2020年06月24日更新
スマホがウイルス感染したときの症状は?確認・チェック方法!
スマホがもしウイルスに感染した場合どのような症状が発生するのか予想できますか?スマホがウイルス感染したときの症状を詳しく解説していきたいと思います。またどうやったらスマホがウイルス感染しないのか?対策方法についても紹介していきます。
目次
- 1スマホがウイルス感染した時の症状
- ・スマホの動きが重い
- ・カメラが勝手に起動する
- ・データ通信量の増加が異常
- ・スマホの発熱
- ・電源がすぐ落ちる
- ・不審な音が鳴る
- 2スマホのウイルス感染の症状か確認する方法
- ・ウイルス対策ソフトで確認
- ・不明な発信履歴がないか確認
- ・不明なアプリがないか確認
- 3スマホのウイルス感染の症状が出た時の対処法
- ・アプリのアンインストール
- ・ウイルス対策アプリで駆除
- ・スマホの初期化
- 4スマホのウイルス感染の症状による被害
- ・高額な請求が届く
- ・プライバシー侵害
- ・スマホが使えなくなる
- ・知らないうちに加害者になる
- 5スマホのウイルス感染ではない症状
- ・偽の警告画面
- ・スパムメール
- 6スマホのウイルス感染の症状を防ぐ方法
- ・公式アプリストア以外からダウンロードしない
- ・開発者情報をチェックする
- ・アプリの許可設定をチェックする
- ・便利アプリに注意する
- ・ウイルス対策ソフトを入れる
- ・OSをアップデートする
- ・無料WiFiの利用に注意する
- ・バックアップを取っておく
- ・怪しいサイトにアクセスしない
- ・個人情報の入力に注意する
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧
スマホがウイルス感染した時の症状
良く聞くのがパソコンでウイルス感染を引き起こしたら、症状としては個人情報やデータが消えたり電源が完全に入らなくなったりする症状が発生をすることを思い浮かぶでしょう。このようなことにならない為には、ウイルスチェックや対策が必要でした。
そのパソコンにセキュリティソフトをインストールしておいて、その中のセキュリティ診断サービス機能を使ってウイルスチェックをしなければ、どんどん新しいウイルスが登場していくのでウイルスチェックがかかせませんでした。
ですから、パソコンでウイルス感染を防ぐ方法や対策をするにはウイルスチェックが大切でした。しかしここで、iPhoneやAndroidにセキュリティソフトをインストールして、ウイルスチェックする方法を取らなければならないのでしょうか?
iPhoneやAndroidにセキュリティソフトをインストールして、ウイルスチェックする方法をとってウイルス感染の症状を防ぐことも実は大切です。スマホがウイルス感染した時の症状をチェックするには、さまざまな方法があります。
自分で確認できる症状から自分では確認できない症状まで、ウイルスの種類によっていろいろあります。ですがご自分でウイルスの症状を確認する方法があれば、いますぐにでもウイルスチェックをすることができますのでその方法を知らなくてはいけません。
本日は、そんなスマホがウイルス感染した時の症状を確認する方法を一つ一つ解説をしていきます。少しでもお使いのスマートフォンがおかしい動きをするなど思い当たるふしがありましたら、紹介するチェック方法を試してください。
スマホの動きが重い
スマホがウイルス感染した時の症状としてまず最初に挙げられるのが、スマホの動きが重いです。なぜ動きが遅くなるかといいますと、バックグラウンドでウイルス機能が働いているからです。目に見えないウイルスの症状としてこのようなことがあります。
スマホの動きがおかしいな?と思ったらウイルスの症状かもしれません。あまりにもスマホの動きが重いようでしたらウイルスの症状の被害が進んでいることが考えられます。スマホの電源を完全に切って症状の被害の拡大を防ぐなどしておきましょう。
電源を入れたままにしていると、個人情報を盗まれたり最悪スマホのデータが消える可能性もあります。一度電源を切って対策方法を考えましょう。
カメラが勝手に起動する
