2019年04月23日更新
【iPhone】ベッドタイムの睡眠分析の仕組みを解説!
睡眠はしっかりとれていますか?iPhoneの睡眠分析機能の仕組みを知理、活用してご自身の睡眠を見直してみてはいかがでしょうか。そこで本記事ではiPhoneの睡眠分析機能の仕組みや特徴、使い方など、いろんな角度から解説していきたいと思います。
目次
- 1iPhoneの睡眠解析機能(ベットタイム機能)が便利
- ・睡眠解析機能(ベットタイム機能)とは
- 2iPhoneの睡眠解析機能の特徴
- ・睡眠時間の計測
- ・アラーム機能
- ・通知での就寝リマインド機能
- ・睡眠時間のデータを「ヘルスケア」アプリ連携
- ・睡眠状況を知りたい場合には別途アプリが必要
- 3iPhoneの睡眠解析機能の仕組み
- ・加速度センサーで睡眠を感知
- 4iPhoneの睡眠解析機能の使い方
- ・睡眠解析機能(ベットタイム機能)の設定方法
- ・ベッドタイムのオン/オフを切り替える方法
- 5iPhoneの睡眠解析機能を使用するメリット
- ・眠りを分析してくれる
- ・生活リズムが規則的になりやすくなる
- 6おすすめ睡眠トラッキングアプリ
- ・「Sleep Cycle alarm clock」
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する最新記事一覧はこちら!
iPhoneの睡眠解析機能(ベットタイム機能)が便利
iPhoneの睡眠分析機能をご存知ですか?ベットタイム機能とも呼ばれ、毎晩みなさんがが確保したい睡眠時間を設定しておくことで、時計アプリが就寝時刻になると知らせくれて、起床時刻になるとアラームを鳴らしてくれるというもの。
そんな便利なiPhoneの睡眠解析機能について、下記で簡単に紹介していきます。
睡眠解析機能(ベットタイム機能)とは
まずはiPhoneの睡眠分析機能(ベットタイム機能)が、どういうものなのか簡単に解説します。上記でも触れましたが、下記でみていきましょう。ヘルスケアアプリと連携することについてもお話しします。
睡眠状態を計測してくれる
結論から言うとiPhoneの睡眠分析機能とは、みなさんの睡眠状態を計測してくれるというものです。それもヘルスケアアプリと連携し、ベッドタイム機能を設定しなければなりません。
たとえば、起床する時刻やアラームをオフにする曜日を選択したり、睡眠時間や就寝時刻のリマインドをいつ受け取るか設定したりできます。睡眠分析のグラフ化もしてくれるのです。
そこで本記事では、iPhoneにおけるベッドタイムの睡眠分析の仕組みとは何か、また使い方とはどういう方法か詳しくお伝えしていこうと思います。それではまず、以下でiPhoneの睡眠解析機能の特徴を5つ紹介していきましょう。
iPhoneの睡眠解析機能の特徴
iPhoneの睡眠分析機能における使い方を紹介する前に、まずはiPhoneの睡眠分析機能の特徴とは何か紹介していきます。睡眠時間の計測やアラーム機能、睡眠分析のグラフ化、就寝リマインド機能、ヘルスケアアプリと連携などに分けてみていきましょう。
睡眠時間の計測
iPhoneの睡眠分析機能における特徴のひとつに、睡眠時間の計測機能があるのをご存知ですか?以下で、iPhoneの睡眠分析機能の使い方を紹介しますが、そこで詳しく解説します。またヘルスケアアプリと連携についてもお伝えします。
アラーム機能
もちろんアラーム機能も搭載しています。iPhoneの睡眠分析機能の使い方という見出しで解説してるので確認してみてください。起床時間を設定するときに、アラーム機能は間違いなく必要になります。
通知での就寝リマインド機能
就寝時刻を知らせてくれるリマインド機能はありがたいですよね。就寝時刻の15分前、30分前、45分前、1時間前を選択できます。つい寝る時間が遅くなるということを、防いでくれる万能な機能なのでぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
睡眠時間のデータを「ヘルスケア」アプリ連携
iPhoneの睡眠分析機能に内蔵されている睡眠分析データとは、ヘルスケアアプリに連携されるもの。時計アプリのベッドタイム機能と連携してその他の履歴をタップするか、ヘルスケアアプリからヘルスケアデータ、睡眠、睡眠分析の順番でデータの連携が可能。
またヘルスケアアプリとの連携とは、自動ではなく手動で就寝時刻や睡眠時間を入力したり、分析のデーターソースとなるアプリを設定したりできるのでぜひ試してみてください。睡眠分析のグラフ化もしてくれます。
データをグラフ化して可視化できる
上記のとおり睡眠分析データとは、ヘルスケアアプリとして連携データをグラフ化し、グラフ化できるものです。また睡眠分析のグラフ化だけでなく、睡眠分析データの削除について解説しましょう。
