iPhoneにもともと搭載されている標準アプリにも、ウィジェットが準備されています。標準アプリに関するウィジェットについてまず紹介していきます。
iPhone Xシリーズ以降、バッテリー表示のパーセンテージの数字はコントロールセンターを見ないと分かりづらくなりました。そのバッテリー残量を、ウィジェットの設置でひと目でチェックできます。
iPhoneの接続しているBluetoothデバイスなどのバッテリーも一括でチェック可能なウィジェットもあります。
カレンダーアプリのウィジェットでは、当日の予定の確認ができるウィジェットの設置ができます。時間ごとに詳しく確認できるものもあります。
1ヶ月のカレンダーを表示することができるウィジェットもあります。
また直近の予定を表示するウィジェットもあります。
時計アプリではアナログ時計の設置ができます。現在の時刻と都市を指定しての時計の設置が可能です。
世界時計の表示もできるため、いろいろな都市の時間を一括でウィジェット上で管理することもできます。こちらのウィジェットは大小1つずつあります。
天気のウィジェットでは、今の気温や天気などを確認することができます。
また、時間ごとの天気や週間の天気予報などのウィジェット設置も可能です。
リマインダーもウィジェットとして設置できます。リマインダーのウィジェット1つにつき表示できるリストは1つだけですが、複数のウィジェット設置で複数のリストをおくこともできます。大きさは大中小とあります。
マップでは現在地に合わせて動くウィジェットの設置ができます。大きさは大中小とあり、大・中では検索も可能です。
「スクリーンタイム」のウィジェットでは、「設定」にある機能の表示が可能です。スマホの利用時間やアプリの使用時間などをひと目で管理できます。
写真アプリのウィジェットもあります。表示される画像や写真を生じさせるものの指定はできず、「For You」の中の「メモリー」や「おすすめの写真」などから自動的に指定されて表示されるものです(除外指定はできます)。
他にも株価やミュージックなど、標準のアプリのウィジェットはたくさんあります。
iPadのみ使用できる設定
iPadではiPad15がiOS15に相当しますが、iPadの場合はiPhoneより画面が大きい分、設置できるウィジェットの数やサイズなども変わってきます。アプリごとに利用できるサイズが異なる場合もあると思いますので、今後のアプリの対応なども確認しておきましょう。
ウィジェットの使い方
ここからはiOS15へアップデートしたiPhoneでのウィジェットの使い方とはどういったものなのかの説明をしていきます。iPadの場合もカスタマイズのやり方はほぼ同じですので、参考にしながら利用してみましょう。
標準アプリのウィジェットの追加/編集/削除
標準アプリのウィジェットを追加する場合、ホーム画面の何もない場所を長押しします。
左上の「+」をタップします。
ウィジェットとして利用するアプリの選択画面になります。上部分にあるものでも構いませんし、下の方にあるアプリ一覧でも構いません。設置したいアプリをタップしてください。
ウィジェットの選択画面になるため、設置したいウィジェットを選択しましょう。
「ウィジェットを追加」をタップします。
ウィジェットがホーム画面上に追加されます。
設置したいウィジェットの編集をしたい場合、そのウィジェットを長押ししてください。
「ウィジェットを編集」をタップします。
今回はリマインダーの場合で説明しています。ここから先はアプリによって操作が異なるため、それぞれのアプリに応じて操作をしてください。リマインダーの場合、表示したいリストの変更をするためリストの名前をタップします。
表示させたいリマインダーを選択してください。
選択が完了したら、外のなにもない場所をタップしましょう。
編集したウィジェットの内容になっていることを確認してください。
ウィジェットの削除をしたい場合も、そのウィジェットを長押ししてください。
「ウィジェットを削除」をタップしましょう。
確認画面が表示されるため、「削除」をタップしてください。
ウィジェットが削除されます。
サードパーティ製のアプリのウィジェットの追加/編集/削除
iOS15搭載のiPhoneにインストールしてあるサード―パーティ性のアプリのウィジェットを追加をする場合もやり方は同じですが、同様に説明していきます。ホーム画面の何もない場所を長押ししてください。
左上の「+」をタップします。
ウィジェットとして利用したいアプリの選択画面になります。設置したいアプリやウィジェットをタップしましょう。
ウィジェットの選択画面になるため、設置したいウィジェットを選択してください。
「ウィジェットを追加」をタップします。
ウィジェットがホーム画面上に追加されます。
設置したいウィジェットの編集をしたい場合、そのウィジェットを長押ししましょう。
「ウィジェットを編集」をタップしてください。
今回はLINEのLINE NEWSウィジェットの場合で説明します。表示したいLINE NEWSのリストの変更をするためジャンルの名前をタップします。
表示させたいジャンルを選択してください。
選択が完了したら、外のなにもない場所をタップします。
編集したウィジェットの内容になっていることを確認してください。
ウィジェットの削除をしたい場合、そのウィジェットを長押ししましょう。
「ウィジェットを削除」をタップしましょう。
確認画面が表示されるため、「削除」をタップしてください。
ウィジェットが削除されます。
「今日の表示」に追加/削除する方法
iOS15でホーム画面を一番左までスワイプすると表示される「今日の表示」にもウィジェットの追加ができます。ウィジェットの長押し、もしくは何もない場所の長押しをしてください。
左上の「+」をタップします。
「今日の表示」に追加したいウィジェットを選択します。
設置したいウィジェットを選択したら「ウィジェットを追加」をタップしましょう。
「今日の表示」にウィジェットが追加されます。
ウィジェットの削除をしたい場合は、対象のウィジェットを長押ししてください。
「ウィジェットの削除」をタップします。
確認画面が表示されますので、「削除」を押して確定しましょう。
スマートスタックでのウィジェットの使い方
なお、iOS15でのウィジェットのより便利な使い方として、スマートスタックという機能があります。
スマートスタックとは
スマートスタックとはどういったものか想像できない人もいるかと思います。スマートスタックとは、時刻などに基づいてiPhoneのほうが自動的に適切な情報をウィジェットで表示してくれる機能です。
スマートスタックの追加/編集/削除
iOS15でのスマートスタックでのカスタマイズ方法の説明に移ります。
ウィジェットの追加画面を開いて、「スマートスタック」をタップしましょう。
追加するスマートスタックのサイズを選択し、「ウィジェットを追加」をタップしましょう。
スマートスタックが追加されます。
表示する内容のカスタマイズ/編集は長押しして「スタックを編集」からおこないます。
表示させたくないものは「-」で消すことが可能です。
自分で任意のスタックを作成したい場合は、ウィジェットを別のウィジェットの上に重ねることで可能です。
最後に
iOS15ではウィジェットをより便利に使うことができるようになりました。iOS15へのアップデート後は、ここで説明した使い方などを参考にして、自分だけの使いやすいホーム画面にカスタマイズしてみてください。