つぎに紹介するスマホがウイルス感染した時の症状は、カメラが勝手に起動してしまうことです。カメラが勝手に動いてしまい写真を撮って見知らぬ相手にその写真を送ってしまいます。そうなると、あなたのプライベートは一切ないような状態になります。
カメラが妙な動きをしたら、スマホの電源を切るなど対策を取っておきましょう。もしくはカメラの機能を一時的に無効化することも対策方として考えることができます。カメラの機能を勝手に使われると恐怖を感じるでしょうから適切な処置をとりましょう。
データ通信量の増加が異常
スマホがウイルス感染した時の症状で気づきづらいのが、データ通信量の増加が異常ということです。これはデータ通信量を見なければ、なかなか気づきづらい症状だと思います。最悪、通信制限の通知がスマホにようやく来て気づくということになります。
バックグラウンドでウイルスが変な動きをしているおかげで、通信量も大変になってしまいます。すぐに通信制限にかかるでしょう。ウイルスの動きがつかめないので、通信量で判断することも重要です。
アプリやYouTubeで動画を見ていないのに、通信制限にかかるほど通信量が増えていたら、スマホがウイルス感染している症状かもしれませんので、気をつけてください。
スマホの発熱
ウイルスがバックグラウンドで機能しているとデータ通信をし続けてしまいます。またはウイルスが他のアプリに悪影響を及ぼしているためスマホに、いつも以上の負担がかかってしまいます。そのようなことがあり、スマホが熱を持つようになります。
スマホが熱を持ち始めると、画像のように一部の機能が使えなくなります。ウイルスの症状と発熱の症状が組み合わさると、いろいろな不具合がおこることが予想されます。何もしてないのにスマホが発熱を起こしたら注意が必要です。
電源がすぐ落ちる
何もしていないのにスマホの電源が勝手に落ちることもスマホがウイルス感染した時の症状としては多いです。またはスマホの電源が消えたり付いたりする。再起動を繰り返すなどウイルスの症状もあります。
スマホが電源が切れる状態になると、まともに操作ができません。そうならない為にもデータのバックアップなど日ごろから必ずしておきましょう。電源をオン・オフ繰り返すようであれば、一度お近くのキャリアショップに足を運んでみましょう。
不審な音が鳴る
あなたのスマホから聴いたこともないような音が鳴ったことはありませんか?この音は何かウイルスの機能が働いたときに鳴る音です。カメラのシャッター音がしたのなら勝手にカメラ機能を使われているでしょう。カメラ以外の音にも注意です。
たとえば、アプリに課金したときの音やスクリーンショットを取った時の音なども注意が必要です。スクリーンショットの音だった場合は、カメラのウイルス被害と同様にいまあなたが行っていた操作画面のスクリーンショットを送ることができます。
何かスマホから音が聴こえたら、どういう音だったか確認することも需要です。
スマホのウイルス感染の症状か確認する方法
それでは、スマホのウイルス感染の症状か確認する方法を説明していきます。ご自分でやることができることはすべて行っていきましょう。
ウイルス対策ソフトで確認
スマホにウイルス対策ソフトをインストールしていないのであれば、いますぐにウイルス対策ソフトをインストールしましょう。ウイルス対策ソフトでは、ウイルススキャン機能があるので怪しいカメラアプリやデータを分析して排除してくれます。
ウイルス対策ソフトをインストールしていれば、毎日怪しいデータやウイルスがあるかどうか自動的に防止してくれますので面倒な設定をしないで済みます。
不明な発信履歴がないか確認
ウイルス感染の症状では珍しいのですが、電話をかけることがあります。すぐに発信して切れてしまうので電話をどうのこうのすることはできませんが、発信すれば必ず不明な発信履歴が残ります。もちろん身に覚えが無いので不明な履歴です。
不明な着信履歴は、ウイルス感染の症状の特徴ですのでその不明な着信履歴を控えておくようにしましょう。そしてネットなどでその番号を調べるなどすることもできます。
不明なアプリがないか確認
スマートフォンにインストールしたアプリはすべて把握していますでしょうか?普段よく使うアプリの機能ばかり利用していませんか?もしかしたらいままで使っていないアプリがあなたのスマートフォンにインストールされているかもしれません?
