【iPhone】iOS 12.1.2のアップデートによる不具合情報と対処法!

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートすると不具合が起こる場合があります。事前にどういう不具合が起こるのかを知っていれば、慌てず対処できるので、ここではiPhoneをiOS12.1.2にアップデートした場合の不具合と対処法を紹介していきます。

【iPhone】iOS 12.1.2のアップデートによる不具合情報と対処法!のイメージ

目次

  1. 1iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜iOS12.1.2情報〜
  2. モバイル通信が繋がらなくなる
  3. 「データ通信」のみにして再起動
  4. 2iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜アップデート失敗〜
  5. アップデートに時間がかかる
  6. アップデートがエラーになる
  7. アップデート中にフリーズする
  8. アップデート中に再起動を繰り返す
  9. 3iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜動作〜
  10. 動作が重い
  11. ホーム画面に戻れない
  12. iPhoneが起動しない
  13. アクティベートできない
  14. 4iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜バッテリー〜
  15. 充電できない
  16. バッテリーの減りが早い
  17. iPhoneが異常に熱くなる
  18. 5iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜機能〜
  19. 着信音の不具合
  20. 時刻のズレ
  21. 通知バッジの数字のバグ
  22. ユーザー辞書が消える
  23. キーボードの不具合
  24. Bluetoothのバグ
  25. WiFiのバグ
  26. GPSのバグ
  27. Touch IDが使えない
  28. Apple IDが使えない
  29. 6iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜アプリ〜
  30. アプリが強制終了する
  31. アプリのインストールが止まる
  32. Siriが起動しない
  33. iMessageが送信できない
  34. LINEの通知が来ない
  35. Safariの提案機能が使えない
  36. Safariのブックマークが消える
  37. アプリがクラッシュする
  38. 画面収録ができない
  39. Apple Musicが再生できない
  40. App Storeに接続できない
  41. 7iPhoneのアップデートの不具合を回避する対策
  42. 自動アップデートをオフにする
  43. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜iOS12.1.2情報〜

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートした途端、iPhoneeの機能やアプリなどの不具合が発生したという報告がとても多くネットに掲載されています。

iPhoneeのアップデートはこれまでの機能を改善し、より使いやすくなっているのですが、新機能を実際に使ってみるとこれまでの設定やアプリが合わず、不具合が起こってしまう場合があるのです。

こうした不具合の中には公式Appleが対処法を提供しているものもあれば、また対処法を提供していないものもあります。

モバイル通信が繋がらなくなる

iPhoneのiOS12.1.2のアップデート不具合で代表的な情報は、トルコではじめて確認されたモバイル通信が繋がらなくなるというものです。

このアップデートによるモバイル通信が繋がらない不具合は最初トルコのみでしたが、アメリカやヨーロッパ、アジアにも広がっています。

モバイル通信は外出中などのWiFi環境がないときにインターネットに接続するために必要不可欠なので、つながらないのは致命的です。この不具合への対処法は公式Appleから提案されています。

提案されている不具合への対処法は「再起動する」というものなのですが、実際にはiPhoneを再起動してもモバイル通信が繋がらないままという報告もあります。

「データ通信」のみにして再起動

公式Appleから提案されている不具合への対処法がうまくいかない場合は、設定アプリから4G通信をオンにするか、音声通話とデータ通信が両方使える設定から、データ通信のみに変更することです。

iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜アップデート失敗〜

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートすることで起こる不具合は、アップデート後だけではなく、アップデート中にも起こることがあります。ここからはiPhoneのiOS12.1.2へのアップデート中に起こりやすい不具合情報と対策を紹介していきます。

アップデートに時間がかかる

iPhoneのアップデート中の不具合で多いのは時間がかかりすぎて、エラーになってしまうことがあります。iPhoneのiOS12.1.2にアップデートするときは膨大な量のデータを通信するので、どうしても時間がかかってしまうのです。

アップデートに時間がかかりすぎる不具合への対策は、iPhone内のいらないデータを削除しましょう。メールアプリのゴミ箱を空にしたり、写真や動画、LINEのトーク履歴などからいらないものを削除したりしてください。

それ以外のこの不具合への対策は、高速で安定しているWiFi環境へ移動することです。無料WiFiだと高速で安定していてもセキュリティーがゆるい可能性があるので、自宅や職場でiPhoneのアップデートを試してみましょう。

