XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」と表示される原因・対処法【Androidスマホ】

XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「LINEが繰り返し停止しています」と表示され、停止する不具合が報告されています。「LINEが停止しました」「LINEが繰り返し停止しています」と表示される原因と対処法をご紹介します。

XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」と表示される原因・対処法【Androidスマホ】のイメージ

目次

  1. 1XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」と表示される原因【Androidスマホ】
  2. Xperiaのプリインアプリ、スマートクリーナーが原因
  3. 電池の最適化
  4. 外部ストレージへのアプリの書き込みが原因
  5. 2XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~スマートクリーナーをオフにする方法~
  6. 「設定」→「ストレージとメモリ」→「スマートクリーナー」のトグルをオフ
  7. 3XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~電池の最適化~
  8. 「設定」→「バッテリー」を選択
  9. スクリーン右上のメニュー(縦3つのドット)→「電池の最適化」を選択
  10. 最適化しないアプリ欄で「LINE」アプリを見つけてチェックを入れる
  11. 4XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~「USBデバッグ」「外部ストレージへのアプリの書き込み」をオフ~
  12. 「ホーム画面」→「設定アプリ」→「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」「外部ストレージへのアプリの書き込み」をオフ
  13. 5それでもダメな時
  14. 「LINE」を最新バージョンにアップデート
  15. バッググラウンド上にて起動しているアプリのプロセスを停止
  16. Androidスマートフォン・タブレットを再起動
  17. お使いのAndroidのバージョンが不具合の発生しているアプリに対応しているか確認

XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」と表示される原因【Androidスマホ】

画像:LINEが停止しました

AndroidスマホやタブレットのXperiaシリーズで「LINEが停止しました」もしくは「LINEが繰り返し停止しています」といったエラーメッセージが表示され、LINEが停止してしまう、起動しないという不具合が多く報告されています。

この現象は、LINEを開いて使用している時はあまり発生しません。発生する条件は以下の時です。
 

  • ホームボタンからホーム画面に移動した時
  • タスクボタンからマルチタスク画面を開いた時
  • 他のアプリを開いている時

LINEやAndroid OSをアップデートしたら、起こるようになったという報告もあります。主な原因を調べてみました。

Xperiaのプリインアプリ、スマートクリーナーが原因

画像:Xperia

急に「LINEが停止しました」と表示され、アプリが停止してしまうのは、Androidの中でもXperia特有の不具合のようです。

Xperiaシリーズをお使いで、Android OSのバージョン7.0で発生している場合、主な原因として、Xperiaのプリインストールアプリ、スマートクリーナーが挙げられます。

スマートクリーナーとは?

画像:スマートクリーナー

スマートクリーナーは、XperiaのXシリーズに搭載された、アプリの使用頻度に応じて「使われていないアプリのキャッシュを削除する」機能です。

「レスポンスが良くなる(動作が軽くなる)」や「バッテリーが長持ちする」などの効果が挙げられます。

ですが、このスマートクリーナーにより、「アプリが停止する」「アプリからの通知が行われない」などのエラーが起こることがあります。

LINEを中心にFacebookやTwitterなどのSNSアプリでも、エラーが発生するという報告が挙がっています。

どのアプリでも、発生する可能性があります。必要に応じて、スマートクリーナーをオフにしましょう。

電池の最適化

画像:バッテリー

スマートクリーナーをオフにしても「LINEが停止しました」というエラーが改善されないケースも出ています。

あるいは、「最初からスマートクリーナーを使っていない」、「Xperia Xシリーズ以外なのでスマートクリーナーがインストールされていない」という場合でも、エラーが起こるという報告も出ています。

バッテリー関係に、エラーの原因がある場合も考えられるようです。

外部ストレージへのアプリの書き込みが原因

画像:スマホ外部ストレージ

Androidスマホ本体の保存領域である「内部ストレージ」は、容量に限りがあります。そこで、外部記憶領域(外部ストレージ)として、SDカード(microSDカード)を併用してきました。

Androidに限らず、スマホを使っているうちに、写真や音楽、動画などを保存する機会も増えることでしょう。内部ストレージの容量では足りなくなるかもしれません。

そのような時には、アプリを外部ストレージに保存し、内部ストレージの容量を空けることができるので便利です。

ですが、アプリによっては、外部ストレージに移動したことにより、不具合が生じる場合もあります。LINEを外部ストレージに移動していたら、「LINEが停止しました」と表示されるエラーの原因かもしれません。

ThumbFacebookの不具合「Facebookが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法
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XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~スマートクリーナーをオフにする方法~

