無音カメラでシャッター音を消すのは違法？開発は？

無音カメラでシャッター音を消すことは違法なのか合法なのか気になりますよね？普段、カメラの音を無音にして撮りたいと思うような場面はあると思います。赤ちゃんが寝ているときに起こしたくない場合に、無音カメラを使いたい。

または、静かな場所で音を出したくないときに無音カメラを使いたいなど、無音カメラが活躍する場所はたくさんあるのです。ですが日本のスマートフォンには、盗撮防止用にカメラのシャッター音が鳴るよう標準設計されています。

ですので、日本のスマートフォンをお使いになる場合は通常ではシャッター音を消すことができません。日本のスマートフォンではシャッター音を消すには、無音カメラアプリをインストールして使うこと以外できません。

なんと日本のスマートフォンのシャッター音を無音カメラアプリで消すことは自体は違法では無いし合法であります。カメラを無音にするアプリケーションを使うことや日本で開発することに違法性はありませんので、安心して使ってください。

しかし開発すること使用することが違法ではなく合法だと分かっていても、無音カメラアプリの使い方次第で違法になる可能性があります。合法だからといって無音カメラアプリのシャッター音を消すことを利用し悪用するようなことが違法なのです。

それでは、その無音カメラアプリの悪用とはどういうものなのか説明をさせていただきますので、無音カメラの利用には注意をしていきましょう。下手をすると犯罪になります。

無音カメラアプリを悪用すると聞いたら、まず何が浮かぶでしょうか？そう「盗撮」です。シャッター音を消すことにより、相手は撮影されたことが分かりません。

そして何より開発者は無音カメラを開発した理由は、そういう犯罪に使われることを想定していません。ですので、当然ながら開発は合法であり使うひとの問題で犯罪になるのです。悪用して盗撮をすると犯罪になります。

ですから無音カメラで盗撮しているのが見つかった場合は、処罰の対象となりまるので注意をしてください。無音カメラを使う際は、このようなことがあるのだと頭に入れて使用してくださいね。

さて無音カメラアプリを開発することは合法だと理解したと思います。では、カメラアプリを開発して提供した場合は、どうなるのかについて説明したいと思います。

みなさん無音カメラアプリは使ったことはありますか？今現在、無音カメラアプリはさまざま配信しています。無料の無音カメラアプリから有料の無音カメラまであります。よく無音カメラアプリがストアから削除されてることもありますよね？

もしかしたら無音カメラアプリを提供・販売することは違法なのかもしれません。それでは無音カメラアプリの販売問題を深堀していきます。

結論から申しますと無音カメラアプリを開発販売することには、何の問題もないのです。そもそも悪用されるということを想定していないので、問題はありませんね。

ですがカメラを無音にするアプリの開発者は迷惑防止条例違反の幇助したとみなされる場合があります。つまり盗撮を手助けしたということで違法性を問われる可能性が考えられます。 そのような事例は滅多にないのですが、十分ありえる話です。

ですからアプリから無音カメラアプリが削除された。突然無音カメラアプリが使えなくなったといったことの背景にこういう理由があるからかもしれませんね。

コンデジの中にはシャッター音を消すことができるタイプのものもあります。無音撮影が可能なコンデジは次々と登場しています。コンデジの静音撮影モードは電子シャッター機能を使うので、シャッター音が一切なりません。

無音シャッターが可能なコンデジは「電子シャッター」と「静音撮影モード」を搭載していることが必須です。このようなコンデジの機能を使って撮影することは違法なのかも気になりますよね？

よくコンデジで無音でシャッター機能を使うひとに取っては、これが違法だったら困りますよね。それでは、違法なのか合法なのか見ていきましょう。

コンデジの無音シャッター機能を使うことは犯罪ではありません。これもスマートフォンの無音カメラアプリと同様で、悪用したりすると当然違法になります。最近はコンデジの無音シャッター機能を搭載したカメラがどんど増えてきています。

コンデジの無音シャッター機能がそもそも違法だったら、こんなに無音シャッター機能を搭載したカメラを販売すること自体が違法になってしまいます。コンデジの無音シャッター機能を使っているひとは、今後安心して使えそうですね。

では、日本のスマートフォンだけシャッター音が鳴るのか？というとそうではありません。海外のスマートフォンはスイッチでカメラのシャッター音をオフ・オンすることができます。

ですから海外のひとが日本に来ると、まず驚くのがスマートフォンのシャッター音だという結果が出ています。日本のスマートフォンでは無く、海外のスマートフォンを使えばシャッター音が鳴らないので海外のスマートフォンを買う手もありますよ。

ちなみに日本と同じくシャッター音を規制している国には韓国があります。韓国では2004年にカメラ付き携帯電話は65デシベル以上のシャッター音を出すように義務付けられているのです。

上記で説明した韓国と同様、日本の携帯電話会社によって音が鳴るように規制されています。つまり日本のスマートフォンを使い続けている限り、シャッター音を基本的には消すことは不可能です。

これからシャッター音を鳴らないようになることは、日本の法律的なことを考えれば無いと思います。

無音カメラアプリでシャッター音を消して、どのような使用をしたら犯罪になるのか事前に理解していないと大変なことになりますので、これから説明することを頭に入れておきましょう。

盗撮をする。盗撮は法律上犯罪ですので、無音カメラアプリを使って使用した場合処罰の対象となります。たとえば、電車の中で有名人を見つけたので無音カメラアプリを使って撮影した。これも肖像権侵害に当たる行為なので犯罪です。

無断で写真を撮る行為は違法ですので、有名人を見かけたら写真を撮っていいか本人に許可をとってから行っていきましょう。

無音カメラアプリはどのようなものがあるのでしょうか？3つほど無音カメラアプリについて軽く紹介をしていきたいと思います。

まずは「シンプルカメラ高画質 」です。シャッター音を消すことができます。シンプルで使いやすいです。

「StageCameraHD 高画質マナー カメラ」です。これも無音で高画質で写真が取れます。写真に撮った日付が入るのが特徴です。

「Microsoft Pix カメラ」です。シャッター音をオフにして写真を撮れます。標準カメラより明るくて使いやすいので暗い場所でも撮影が可能です。

以上が、無音カメラでシャッター音を消すのは違法？開発は？の記事でした。無音カメラでシャッター音を消すこと自体は、違法ではありません。使い方次第で犯罪にもなりますので、何が違法か？犯罪か？見極めていきましょう。

この記事を参考にして、無音カメラアプリを安心して使っていくようにしてくださいね。