アップデートがエラーになる

iPhoneのアップデートをしている最中にエラーになってしまって、最後まで必要なファイルをダウンロードできない不具合が起こることもあります。

そういった不具合が発生した場合の対処法は、iPhone単体ではなくパソコンとUSBケーブルで接続して、iTunesでアップデートを行うことです。

それでもアップロード中にエラーになってしまう不具合は、もう一度アップロードに必要なiOSファイルをダウンロードしてください。

それ以外の対処法は、先ほどと同じで高速で安定したWiFi環境で試してみることです。iPhoneのアップデートに必要なファイルをダウンロードする場合は、通信環境に気を付けましょう。

アップデート中にフリーズする

iPhoneの電源オフ画面

iPhoneのアップデート中にフリーズしてしまう不具合が起こったら、iPhoneを強制再起動しましょう。

iPhoneの再起動をする方法はiPhone Xなら本体のサイドボタンとボリュームボタンのどちらかを同時に長押しすると、電源オフの画面になるので、ボタンをスライドします。

iPhone 8以前の機種やiPad、iPod Touchなどはサイドのボタンを長押しすると電源オフの画面に切り替わります。電源が完全に切れたことを確認したら、画面にAppleロゴが表示されるまでサイドボタンを長押しします。

この対策でアップデート中のフリーズの不具合が改善されない場合は、しばらくiPhoneを放置してみてください。

iPhoneだけの操作でアップデート中のフリーズが解除されない場合は、USBケーブルでパソコンと接続します。以下の手順でiPhoneを操作します。

iTunesを起動すると、「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります」というポップアップが表示されるので、「アップデート」をクリックしましょう。

iPhone X、
iPhone 8/8 Plus
音量を上げるボタン→音量を下げるボタン→
「iTunesに接続」画面が出るまでサイドボタンの長押し
iPhone 7、iPhone 7 Plus 「iTunesに接続」画面が出るまで
サイドボタンと音量を下げるボタンを長押し
iPhone 6s以前、
iPad、iPod Touch
「iTunesに接続」画面が出るまで
ホームボタンとサイドボタンを長押し

それでもアップロード中のフリーズの不具合が改善されない場合は、PhoneRescue for iOSというソフトをパソコンにインストールしましょう。このソフトはアップデート中のフリーズなどでもデータを失うことなく、復元できます。

PhoneRescue for iOSを起動したら、「iOS修復ツール」をクリックして、フリーズ状態のiPhoneをリカバリーします。

それでもフリーズの不具合が改善しない場合はiPhoneをダウングレードします。iTunesを起動して、パソコンのAltキーを押した状態で画面上の「iPhoneを復元」をクリックします。

iPhoneのデータが失われ、iOSがダウングレードされるメッセージが表示されるので、「復元」をクリックしましょう。

アップデート中に再起動を繰り返す

通知の画面

iPhoneのアップデート中に再起動を繰り返す不具合の場合は、まず設定アプリの通知からアプリの通知をオフにしてみましょう。

アプリの通知項目

再起動を繰り返す不具合を起こす原因になっているアプリを選択して、「通知を許可」のチェックアイコンをオフにします。

一般の画面

それでも不具合が改善しない場合は他の不具合が生じる可能性がある方法ですが、iPhoneをアップデートする前の日付に変更する方法もあります。

「日付と時刻」の画面

設定アプリを起動して一般から「日付と時刻」という項目をタップして、「自動設定」のチェックアイコンをオフにします。

日付の変更画面

次に青い文字で日時が表示されている項目をタップして、日付の部分をアップデートで不具合が起こる前日に設定してください。

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iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜動作〜

iPhoneのアップデートが無事に終わっても、アップデートする前のように快適にiPhoneが使えなくなってしまう不具合が起こることもあります。ここからは、アップデート後のiPhone動作に関する不具合情報と対策を紹介します。

動作が重い

アプリの終了画面

アップデートしてから以前よりも、iPhoneの動作が遅くなるのも不具合のひとつです。この場合の対策はiPhoneのホームボタンを2回押してください。今起動しているアプリがタスク画面で表示されるので、アプリの画面を上にスワイプして完全終了します。

アプリの詳細画面

またいらないアプリは削除しておくと、iPhoneのデータ量が減って動作が遅い不具合が直ります。設定アプリを起動して、一般から「ストレージとiCloudの使用状況」をタップして、ストレージ管理へすすみます。

容量が多いアプリ順に表示されているアプリの中から容量が多くいらないアプリをタップして、「Appを削除」をタップしましょう。

「視差効果を減らす」の設定画面

設定アプリでもうひとつできるiPhoneの動作が遅い不具合への対策は、一般からアクセシビリティをタップして、下の方にある「視差効果を減らす」という項目をタップしましょう。視差効果を減らすをオンにしておくと、iPhoneの動作は早くなります。