スマートフォンがウイルスに感染していると、実は勝手にアプリがインストールされてしまいます。ですから、インストール済みアプリに覚えの無いアプリがあることもあります。この身に覚えのないアプリがとても危険なのです。変な動きする特徴があります。
その怪しいアプリの機能に、遠隔操作機能が付いているのであれば、あなたの位置情報や個人情報がすべて他人に公開されてしまいます。いますぐ身に覚えのないアプリがインストールされているのであれば、アンインストールしておきましょう。
スマホのウイルス感染の症状が出た時の対処法
お使いのスマホのウイルス感染の症状が発覚した場合、いますぐ対処していきましょう。対処方法を紹介していきますので、一緒に行っていきましょう。
アプリのアンインストール
よく分からないアプリはアンインストールしてください。アンインストールすることでウイルス感染していたアプリをいつのまにかアンインストールしていたなんて、こともあります。不要なアプリをまとめてアンインストールすることもおすすめします。
ウイルス対策アプリで駆除
セキュリティ対策アプリをインストールしておくことで見逃したウイルスがあった場合防ぐことができます。ノートン モバイルセキュリティやウイルスバスター モバイルなどのウイルス対策アプリでウイルスを排除することができます。
セキュリティアプリによっては、Web脅威対策、盗難、紛失時の対策、連絡先のバックアップ、Facebookのプライバシー設定なども搭載されています。フィルタリング機能で表示したくないWebサイトのカテゴリを選択・ブロックすることもできます。
このように、スマホにセキュリティ対策アプリをインストールしていれば、データが守られウイルスの動きをすべてよんでくれますのでインストールしましょう。音で知らせてくれるものまであるので、分かりやすく使えます。
スマホの初期化
ウイルス感染してどうしようもできないときは、スマホの初期化をしましょう。初期化するとすべてのデータがリセットされますので、ウイルスもリセットされます。上の画像のようにスマホから「一般」をタッチしてください。
一般の画面から「リセット」をタッチしましょう。
そしたら「iPhoneを消去」をタッチすればスマホが初期化されます。ウイルスも無くなってるはずです。
スマホのウイルス感染の症状による被害
スマホのウイルス感染の症状による被害はどういったものがあるのでしょうか?事例別で見ていきましょう。
スマホ(Android)なんだけどさイヤホン指しててコードいじると
— うなぎ (@rusifa4132) April 29, 2019
勝手に音量が爆音になったり消えた
マナーモードが勝手にON/OFFになったりするんだけどなんでかなバグ?携帯の寿命?ウイルス?
イヤホン変えてみたりしたけど治らんのだなこれが( ´-ω-)
iPadではおんなじイヤホンでもそんなことならない
高額な請求が届く
何も買い物をしていないのに、クレジットカードの支払いが高額ということもあります。支払額がおかしいときはウイルスの疑いがあります。
プライバシー侵害
GPS機能をウイルスが使ってしまうと、相手にあなたの位置情報が漏れることがあります。位置情報が相手に伝わると怖いので適切な対策をとりましょう。
スマホが使えなくなる
スマホにロックがかかったり電源が入らなくなったりすると、スマホが一切使えなくなります。そうなると最悪何も出来なくなります。
知らないうちに加害者になる
あなたのスマホがウイルス感染すると被害が拡大します。電話帳などが知らない間に漏れてしまうので、あなたが連絡先を漏らしたと疑われる可能性があります。最悪あなたが加害者になってしまいます。
スマホのウイルス感染ではない症状
スマホがウイルス感染したかのような症状が発生することがあります。しかしウイルス感染ではないので勘違いしがちです。このようなスマホのウイルス感染ではない症状を紹介します。
偽の警告画面
ウイルスに感染したという嘘の警告画面には注意してください。感染したかのように見せかけるための警告なのです。
スパムメール
あなたの銀行口座に1000万円が振り込まれました。100万円お貸しします。などの怪しいメールが来たことはありませんか?こういった身に覚えないような内容のスパムメールは、あなたの個人情報を狙ったものがほとんどなのです。
そういった怪しいスパムメールのURLのリンクにアクセスしない。そもそもメールを見ないようにするようにしましょう。スマホのウイルス感染ではない症状ですが、誤って内容を開いてリンクを踏んでしまうと本当にウイルス感染してしまいます。
不明なスパムメールは無視するか拒否しておきましょう。
スマホのウイルス感染の症状を防ぐ方法
スマホのウイルス感染を事前に防ぐことができたら理想的です。ウイルスに感染しないように事前に対策できる方法を一つ一つ紹介していきます。
公式アプリストア以外からダウンロードしない
Apple StoreやGoogle Playで配信しているアプリは、厳重な審査に合格してやっと配信されています。ですからApple Storeなどの公式でアプリをインストールすることは安全なのです。しかしこの公式ストア以外の場所で、入手したアプリは危険なのです。
