iPhone Xにホームボタンがない!操作方法とホームボタンの表示方法

iPhone発売開始から10年目のメモリアルイヤーに販売を開始されたiPhone X。今まで全てのシリーズで搭載されていたホームボタンが廃止になりました。この記事では、ホームボタンで行なっていた操作をiPhone Xで行なう方法について解説をします。

iPhone Xにホームボタンがない!操作方法とホームボタンの表示方法のイメージ

目次

  1. 1ホームボタンがない!iPhone Xの操作方法
  2. ホーム画面へ戻る
  3. アプリ切り替え
  4. 通知センターの表示
  5. Siriを起動する
  6. スクリーンショットの撮り方
  7. ロック解除
  8. 電源を切る
  9. 強制再起動
  10. 通話中の操作
  11. App Storeでアプリをインストールする
  12. 電池残量の表示
  13. 2ホームボタンがない!iPhone Xの評判
  14. 意外と操作しやすい
  15. ホームボタンはないほうが使いやすい
  16. 3iPhone Xにホームボタンを表示する方法
  17. AssistiveTouchを利用する
  18. 設定からAssistive Touchをオンにする手順
  19. 4iPhone XのAssistive Touchをカスタマイズする方法
  20. 設定アプリでの操作手順
  21. おすすめカスタマイズ
  22. まとめ
  23. 併せて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

ホームボタンがない!iPhone Xの操作方法

では、まずはiPhone Xの基本的な操作方法の解説をします。今までは基本的にホームボタンを使ってできていたことが、iPhone Xにはホームボタンがないので、画面操作やジェスチャで行なうようになっています。

ホーム画面へ戻る

ホームへ戻る

まずは、iPhone Xでホーム画面への戻る方法です。ホームボタンがあるシリーズではボタンをタップで戻ることができましたが、iPhone Xでは画面の下にあるバーを上にスワイプして戻ることができます。

スワイプを途中で止めてしまうと違う動作になるので気をつけましょう。

アプリ切り替え

アプリ切り替え

次はiPhone Xでのアプリの切り替え方法です。アプリの切り替えは、ホーム画面に戻る方法と似ていますが、画面下のバーを上にスワイプし、途中で止めます

そうすると、今までのホームボタンを2回タップした画面と同様の画面に切り替わるので、他の起動しているアプリに切り替えを行えます。上までスワイプをしてしまうと、ホームボタンに戻るので気をつけましょう。

アプリの切り替えと同時にマルチタスクの終了(タスクキル)も行えます。今までのiPhoneでいう、ホームボタンのダブルタップと同じです。タスクキルも予備知識として覚えておくと便利です。

通知センターの表示

通知センターを起動

では次に、iPhone Xで通知センターの表示方法です。通知センターは今までは画面上から下にスワイプでしたが、iPhone Xでも同様の操作で上から下にスワイプをします。

Siriを起動する

Siri起動

次はiPhone XでのSiriの起動です。基本的なSiriの起動はサイドボタン(右側のボタン)を長押しをしますiPhoneの電源を切るためのボタンはサイドボタンと名称が決まっているので、この記事ではサイドボタン=右側のボタンと理解してください。

スクリーンショットの撮り方

スクショ撮影

では、次にスクリーンショットの撮影の方法です。今までのiPhoneではサイドボタンとホームボタンを同時に押すことで撮影ができました。iPhone Xではサイドボタンと音量を上げるボタンを同時に押すことでスクリーンショットの撮影をできます。

ロック解除

iPhone Xでのロックの解除は、TouchIDからFaceIDへ変更されています。今までのiPhoneはホームボタンを使って指紋認証やパスコードでのロック解除でしたが、顔認証機能を使ってのロック解除です。

ではiPhone Xのロック解除の方法ですが、iPhone Xに顔を向けて、画面下のバーを上にスワイプをするとロックが解除されます。マスクをしていると顔が認識されず、ロックの解除ができないようなので、気をつけましょう。

電源を切る

シャットダウン

では、iPhone Xの電源を切る操作方法です。サイドボタンと音量ボタンのどちらかを電源を切るためのスライドが画面に表示をが出るまで長押しをします。

iPhone Xの画面に電源を切るためのスライドが表示されたら、今まで通り指をスライドさせると電源を切ることができます。

強制再起動

では、iPhone Xでの強制再起動の操作方法です。強制再起動は画面がフリーズをしたりした場合の対処法なので、普段は行わないようにしましょう。

強制再起動の方法ですが、まずは、音量上げるボタンを押します。離したらすぐに音量下げるボタンを押します。最後にサイドボタンを長押しをすると強制的に電源が落ち再起動します。

iPhone Xの強制再起動iPhone8の強制再起動の方法は同じです。かなり前のシリーズの強制再起動でホームボタンを使っていた時代がありますが、ホームボタンが感圧式になってからは強制再起動でホームボタンは使用しません。

通話中の操作

通話中操作

iPhone Xでの通話中に操作をする場合は、アプリの終了と同様に、下のバーを上にスワイプをすればホーム画面に戻り、通話しながら操作をすることができます。

App Storeでアプリをインストールする

iPhone XでのアプリのインストールやダウンロードはFaceIDを使用します。App Storeからダウンロードしたいアプリを選択し、入手>インストールと進めると顔認証が作動し認証され次第インストールが開始されます。