これらの方法でiPhoneの動作が早くならない場合は、アップデートしたiOSをダウングレードしてみてください。ただアプリを減らせばiPhoneの動作は早くなることが多いです。

ホーム画面に戻れない

iPhoneのホーム画面

iPhoneアップデート後の不具合でホーム画面へ戻れないバグが発生したときはスリープボタンを押して、電源オフのスライドが表示されたら、ホームボタンを長押ししてください。

これでホーム画面に戻れなかったら、スリープボタンとホームボタンを長押ししてiPhoneを再起動しましょう。ホーム画面に戻りやすくするためには、一度にいくつものアプリを起動しないことが大切です。

iPhoneをアップデートして不具合を起こさないためには、常時起動するアプリもできるだけ減らしましょう。

iPhoneが起動しない

iOS12.1.2にアップデートしたらiPhoneが起動しないというバグが発生した場合の対処法は、スリープボタンとホームボタンを長押しして強制再起動してください。

再起動してiPhoneが表示されたら、ホームボタンを長押ししながらUSBケーブルでパソコンと接続します。iTunesを起動して、iPhoneの画面にiTunesとの接続画面が表示されたら、パソコン画面に表示される接続メッセージの「接続」をクリックします。

それでもiPhoneが起動しない不具合が直らない場合は、PhoneRescue for iOSで「iOS修復ツール」をクリックしましょう。

アクティベートできない

iPhoneのアイコン画面

iPhoneのアップデート後にアクティベートできなくなるバグもよく起こりますが、その対処法は簡単です。まずSIMがiPhoneに入っていないとアクティベートできないので、SIMが入っているか画面左上のアイコンで確認しましょう。

またiPhoneを探すがオンになっていないとアクティベートできる状態にならないので、iPhoneを探すをオンにしておいてください。その上で高速で安定したWiFi環境で、iPhoneを操作して、強制再起動してみましょう。

iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜バッテリー〜

iPhoneをアップロードした後でバッテリーにバグが生じることもあります。ここからはバッテリーに生じたバグへの対策を紹介していきます。

充電できない

iPhoneのロック画面

iPhoneをアップデートしたら充電できなくなるというバグが生じることがあります。この場合の対処法は充電器を差し直すことと、iPhoneの再起動です。

これでもダメな場合は充電器に誇りが溜まっていないか、充電器のUSBケーブル接触部分が壊れていないか確認しましょう。

バッテリーの減りが早い

コントロールセンターの画面

iPhoneのバッテリーが激しく消耗してしまう場合はいらないアプリを削除してから、設定アプリを起動し、コントロールセンターをタップします。
 

カスタマイズの画面

コントロールをカスタマイズをタップして、「低電力モード」の項目にある+アイコンをタップします。

iPhoneが異常に熱くなる

iPhoneのiOS12.1.2にアップデートしてから、iPhoneが異様に暑くなる不具合が起こった場合は、対策としてiPhoneのカバーを通気性のいいものに変えてみてください。

それでも不具合が直らない場合は充電中にiPhoneを使用しないこと、iPhoneを再起動することなどを試してみましょう。それでも改善されない場合はAppleに問い合わせてみましょう。

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iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜機能〜

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートしてからさまざまなエラーが起こることがあります。こうしたエラーへの対策はエラーが起こっている機能によって違うので、機能別の対策を知っておきましょう。

着信音の不具合

サウンドの画面

着信音が鳴らないというバグが生じた場合は、iPhoneの着信音設定を確認してみましょう。設定アプリを起動して、サウンドという項目を選択し、着信スイッチやサイレントスイッチなどの設定を確認してみてください。

またApple Musicなどで音楽を再生してiPhoneのスピーカー機能に不具合が起きてないかを確認したり、スピーカーとイヤフォン両方で聞いてみて、iPhoneのイヤフォン機能に不具合が起きてないか確認したりしましょう。

着信音のボリューム

またiPhone本体のサイドにあるボリュームボタンを押して、着信音のボリュームが適切に設定されているかを確認してみてください。着信音の不具合があるときは、着信音のボリュームが0になってしまっていることが多いです。

おやすみモードの画面

それ以外ではおやすみモードがオンになっていて着信音の不具合が起こっている状態になっていないか、時間指定で着信音の機能がオフになる時間に設定されていないかを確認しておきましょう。