画像:Xperia

Xperiaで「LINEが停止しました」というエラーが起こる場合、スマートクリーナーに起因する不具合であることが多いです。まずは、スマートクリーナーを確認し、オンになっている場合はオフにしましょう。

スマートクリーナーをオフにする対処法をご説明します。

「設定」→「ストレージとメモリ」→「スマートクリーナー」のトグルをオフ

画像:ホーム画面

「ホーム画面」の「アプリ」アイコン(丸の中に6つのドット)から、設定(歯車)を選びます。「設定」画面が表示されます。

画像:ストレージとメモリ

設定画面から、「ストレージとメモリ」を選びます。

画像:Xperiaアシスト

「ストレージとメモリ」がない機種では、「Xperiaアシスト」から選びます。

スマートクリーナー

「ストレージとメモリ」または「Xperiaアシスト」の一覧から、「スマートクリーナー」を選びます。

画像:スマートクリーナー トグル

スマートクリーナーが表示されます。トグルを動かしてオフにします。これで、スマートクリーナーがオフになりました。

XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~電池の最適化~

画像:スマホ

スマートクリーナーをオフにしても、「LINEが停止しました」というエラーが出る場合、「電池の最適化」に起因する不具合かもしれません。お使いのXperiaで「電池の最適化」を確認してみましょう。

「電池の最適化」をオフにする対処法をご説明します。

「設定」→「バッテリー」を選択

設定画面 バッテリー

Androidスマホの「ホーム画面」から、設定(歯車)を選びます。「設定」画面から、「バッテリー」を選びます。

「バッテリー」画面が表示されます。

スクリーン右上のメニュー(縦3つのドット)→「電池の最適化」を選択

バッテリー画面

「バッテリー」画面から、右上のメニュー(縦3つのドット)をタップします。

画像:バッテリーメニュー

「バッテリー」画面のメニュー一覧が表示されます。「電池の最適化」をタップします。

「電池の最適化」画面が表示されます。

最適化しないアプリ欄で「LINE」アプリを見つけてチェックを入れる

電池の最適化 最適化しないアプリ

表示された「電池の最適化」画面の「最適化しないアプリ」タブをタップします。アプリ一覧が表示されるので、一覧から「LINE」にチェックを入れます。

「最適化しないアプリ」タブでは、チェックしたアプリは「最適化されない」ということです。お間違いないようにしてください。

電池の最適化 アプリ

「電池の最適化」→「最適化しないアプリ」タブのアプリ一覧のなかに「LINE」が見つからない場合の対処法です。

「アプリ」タブを表示させ、「アプリ」タブのアプリ一覧から「LINE」にチェックしてください。これで、「LINE」が表示されます。

XperiaのLINEアプリで「LINEが停止しました」「繰り返し停止しています」の対処法~「USBデバッグ」「外部ストレージへのアプリの書き込み」をオフ~

画像:ストレージ

スマートクリーナーや電池の最適化をオフにしても、「LINEが停止しました」というエラーが続く場合、LINEが外部ストレージに書込みされていないかを確認しましょう。不具合の原因は、LINEが外部ストレージにあるかもしれません。

外部ストレージへのアプリの書き込みをオフにする対処法をご説明します。

「ホーム画面」→「設定アプリ」→「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」「外部ストレージへのアプリの書き込み」をオフ

画像:Google Pay

「外部ストレージへのアプリの書き込み」をオフにするには、「開発者向けオプション」から設定する必要があります。

「開発者向けオプション」とは、その名の通り開発者向けの設定です。開発者ではない一般ユーザーが、普通に使用する分には関係のない設定項目のため、通常では表示されていません。

「開発者向けオプション」が表示されていない場合は、以下のようにして表示できます。

画像:設定 端末情報

お使いのAndroidスマホの「ホーム画面」→「設定」から「端末情報」欄を数回タップします。

一度、タップした場合は、通常の「端末情報」画面が表示されます。

ですが、数回(7回以上でしょうか?)「端末情報」欄をタップすることで「開発者向けオプション」欄を表示させることができます。

開発者向けオプション

「端末情報」を数回、タップした後、「開発者向けオプション」が表示されました。

「開発者向けオプション」を選びます。

USBデバッグの許可を取り消し

表示された「開発者向けオプション」画面から、「USBデバッグ」のトグルをオフにします。

これで、「外部ストレージへのアプリの書き込み」がオフにされました。

それでもダメな時

画像:なげく

上記の対処法をしても、「LINEが停止しました」というエラーが続く場合、不具合の原因は他のところにあるのかもしれません。

原因が分からないエラーが起こる場合、お使いのアプリのバージョンに問題があることも多いです。まずは、LINEアプリを最新版にアップデートしてみてください。

LINEに限らず、セキュリティ対策の意味でも、お使いのアプリを常に最新バージョンにアップデートするように心がけましょう。Android OSも可能な限りアップデートしておきましょう。