顔認証でアプリのインストールはiPhone Xシリーズのみの機能です。

電池残量の表示

コントロールセンター>電池残量の表示

iPhone Xでの電池残量の表示ですが、iPhone Xからは仕組みが変わったことにより電源アイコンだけの表示で、残量は設定で表示させることができなくなっています。ただ、コントロールセンターを開くことで電池残量を確認することができます。

iPhone Xでのコントロールセンターの起動は、画面右上の端から下に向かってスワイプをするとコントロールセンターが開き、右上の電池残量のアイコンに%が表示されます。

設定を行えばウィジェットの設定でも確認することはできますが、コントロールセンターで確認した方が簡単に確認をすることができます。

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ホームボタンがない!iPhone Xの評判

では、ホームボタンが廃止されたiPhone Xの評判についてまとめて解説をしていきます。人それぞれ使ってみないとわからないことが多いですが、評判は悪くないようです。

サイズ感もiPhone8を少し大きくしたサイズで、画面はPlusシリーズの画面で見れるような画面なので、サイズや画面の評判もいいようです。

意外と操作しやすい

iPhone Xの操作感の評判も上々です。発売前はホームボタンが廃止になったことで操作感が変わり、使いにくくなるのではないかとの声が多かったです。

ですが、iPhone Xを実際に使ってみると1週間も使えば慣れてきて画面が大きい分操作しやすく画面も見やすくなったとの声が多いです。特別ホームボタンがないとできないこともないので、特に気にならなくなるようです。

ホームボタンはないほうが使いやすい

ユーザーの中にはホームボタンがない方が使いやすいとの評判もあがっています。今まで使っていたiPhoneにホームボタンがあったから当然必要なものだと使ってきましたが、ホームボタンが無くなったら無くなったで対応することができます。

iPhone Xの発売以降、iPhoneからホームボタンの廃止傾向にあります。Appleもホームボタン非搭載のiPhoneしか発表しない傾向にありますし、先日携帯ショップに訪れた際、iPhone8すら取り扱いがなくこちらも同様に取り扱いが減っていく傾向です。

まだiPhone Xシリーズを使ったことがないなら一度携帯ショップなどで触ってみてください。ボームボタンがなくてもサイズはあまり変わりませんが、ホームボタンがないことで使用感はかなり変わります。

iPhone Xにホームボタンを表示する方法

では、iPhone Xにホームボタンの代わりになるボタンを表示させる方法の解説をしてきます。実際にホームボタンを表示させる訳ではなく、AssistiveTouchという機能を使用して簡易的なホームボタンに似た機能を画面上に表示をさせることができます。

AssistiveTouchを利用する

どうしてもiPhone Xでホームボタンがなく不便な場合はAssistiveTouchを利用します。AssistiveTouchとは、画面をタッチすることが困難な方や、支援アクセサリが必要なたかにも簡単にiPhoneを使用することができる機能です。

アクセシビリティの機能の一部で体に何かしらの障害を持たれている方へのサポート機能です。このAssistiveTouchを使用することで、iPhone Xに簡易的なホームボタンを表示させることができます。

設定からAssistive Touchをオンにする手順

では、AssistiveTouchをオンにする手順の解説をしていきます。まずは設定アプリを開きます。

iPhone>設定Appをタップ

設定アプリを開いたら、一般をタップします。

設定>一般をタップ

一般を開いたら、アクセシビリティをタップします。

アクセシビリティをタップ

アクセシビリティを開いたら、少し下にスクロールをするとAssistiveTouchが出てくるのでタップします。

AssistiveTouch>タップ

AssistiveTouchの設定ページになったら、一番上にオン・オフのボタンがあるので、使用したい場合は、オンに、必要がなくなった場合はオフにしましょう。

AssistiveTouchをオンにする手順は以上です。

AssistiveTouch>オン・オフ

iPhone XのAssistive Touchをカスタマイズする方法

iPhone XのAssistiveTouchをカスタマイズする方法の解説です。AssistiveTouchは自身でカスタマイズをした設定にすることができます。必要な機能、不必要な機能を切り分け、必要な機能をカスタマイズすることでより使い勝手をよくすることができます。

AssistiveTouchをホームボタンの変わりとしてしか使わないなら、カスタマイズをすればよりホームボタンっぽくすることもできます。ただ、ホームボタンに比べて少し手間がかかるので気をつけましょう。

設定アプリでの操作手順

AssistiveTouchの最上位メニュー設定

iPhone XでAssistiveTouchをカスタマイズする手順ですが、AssistiveTouchをオン・オフしたページでカスタマイズをすることができます。

AssistiveTouch>アクションの設定

おすすめカスタマイズ

最上位>ホームのみ

オススメのカスタマイズは、最上位メニューのカスタマイズです。おそらくAssistiveTouchを使用する方は、ホームボタンの変わりに使いたい場合が多いと思います。

ですので、最上位メニューはAssistiveTouchのアイコンをタップした時の表示でホームに戻るためのボタンを表示させておけば、簡易的なホームボタンにすることができます。

他の機能を使うことがないなら削除も可能なので、その他はよく使う機能を最上位メニューに登録しましょう。

最上位>デフォルト

まとめ

いかがでしたでしょうか?今はまだホームボタンのあるiPhoneはAppleから販売されていますが、ゆくゆくは全てのiPhoneからホームボタンが無くなっていくと思います。ホームボタンが無くなっても評判はよく、使用感もよくなっています。

iPhone Xシリーズに機種変された際に、ぜひ記事を参考にしてみてください。ここまで読んでいただき誠にありがとうございました。

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この記事のライター
ニジシタソウ