時刻のズレ

アップデートしたiPhoneで表示される時刻にずれがある不具合が起こっている場合は、設定アプリの一般から「日付と時刻」を選択して自動設定という項目をオフにします。そして手動で正しい日付と時刻を設定しましょう。

通知バッジの数字のバグ

設定の画面

iPhoneにインストールしてあるアプリの通知バッヂの数字が正しく機能しない不具合の場合は、設定アプリから通知をタップして、通知が機能していないアプリの項目を選びます。

ユーザー辞書が消える

辞書の画面

アップデートしてiPhoneからユーザー辞書が消える不具合が起こった場合は、もう一度単語を登録するために設定アプリを起動して一般から「辞書」を選択し、使う辞書をタップします。

キーボードの画面

次に一般画面でキーボードをタップして、キーボード画面からユーザー辞書を選択してください。

ユーザー辞書の画面

ユーザー辞書の画面で右上にある+アイコンをタップして、よく使う単語を追加しましょう。

キーボードの不具合

一般の画面

文字変換ができない、予測変換の候補が多くなったなどのキーボード機能の不具合への対策は、設定アプリの一般からリセットを選びます。

リセットの画面

「キーボードの変換学習をリセット」という項目をタップします。

パスコードの入力画面

パスコードを入力する画面になるので、iPhoneに設定してあるパスコードを入力しましょう。

「変換学習をリセット」の項目

画面下から「変換学習をリセット」という項目をタップしてください。

Bluetoothのバグ

Bluetoothの画面

アップデートしたらiPhoneでBluetoothが使えなくなるバグが生じることがありますが、対処法はまずBluetooth接続を確認し、一度Bluetoothをオフにして、もう一度接続します。

「すべての設定をリセット」の画面

それでもBluetoothが接続できない不具合が直らない場合は、Bluetoothの画面から「接続に問題があるデバイスを選択」をタップし、ターゲットデバイスの情報をタップして、「このデバイスの登録を解除」を選択します。その後、もう一度登録しましょう。

Bluetoothだけを解除しても接続できない不具合が直らない場合は、ネットワークそのものの設定をリセットします。一般からリセットを選択し、「すべての設定をリセット」をタップしてください。

WiFiのバグ

WiFiの画面

iPhoneがアップデート後にWiFi接続できなくなるバグが発生したら、設定アプリを起動して、WiFiをタップします。WiFi画面の一番上のチェックアイコンをオフにして、もう一度オンにしましょう。

それでもつながらない場合はiPhoneを再起動したり、WiFiを一度削除して、もう一度登録したりしてみてください。どうしてもWiFiにつながらない場合はモバイル通信に切り替えて、翌日モバイル通信からWiFiに変えてみましょう。

GPSのバグ

位置情報サービスの画面

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートした後にGPSが使えなくなった場合は、設定アプリを起動して、一般からプライバシーを選択し、位置情報サービスの項目をタップして、位置情報サービスをオフにしましょう。

位置情報サービスのオフ画面

アプリの画面で位置情報サービスの使用を許可しているかどうかを確認してから、位置情報サービスをオンに戻しましょう。

Touch IDが使えない

Touch IDの画面

iPhoneをiOS12.1.2にアップデートした際にTouch IDが使用できなくなってしまったら、一度削除してももう一度指紋を登録します。設定アプリを起動して、「Touch IDとパスコード」をタップして、登録してある指紋の項目を選択します。

指紋の削除画面

指紋の詳細画面から「指紋を削除」という赤い文字をタップしてください。

Apple IDが使えない

Walletの画面

アップデートしてからApple IDが使えないエラーが起こっている場合は、WiF接続からモバイル通信に切り替えて使えないか確認してみてください。

Apple IDだけではなくApple Payが使えるかどうかも確認をして、モバイル通信でも使えない不具合が直らない場合は、iPhoneをリセットしてもう一度初期設定から行います。

アップデートの際には初期設定は必要ありませんが、Apple IDの再設定は初期画面でしかできないのです。

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iPhoneのアップデートによる不具合と対処法〜アプリ〜

iPhoneのアップデートによるエラーはiPhoneの機能だけではなく、アプリの機能にも起こります。ここからはアップデートの際に、アプリにエラーが起こるようになった場合の対処法を紹介していきます。

アプリが強制終了する

使っていたアプリがiPhoneのアップデート後に急に強制終了してしまう不具合が起こったら、アプリを再起動しましょう。それでも不具合が直らないような場合はアプリを再インストールして、ログインしてください。