なぜ危険かと言いますと、Apple Storeを通していないので危険なアプリを作ることも容易にできてしまいます。このような非公式アプリは、何があるか分かりません。ですから非公式アプリをインストールしないようにしてください。
入手場所が不明な場合のままインストールしてしまうと、奇妙な動きをバックグラウンドで行いデータが消えたりカメラが動作しなくなったり、最終的にはスマホの電源が入らなくなる症状が発生したりと厄介ですので注意が必要です。
開発者情報をチェックする
Google Playなどでアプリをインストールする際には、関連情報をよく確認しましょう。まず、開発者名が信頼できるかどうかを確認しましょう。有名な開発メーカーの名前であるとより信頼できます。
アプリの許可設定をチェックする
アプリをインストールするときにアプリの許可設定がいくつか要求されます。マイクの許可・データの許可などさまざま要求されます。そのアプリに関係のない許可要求をしていないかチェックしてください。
便利アプリに注意する
便利アプリと謳っていてもときには、違法なアプリだってあります。その便利な機能を使えるといっても実はウイルスを感染させるための目的だったりします。信頼できるアプリか必ず見ておきましょう。
ウイルス対策ソフトを入れる
ウイルス対策ソフトを事前インストールしておきましょう。いざウイルス感染しても防ぐことができます。大変なことになる前にウイルス対策ソフトをインストールしておけば、最悪な状態にはならないでしょう。
OSをアップデートする
お使いのスマートフォンのOSのバージョンは今現在最新のものになっていますでしょうか?スマホを長く使っている人ならお分かりになると思いますが、通知でOSのバージョンを更新してください。というメッセージが要求されるようになります。
このメッセージ無視していませんか?OSのバージョンを更新しないと、ウイルスに感染する原因となってしまいます。OSのバージョンが古いままだと、スマートフォンのセキュリティが低下してしまいますので狙われる対象となってしまいます。
いま使っているスマートフォンのiOSのバージョン一度確認してください。
OSをアップデートをするには、お使いのスマートフォンのOSのバージョンをチェックしなければなりません。バージョンが不明のままだと何も出来ませんので、上の画像のようにOSのバージョンをチェックしてください。
そして、最新のOSのアップデートがありましたら必ず「ソフトウェア・アップデート」を行っていきましょう。これだけで基本的なウイルス対策方法はできてしまいます。OSのバージョンが不明でも、アップデートをタッチしてみましょう。
無料WiFiの利用に注意する
モバイルデータ通信を使いたくない場合、フリーのWi-Fiが必要になってくる場面があると思います。そういったとき、繋がるWi-Fiがないか手当たり次第に接続しているなど操作をしていませんか?このWi-Fi接続ですが実は危険なのです。
スマートフォンのセキュリティの対策をしっかりしていないと、ウイルス感染の被害に合う原因となってしまいます。その危険なWi-Fiとは、偽物のフリーWi-Fiを作り、スマートフォンが接続されるのを待って不正なアプリをインストールさせてしまいます。
その偽物のフリーWi-Fiに接続してしまったら個人情報が盗まれる原因になります。Wi-Fiの接続方法を見て安全かどうかチェックすることが重要になってきます。
見たこともない不明なWi-Fiには接続しない。そのフリーWi-Fiはきちんとしたお店や町のWi-Fiか確認しておきましょう。不明なWi-Fiであれば、検索をして調べてみるだとかひと手間かけましょう。
バックアップを取っておく
必ずバックアップを取っておきましょう。いつウイルスに感染するか分かりません。スマホの電源が入らなくなったらおしまいです。バックアップをしておけば、他のスマホからもバックアップを復元できます。
パソコンからもバックアップを復元できるこも可能なので、後先のことを考えたらバックアップは必須ですので手間を惜しまずに実行することをおすすめします。
怪しいサイトにアクセスしない
怪しいサイトにアクセスする。これもスマートフォンがウイルス感染する原因となってしまいます。怪しいサイトといってもどのようなサイトが不審なサイトなのでしょうか?もし不審なサイトか分からない場合は、セキュリティソフトで確認できます。
セキュリティソフトやURLチェックなどのサイトで、事前にそのサイトが安全かどうか調べることもできます。いちいち調べるのが面倒というひとは、スマートフォンにセキュリティソフトをインストールしておきましょう。
また怪しいサイトでウイルス感染をさせようとする経路は、ほとんど海外サイトです。そのため、海外の怪しいサイトには特にアクセスしないようしてください。やはり一度安全かどうか確認して見極めることが重要になってきます。
個人情報の入力に注意する
ウイルスに感染した状態で、ネットショッピングなどを利用するときにクレジットカードや住所などの個人情報を入力したら、その情報がすべて漏れてしまいます。被害が広がると勝手にクレジットカードを使われることも考えられますので要注意です。
まとめ
以上が、スマホがウイルス感染したときの症状は?確認・チェック方法!の記事でした。ウイルスが感染すると目に見える症状から目に見えない症状まで発生します。ウイルスが感染したかどうか、この記事を参考にして見極めてください。