スマホ依存症の治し方と対策方法は?症状など詳しく解説!
近年スマホ依存症と言われる人が増えているため、スマホ依存症の治し方が注目されています。スマホ依存症の治し方は診断されたスマホの依存度によりますが色々な対策・方法があるので、今回紹介する治し方を参考にスマホとうまく付き合う方法を探してみましょう。
目次
- 1スマホ依存症度とは?
- ・スマホの使用をやめられない症状のこと
- 2スマホ依存症度のチェック
- ・チェック項目
- ・スマホ依存度の診断ができるサイト
- 3スマホ依存症度の弊害/症状
- ・時間の浪費
- ・睡眠不足
- ・肩こり/頭痛/視力低下
- ・うつ病やパニック障害
- ・集中力/記憶力の低下
- ・課金や通信量の支払いがのしかかる
- 4スマホ依存症の対策方法
- ・スマホの使用時間に気づく
- ・いらないアプリは削除
- ・通知をオフにする
- ・スマホ依存対策アプリを使う
- ・ブラウザに制限をかける
- ・スマホをしまう
- 5スマホとうまく付きあうために
- ・誘惑の対象を遠ざける
- ・スマホ管理アプリを使う
- ・他の予定を入れてスマホの存在を忘れる
- ・合わせて読みたい!健康に関する記事一覧
スマホ依存症度とは?
スマホを持つのが1人1台が当たり前になっている昨今、スマホ依存症と言われる人達が急増していると言われています。
スマホ依存症と診断された人は日常生活に様々な弊害が現れるなど、対策をしないと困ることが多くあるんです。
今回はスマホ依存症の依存度チェックからスマホ依存症への対策、スマホ依存症と診断された場合にスマホとうまく付き合う方法などをご紹介しますので、スマホ依存症の治し方と合わせて参考にしてください。
スマホの使用をやめられない症状のこと
スマホ依存症とは、具体的に言えばスマホを使用していないと落ち着かない・常にスマホのことが気になってしまう、1日のスマホ使用時間が非常に長いという症状です。スマホ依存度のチェック方法については後ほどご紹介していますから、是非チェックしてみてください。
スマホ依存度が高いと日常生活や人間関係にも大きな弊害になると言われていますから、スマホ依存度チェックでスマホ依存症だとわかったら治し方やスマホとうまく付き合う方法を対策する必要があると言われています。
スマホ依存症度のチェック
スマホ依存症は、病院で診断してもらわなくても簡単なチェックで自分で調べることができます。簡単な9個の項目にチェックを入れるだけで自分のスマホ依存度が診断できますから、まずは下記のチェック表で調べてみましょう。
当てはまるチェック項目がいくつあるかでスマホ依存度がある程度わかりますから、この結果をもとにスマホ依存症への対策や治し方、うまく付き合う方法を考えていくと良いでしょう。
チェック項目
- スマホのメールを何度もチェックする
- 一日3時間以上ネットにつなぐ(仕事や目的以外で)
- 目的もないのにネットや動画閲覧をしてしまう
- 友だちといるときにもよくスマホを見ている
- 寝る前に毎回スマホでネットや動画を見ている
- 夜更かしで慢性的に睡眠不足になっている
- 携帯禁止と書いてあるところでも、スマホいじりが我慢できない
- ネットをしているときは楽しいが、家族や友達といるときは退屈
- ネットをしないときもネットのことを考えてしまう
自分のスマホ依存度を調べるためのチェック項目は上記の9個になります。スマホ依存度が高い人特有の症状が並んでいますから、これらの症状が当てはまる数が多ければ多いほどスマホ依存度が高い状態だと言えます。
とくに友達といてもスマホをいじってしまう、夜更かしで慢性的に寝不足になっているというチェック項目は日常生活に弊害が出ている症状ですからスマホとうまく付き合う方法を考えるべきです。
9個の症状のチェック項目のほとんどが当てはまる場合、スマホ依存度はかなり高いと言えるのですぐにスマホ依存症に対する対策・治し方を考えることをおすすめします。
スマホ依存度の診断ができるサイト
前述したスマホ依存度の症状に関するチェック項目だけの診断では信用できないという人は、スマホ依存度を診断してくれるサイトを活用するのがおすすめです。
インターネット上にはいくつかのスマホ依存症サイトが存在していますので、それらのサイトのスマホ依存症に関する症状で当てはまる項目にチェックを入れるだけで、スマホ依存度の診断をしてくれるので非常に簡単なんです。
また、スマホ依存症のチェックサイトでは依存度の診断と合わせてスマホ依存症の治し方や対策、うまく付き合う方法もアドバイスしてくれますから是非一度サイトをのぞいてみてください。
マイナビ
マイナビは就職や転職の情報が載っているサイトとして有名です。そんなマイナビが提供しているスマホ依存症チェックはスマホの使用に関する質問を2択で10問答えるだけです。
10問答えれば自分のスマホ依存度がわかりますから、自分がスマホ依存症だと自覚がない人はマイナビのスマホ依存度チェックを機にスマホとうまく付き合う方法を考えてみましょう。
TABI LABO
TABI LABOとは、日常の様々なネタを集めたまとめサイトとして人気です。このTABI LABOでもスマホ依存症診断ができるので気軽に試してみてください。
TABI LABOのスマホ依存症診断は日常の何気ない行動からスマホの依存度をチェックすることができます。チェック項目がいくつ当てはまったかでスマホの依存度がわかりますから自分でも気付かなかった依存度を知ることができるでしょう。
