2023年03月19日更新
Gmailの添付ファイルが見れない/ダウンロードできない原因と対処法
PCブラウザやスマホなどGmail宛に添付ファイルを送信してもらっても見れないという場合、様々な原因が考えられます。Gmailの添付ファイルを見れない/ダウンロードできない場合の対処法はどういったものなのかという点などと合わせ解説していきます。
目次
Gmailの添付ファイルが見れない/ダウンロードできない原因と対処法
個人や仕事などで、PCブラウザやスマホからGmailを利用する機会も多くなってきています。そのメールに添付ファイルがついていることも多いですが、その添付ファイルを見れない/ダウンロードできないということが
Gmailの添付ファイルが見れない/開けない/ダウンロードできない原因
PCブラウザやスマホなどでGmailの添付ファイルが見れない/開けない/ダウンロードできない場合、どういった原因が考えられるのかという点から確認していきましょう。
サイズ/容量の問題
まずはGmail宛のメールに添付されているファイルのサイズ/容量の問題です。Gmailの添付ファイルの上限は25MBまでですが、これは送信する場合の添付容量で、受信する側の場合は50MBまで受信可能となっています。
50MBを超えるファイルの受信するとエラーが発生し、添付ファイルが見れない/開けない状態になります。
ファイルが不正
また、Gmailで受信したメールの添付ファイルが不正なファイルと判断された場合も、その添付ファイルをGmailで見れない/開けないという状態になります。スパムメールなどで添付ファイルが見れないという場合はこちらが該当することが多いです。
ZIPファイルなどで圧縮されている
Gmailは、場合によってはZIPファイルなどの圧縮ファイルも添付ファイルとして受信してもブロックされることがあります。特にパスワード付きのZIPファイルなどはブロックされます。
また、Gmail上で添付ファイルの中身を表示させようとしても、ZIPファイルはそれができません。
ネットワークの問題
Gmail宛のメールに添付されたファイルに問題がなくても、メールを受信するためのネットワークが遅延している、などの問題でGmailでファイルの受信ができないこともあります。
フォーマットが対応していない
Gmailで受信できる添付ファイルは、フォーマット(ファイル形式/拡張子)が決められています。非対応のフォーマットの添付ファイルが送信されてきた場合もGmailで受信して確認することはできません。
添付忘れ
受信したファイルに添付ファイルが見当たらない、という場合、送信した人がそもそも添付し忘れている事も考えられます。
Gmailの添付ファイルが見れない/ダウンロードできない時の対処法
Gmailで受信した添付ファイルが見れない/ダウンロードできない場合の対処法は次のとおりです。
サイズ/容量を確認して送りなおしてもらう
サイズ/容量がオーバーしていることが原因であれば、それを確認し、受信可能な50MBに収まるようにしてもらってから送り直してもらいましょう。
クラウドストレージなどにアップしてもらう
どうしても50MBを超えるファイルをGmail宛に送信してもらう必要があれば、クラウドストレージなどにアップロードして送信してもらいましょう。
ギガファイル便などのネット上の大容量オンラインスト―レジの利用に問題がなければそちらの利用も検討してもらってください。
アプリからブラウザに切り替える
スマホアプリから利用している場合、アプリからGmailのPCブラウザ版の利用に切り替えてみてください。それで添付ファイルの確認などができる可能性があります。
接続を確認してネットワークが安定するまで待つ
ネットワークが不安定なことがGmailで添付ファイルが見れない原因と考えられる場合、接続などを確認し、ネットワークが安定して利用できるようになるまで待ちましょう。
対応しているフォーマットに変更してもらう
isoやbatファイルなど、Gmailでは受信できないフォーマット/ファイル形式が多く存在します。実行ファイルなどが多く該当しており、以下のページにGmailでブロックされるフォーマット一覧が表示されていますので合わせて確認してみてください。
最後に
Gmailで添付ファイルが見れない/ダウンロードできない場合、添付ファイル自体の問題やメールの受信環境なども考えられます。
添付ファイルがついているはずなのにGmailを確認しても添付ファイルがない、という場合、どういった原因が該当するのかを把握し、その原因に合わせた対処法を取って添付ファイルを見れるか確認してみてください。