まず睡眠分析された画面から、すべてのデータを表示で個別のデータを左スワイプすると削除可能です。加えて編集から、すべてを削除をタップすることで、過去の睡眠時間データをまとめて削除することもできます。
睡眠状況を知りたい場合には別途アプリが必要
睡眠状況を知りたい場合はどうすればいいのか。そんな時に役立つのが、AutoSleepというアプリ。Apple Watchを使って自動でみなさんの睡眠を追跡します。睡眠を追跡させるときは、ボタンを押すこともApple Watchにアプリを入れる必要もありません。
睡眠状況をトラッキング(追跡)できるアプリ
AutoSleepは、睡眠状況をトラッキング(追跡)できるアプリ。進化したヒューリスティックを使い、AutoSleepはみなさんがどのくらいの睡眠を取ったかを測定してくれます。何もする必要がありません。
もしAppleWatchを付けたまま眠れば何もする必要はありませんし、AutoSleepはみなさんの睡眠を追跡し品質を分析した上で、朝目覚めた時にiPhoneに通知してくれるのです。
AppleWatchを付けずに寝てもAutoSleepは寝ていた時間を追跡できるのでとてもシンプルで便利になっています。
iPhoneの睡眠解析機能の仕組み
上記ではiPhoneの睡眠分析機能の特徴を、スクリーンショットを使いながら紹介してきました。さて、iPhoneの睡眠解析機能の仕組みは一体どうなっているのでしょう。
仕組みを体を動かしたときの振動の大きさと、寝息やいびきの大きさの2つに分けて解説していきましょう。
加速度センサーで睡眠を感知
iPhoneの睡眠解析機能の仕組みは、睡眠を加速度センサーで感知するというもの。つまり、ご自身が体を動かしたときの振動の大きさと、寝息やいびきの大きさという仕組みによって、睡眠時間や睡眠分析の計測するということです。
体を動かしたときの振動の大きさ
iPhoneの加速度センサーによって、体を動かしたとき(寝返りなど)の振動の大きさを計ることができます。iPhoneの睡眠解析機能の仕組みは、iPhoneに内蔵されている万能機能によるものでした。
寝息やいびきの大きさ
一方iPhoneの内蔵マイクの仕組みによって、寝息やいびきの大きさを計ることもできます。生活リズムが不規則な方は、寝息やいびきが出やすいと言われているので、iPhoneの睡眠解析機能を使うとショックを受けるかもしれません。
iPhoneの睡眠解析機能の使い方
さてiPhoneの睡眠解析機能の使い方ですが、ベッドタイム機能は時計アプリから利用するのをご存知でしょうか。またiOS10からiPhoneやiPadで利用できますのでバージョンアップされていない方はしてくださいね。
それではiPhoneの睡眠解析機能の使い方をみていきましょう。
睡眠解析機能(ベットタイム機能)の設定方法
iPhoneの睡眠解析機能(ベットタイム機能)の設定方法を、スクリーンショットを使いながら解説していきます。以下で5つのステップに分けてみていきましょう。
「時計」アプリを開いて「ベッドタイム」タブをタップ
まずはホーム画面から時計アプリを探して立ち上げてください。下部にベッドタイムタブがあると思いますので、タップしましょう。
「開始」をタップ
上記のとおりベッドタイムタブをタップしたら、開始をタップします。上の画像をみてもらうと分かりやすいと思います。
起床時刻/アラーム起動の曜日/睡眠時間/リマインダー時刻を設定
ここでは起床時刻、アラーム起動の曜日、睡眠時間、リマインダー時刻を設定について深掘りしていきます。まずは起床時刻の設定です。
ベッドタイムを開いたら起床時間、つまりアラームを鳴らしたい時間を設定して次へをタップしてください。
上記のように起床時間を設定したら、アラームを鳴らさない曜日を設定しましょう。たとえば土日をオフにしておくことで、月曜から金曜の平日のみアラームが鳴るということ。ご自身にあった曜日を選んでくださいね。
またアラーム音が鳴らない設定もできます。通常iPhoneのアラームは、マナーモードにしていても、アラーム音が鳴ってしまいますよね。バイブレーションだけで起床する設定では、手間をかけて設定しなければなりません。ただ、ベッドタイム機能は違います。
ベッドタイム機能のアラーム音である目覚ましサウンドには、9つの専用サウンドが搭載されています。下部に表示されている「なし」も選択しバイブレーションだけを選択しておけばバイブレーションのみで音が鳴らないアラームを設定できるのです。
みなさん一人一人が希望する睡眠時間を設定します。もちろん理想的な睡眠時間は個々人によって違うと思います。そして次へをタップしてください。
みなさんの就寝時刻を知らせる機能である、リマインダーを表示するタイミングを設定しましょう。
設定を保存