アプリのインストールが止まる

アップデート後にアプリをインストールできないエラーが発生した場合は、モバイル通信からWiFi接続に切り替える、WiFi接続からモバイル通信へ切り替えるなどしましょう。またモバイル通信以外には機内モードのオンオフを切り替えてみてください。

それでも不具合が直らない場合は、Apple Storeからもう一度インストールし直したり、Apple IDから一度サインアウトしてサインインし直したりしてみましょう。

Siriが起動しない

「Siriと検索」の画面

アップデートをしてからSiriがエラーで使えなくなっている場合は、設定アプリを起動し、「Siriと検索」から「Hey Siriを聞き取る」のチェックアイコンをオンにします。

「Siriを有効にする」の項目

「Siriを有効にする」という文字が表示されるので、ここをタップしてください。

iMessageが送信できない

iMessegeが送信できない不具合がアップデートによって発生している場合は、WiFi接続からモバイル通信へ切り替えたり、iMessegeを再起動したり、iPhoneの再起動をしたりしてください。

それでも送信できない不具合が直らない場合は、Apple IDをサインアウトしてもう一度サインインしてみましょう。

LINEの通知が来ない

LINEの起動画面

アップデート後にLINEの通知が届かなくなってしまった場合は、通知がオフに設定されている可能性があります。設定アプリを起動して通知からLINEの項目を選択し、「通知を許可」をタップしてください。

Safariの提案機能が使えない

Safariの履歴画面

Safariの提案機能が使えない不具合がアップデートを機に起こった場合は、履歴とキャッシュをすべて削除しましょう。

Safariの履歴削除画面

Safariの履歴とキャッシュを削除する方法は、Safariを起動して右下にある本アイコンをタップし、画面右上にある時計アイコンをタップします。履歴画面で右下にある「消去」をタップしたら、「すべて」を選択します。

Safariのブックマークが消える

Safariのブックマーク画面

アップデートを行うと、Safariのブックマークが空白になってしまう不具合が起こることがあります。空白の欄を左にスワイプして、表示される削除という文字をタップしてください。

アプリがクラッシュする

アップデート後にアプリがクラッシュしてしまう場合は、アプリを再起動し、iPhoneを再起動してみてください。それでもダメな場合はしばらく経ってから、アプリを起動してクラッシュの不具合が起こらないか試してみましょう。

画面収録ができない

アップデートしてから画面収録ができなくなる不具合もよく発生しています。画面収録とはiPhoneの画面を観たまま録画できる便利な機能ですが、不具合が生じる場合はアプリを再起動したり、iPhoneを再起動したりしましょう。

Apple Musicが再生できない

Apple Musicの画面

Apple Musicで楽曲を再生できない不具合が生じた場合は、アップデート後にApple IDのサインアウト/サインインを行いましょう。

それでも不具合が直らない場合は設定のミュージックから「iCloudミュージックライブラリ」をオフにしてください。その後iPhoneとパソコンを接続して、同期したら、設定からオンに戻して「結合」をタップします。

その後パソコンとiPhoneを離し、Apple Musicでもう一度音楽を再生して、不具合が直ったか確認してみてください。

App Storeに接続できない

Apple IDのサインアウト画面

アップデートしてからAppStoreに接続できなくなる不具合が起こってしまったら、一度AppStoreを閉じて、もう一度開きます。

設定アプリの「iCloudとAppStore」をタップして、Apple IDの項目を選択して、表示されるメニューから「サインアウト」を選択します。もう一度同じ手順でサインインして、不具合が直ったかを確認してみましょう。

またAppStoreでアプリが正常にインストールできるか、無料でインストールできるアプリで試してみてください。

コミュニケーションアプリ LINE(ライン)
Safari - Apple
Apple Music - Apple
Apple Store - Apple

iPhoneのアップデートの不具合を回避する対策

ここまでアップデート後の不具合を改善する方法を紹介してきましたが、アップデート後の不具合を回避する方法もあります。

自動アップデートをオフにする

自動アップデートの画面

アップデートの不具合を回避するためには、自動アップデートの設定をオフにしておく必要があります。設定アプリから一般の項目を選択して、「ソフトウェア/アップデート」を選び、「自動アップデート」のチェックアイコンをタップしてください。

自動アップデートになっているとアップデート前にいらないデータを削除したり、WiFi接続にしたりと、アップデートの不具合を起こさないための準備ができません。自分で準備が整ったときに、アップデートできるようにしておきましょう。

最後に

いかがでしたか?iPhoneアップデートの際に起こる不具合は、簡単な対策で解消できます。アップデートしてすぐに不具合が起こると慌ててしまいますが、知識がなくても対処できますよ!

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