また、メモリ不足にエラーの原因があることもあります。

それぞれの対処法をまとめてみました。

「LINE」を最新バージョンにアップデート

LINEの設定

LINEを最新バージョンにアップデートしましょう。現在、お使いのLINEのバージョンは、「設定」画面の「LINEについて」から確認できます。

LINEを起動し、設定(歯車)ボタンをタップします。LINEの「設定」画面が表示されます。

LINEについて

LINEの「設定」画面から「LINEについて」をタップします。

「LINEについて」画面が表示されます。

LINEバージョンの確認

「LINEについて」画面から「現在のバージョン」が確認できます。

お使いのバージョンが古い場合、「LINEについて」画面から「最新バージョン」にアップデートできます。

または、「ホーム画面」→(アプリアイコン→)「Playストア」→「マイアプリ&ゲーム」をタップし、Google PlayのLINEのページを開いて、最新バージョンにアップデートをしてください。

バッググラウンド上にて起動しているアプリのプロセスを停止

画像:SONY

LINEを最新バージョンにアップデートしても同じ不具合が起こる場合、メモリ不足が原因かもしれません。

スマホの動作が遅くなる原因の一つに「バッググランドで起動しているアプリが多い」ということが挙げられます。

一度にたくさんのアプリを起動していませんか?

アプリの中には画面を起動していなくても、バックグラウンド上でネット通信などを自動的に行っているものもあります。そのアプリがメモリを圧迫していることも考えられます。

また、ほとんど使うことがないアプリは、アンインストールしておきましょう。インストールしているだけで、バックグラウンドで動作している可能性があります。

不要なウィジェットは削除しよう

ウィジェットは、天気予報やカレンダー、ニュースなど、いろいろな便利機能をホーム画面に表示することができる機能です。

でも、ウィジェットもメモリを圧迫する原因になります。動作が重くなったり、アプリが強制終了したりしないように、必要のないウィジェットは削除しましょう。

ウィジェットの削除方法は

  1. 消したいウィジェットを長押しします。
  2. 表示されたメニューから、「削除」をタップします。

これにより、Androidのウィジェットを削除することができます。また、ウィジェットを表示しているアプリを削除(アンインストール)することで、ウィジェットの一括削除もできます。

Androidスマートフォン・タブレットを再起動

画像:タブレット

アプリを最新バージョンにアップデートしただけでは、うまく動作しない場合も多いです。まずは、お使いのスマホやタブレットを再起動してみましょう。

再起動することで、キャッシュが削除されてメモリが増えるので、トラブルが解消されることもあります。

キャッシュ以外でも、スマホやタブレットを再起動することで、動作が安定することがあります。動作が不安な時は再起動をしてみてください。

アプリのキャッシュを削除してみる

内部ストレージ キャッシュデータ

スマホ本体を再起動できない時は、キャッシュデータだけでも削除してみてください。

キャッシュとは、一度アクセスしたWebページの情報を保存しておき、2回目以降にアクセスする際にすぐサイトを表示できるようにする機能のことです。

キャッシュは速くアクセスするためには有効ですが、アプリのキャッシュが溜まりすぎると、アプリにトラブルが起きる原因の1つとなります。キャッシュを削除しても問題はありません。時々、溜まっているキャッシュを削除して、メモリを開放しましょう。
 

  1. 「ホーム」画面の「設定」から「ストレージ」を選びます。
  2. 表示された「ストレージ」画面から「キャッシュデータ」をタップします。
  3. 「キャッシュデータを削除しますか?」と表示されるので、「OK」を選びます。

これで、キャッシュデータが削除されました。

お使いのAndroidのバージョンが不具合の発生しているアプリに対応しているか確認

画像:Android

お使いのAndroid OSバージョンが古い場合など、LINEをアップデートしようとしても、アップデートできないことがあります。

対応しているAndorid OSのバージョンがLINEに対応しているかを確認しましょう。

「ホーム画面」→「設定」→「端末情報」から、端末情報の画面を表示させて、お使いのAndroidのバージョンが確認できます。

次に「ホーム画面」→「Playストア」から、Google Playストアを起動させ、「検索」から「LINE」を検索してタップします。LINEのページを開いて、対応するAndroid OSのバージョンを確認しましょう。

お使いのAndorid OSのバージョンが対応していない場合、OSのバージョンアップをご検討ください。

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