上記のとおり起床時刻からアラーム起動の曜日、睡眠時間、リマインダー時刻の設定を終えたら、画面右上の保存をタップしてください。
これでベッドタイムの設定は完了で、iPhoneの睡眠解析機能の使い方の解説も終わりです。上の画像のようにベッドタイム画面では、設定した就寝時刻と起床時刻が数字または丸いバーで表現されているのが分かります。
ベッドタイムのオン/オフを切り替える方法
上記ではiPhoneの睡眠解析機能の使い方をみてきました。続いて紹介するのは、ベッドタイムのオンとオフを切り替える方法です。ここでもまた、スクリーンショットを使いながらみていきましょう。
「ベッドタイム」タブをタップ
ベッドタイム機能をオフにする方法ですが、ベッドタイム画面にはベッドタイム機能の動作をオンとオフできるスイッチがあるのをご存知でしょうか。ベッドタイムのタブをタップするという方法です。ぜひ活用してみてください。
右上隅で「ベッドタイム」のインジケーターで切り替え
上で紹介した画像のように、ベッドタイムを一時的に無効にしたいときはオフにしておくことをおすすめします。就寝前のリマインダーや、起床時間のアラームが無効になるからです。
iPhoneの睡眠解析機能の使い方で、設定した設定が削除されることはありません。オンにすることですぐにベッドタイムが利用できる状態になるので安心してくださいね。
iPhoneの睡眠解析機能を使用するメリット
上記のようにiPhoneの睡眠解析機能の使い方を紹介してきました。次に紹介するのは、iPhoneの睡眠解析機能を使用するメリットです。睡眠解析機能にはメリットしかありません。
眠りを分析してくれる
みなさんにとって睡眠は生きていく上で必要不可欠の生理行動ですよね。睡眠をとるとは、脳や体の機能を回復させること。
そこでメリットとしてiPhoneの睡眠解析機能を使うことで、眠りを分析してより質の高い眠りを促すための活躍をしてくれます。睡眠は最低でも7時間とったほうがいいと言われていますが、もちろん質が伴っていることが前提です。
睡眠に対する意識が変わる
またiPhoneの睡眠解析機能のメリットとは、眠りを睡眠分析することによってみなさんの睡眠に対する意識が変わることでしょう。睡眠分析でご自身の睡眠時間を知ることができると、あまり寝れてない日や寝すぎてる日がデータとしてグラフ化できます。
寝溜めができないので一定の睡眠時間を確保しなければなりません。上記のメリットのように、ご自身の目で睡眠時間を確認すれば睡眠に対する意識が変わるのではないでしょうか。
生活リズムが規則的になりやすくなる
次のメリットはiPhoneの睡眠解析機能を使うことで、就寝時刻と起床時刻がルーティーン化されること。つまり生活リズムが規則的になりやすくなる傾向があります。アラーム機能とリマインダー機能が搭載されているので、強制的に習慣化されるでしょう。
また悪い睡眠によって、身体や脳に悪い影響を引き起こす可能性があるかもしれません。一方でメリットとして、質の良い睡眠をとることで、身体の免疫力や脳の働きが向上するのは歴然です。
iPhoneの睡眠解析機能(ベットタイム機能)で寝て、起きることを習慣化させれば、質の良い睡眠を行っているか認識させてくれるというメリットがあります。
睡眠分析は就寝時間や起床時間、睡眠中の行動を分析し、グラフ化してくれるのでぜひこれらのメリットを試してみてください。
おすすめ睡眠トラッキングアプリ
上記ではメリットを紹介しました。話は変わりますが、iPhoneにもともと内蔵されている睡眠解析機能(ベットタイム機能)と連携して、Sleep Cycleという睡眠トラッキングアプリを使うことをおすすめします。
なぜならSleep Cycleとは、みなさんの睡眠パターンをトラックし、眠りが浅くなるタイミングで起こしてくれるスマートアラームだからです。
「Sleep Cycle alarm clock」
ヘルスケアアプリと連携させずに、Sleep Cycleでは細かく睡眠分析してくれます。眠っている間にはどの眠りのステージにあるかにより、その人の呼吸やいびき、体の動きが変化するそうです。
また上の画像のように独自技術によって、いびきなどの音や寝返りによる振動をもとにベッド内でのあなたの動きを追跡してどの眠りのステージにいるかを分析し、睡眠パターンを記録してグラフ化してくれます。
眠りの浅いレム睡眠を狙ってアラームを起動してくれる
グラフ化されたデータから、眠りの浅いレム睡眠を狙いアラームを起動してくれる機能が搭載されています。また上の画像のように、睡眠以外の分析もしてくれる機能もあるのです。
まとめ
最後まで【iPhone】ベッドタイムの睡眠分析の仕組みを解説!の記事を読んでいただきありがとうございます。睡眠不足の方や生活リズムをよくしたい方は、iPhoneの睡眠解析機能を生活に取り入れてみてください。