iPhoneでメールで受信したPDFを保存する方法！表示方法も解説！

まず、iPhoneにPDFを保存および表示するにあたり、必要なアプリケーション「Apple Books」について見ていきます。

Apple Booksアプリケーションとは、iPhoneアプリiBooksの後継アプリケーションです。iOS12のリリースとともに、配信されました。

Apple Booksでは、その名の通りiPhoneにて電子書籍を閲覧する機能のほか、PDFを開いたり保存したりすることも可能です。

Apple Booksは以下よりiPhoneへインストール可能です。

それではここからは、iPhoneで受信したメールに添付されたPDFの保存方法を見ていきます。

具体的な手順は以下のとおりです。なお、PDFの保存にはApple Booksが必要ですので、事前にiPhoneへインストールを完了させておきます。

iPhoneのメールアプリを起動します。

PDFが添付された該当のメールを表示します。

添付されたPDFを開き、iPhoneのストレージに保存します。

iPhoneのアプリケーションの一覧より「Apple Books」を選択します。

Apple Booksが立ち上がり、PDFが表示されます。

表示したPDFは自動的に画像保存されていますので、保存されたPDFは「ライブラリ」より閲覧可能です。以上がiPhoneのメールアプリで受信したPDFを表示・保存する方法です。

次にiPhoneのLINEアプリでPDFを受信した場合の保存方法を見ていきます。

保存手順は以下の通りです。

まず、LINEを立ち上げます。

iPhoneのLINEを開き、PDFが添付されたトークを表示します。

PDFファイルを長押し、もしくはPDFファイルをタップして開き、iPhoneのストレージへ保存します。

アプリの一覧より「Apple Books」を選択します。

すると、Apple Booksに画面が切り替わり、該当のPDFファイルが表示・ストレージへ画像保存されます。画像保存されたPDFはライブラリよりいつでも閲覧可能です。

以上がiPhoneのLINEで受信したPDFを表示・保存する方法です。

Apple Booksの他にも、iPhoneでPDFを表示したり閲覧・保存したりすることが可能なアプリがあります。ここからはPDFを表示・閲覧・保存できるiPhoneのサードパーティアプリを紹介します。

ひとつめのアプリは「Documents by Readdle」です。以下より特徴を紹介します。

Documents by ReaddleではPDFだけでなく、iPhoneで扱うすべてのファイルを管理・保存することができるアプリです。

iPhoneのサードパーティアプリの中ではトップレベルの機能を持ち、例えば保存されたPDF内のテキスト検索機能などが使用できる点も特徴です。

一方、サードパーティアプリ全体に言えることですが、アドビソフトで生成したPDFが意図した通りの表示にならなかったりと不便な部分もあります。アプリは以下より無料でインストール可能です。

ふたつめのアプリは「Adobe Acrobat Reade」です。以下より特徴を紹介します。

PDFの開発社「アドビ」の製品ですので、PDF表示アプリとしては最上位の製品と言えます。iPhoneでのPDFの表示や保存におけるエラーも少なく、テキスト検索もお手の物です。

さらに保存されたPDFの編集も可能ですし、iPhoneに保存したPDFをメール等で共有することもできます。こちらもフリーソフトですので、気軽にインストールいただけます。