MIRRORZ
MIRRORZもTABI LABOと同じく色々な記事を載せたまとめサイトとして人気を集めています。その中の一つにスマホ依存症診断があるので、おすすめです。
MIRRORZでもスマホ依存症診断は10問の問題から当てはまる問題をチェックする方法で、いくつ当てはまったかによって依存度も変わります。
スマホ依存症度の弊害/症状
スマホ依存症というのは、スマホを手放せなくなる症状によって様々な弊害をもたらすと言われています。
スマホ依存症による弊害の症状は色々あるのですが、人間関係がうまく行かなかったり普通の生活ができなかったりと困ることになるのは間違いないのでスマホ依存症は対策や治し方をしっかり考えることが大切です。
ここではスマホ依存度が高いことで起こる症状や日常生活への弊害について紹介しますので、対策や治し方を考えてみましょう。
時間の浪費
「時は金成り」ということわざがあるくらい、時間は大切なものだと考えられています。
スマホとうまく付き合うようにしないと、スマホを意味もなくダラダラ見ることになり時間の浪費という弊害が起こってしまうんです。
睡眠不足
スマホ依存度のチェックリストにあったように、スマホ依存症の症状の一つに寝る前に布団の中でダラダラとスマホをいじってしまうというものがあります。
これにより睡眠不足という弊害が起こると言われています。睡眠不足はスマホ依存症の中でも危険な弊害で、睡眠不足になることで日常生活から仕事の場面まで様々な場所で悪影響を及ぼしてしまいますから対策や治し方を覚えておくのがおすすめです。
肩こり/頭痛/視力低下
スマホを見ていると、自然と首が下へ向いてしまいます。これにより引き起こされる弊害が肩こり・頭痛です。肩こりや頭痛は人によって症状が様々ですが、我慢できないほどの痛みになる場合もあるので対策をしておくのがおすすめです。
そして、スマホのような小さな画面ばかりを見ることで視力低下という弊害も起こります。視力低下はひどくなると日常生活にも支障をきたしますから、気を付けた方が良いでしょう。
うつ病やパニック障害
うつ病やパニック障害は、今や日本中に患者がいる病気として知られています。スマホ依存症になることで、これらうつ病やパニック障害などの症状が出てしまうこともあるんです。
うつ病やパニック障害は症状が現れると非常に辛いものですから、スマホ依存度が高い人はスマホとうまく付き合うことでうつ病やパニック障害にならないように対策しましょう。
集中力/記憶力の低下
スマホ依存症になると、常に頭の中がスマホをいじりたいという欲求で支配されてしまいます。これにより集中力が続かなかったり大切なことが記憶できなかったりする弊害が現れると考えられているんです。
集中力/記憶力の低下は日常生活から仕事の場面まで様々な弊害を起こすでしょう。スマホ依存症になったとき、非常に気を付けなくてはいけない弊害の一つです。
課金や通信量の支払いがのしかかる
スマホを利用するということは、WiFi環境がない場合通信量が発生します。スマホ依存症になってしまい所かまわずスマホを使用していると、必然的に通信量の上限がいっぱいになってしまいスマホの料金に上乗せされることになります。
また、近年のゲームはガチャガチャやゲームの利用料などで課金を求められることも多々あるんです。スマホ依存症だと後先考えずに課金してしまって、莫大な支払いを請求されたケースもあるので十分注意してください。
スマホ依存症の対策方法
スマホ依存症と診断されたら、スマホとうまく付き合うことが大切になります。これ以上スマホ依存症の症状を悪化させないように対策を取るなど、工夫してスマホとうまく付き合うようにすればスマホ依存症による弊害も最小限で抑えられるでしょう。
ここではスマホ依存症と診断されたときにおすすめの対策方法をご紹介します。簡単な方法ばかりですから、自分にできることから始めてみましょう。
スマホの使用時間に気づく
スマホ依存症の人は、自分が依存症だという自覚がうすい傾向にあります。そのため、スマホ依存症と診断されたときに有効な方法が自分の1日のスマホ使用時間を知ることです。
自分がどれだけスマホを使用しているのか知ることで、スマホを使いそうになったときに少しでもスマホの使用を考え直すことができれば自然とスマホ依存症の症状も減っていくことでしょう。
スマホ依存症と診断されたばかりの人にとくにおすすめの対策方法です。
いらないアプリは削除
スマホにダウンロード・インストールしたアプリは、なんとなく入れたものや既に利用していないものなど意外と無駄なアプリが多いと言われています。
そのため、定期的にアプリをチェックして使用しないアプリを削除していくのがスマホ依存症対策におすすめの方法です。
通知をオフにする
スマホの存在を忘れていても、アプリからの通知が届いてしまうとついついスマホをいじりたくなってしまいます。そんな状態を避けるためにも、アプリの通知が問抱かないように設定しておくことがおすすめです。
アプリの通知に関する設定は端末から行えます。端末でアプリ設定のページを開き、画像にあるように「通知を許可」の部分をオフにしておくだけです。
これでアプリの通知を気にすることなく、スマホとよりうまく付き合うことができるでしょう。
スマホ依存対策アプリを使う
スマホ依存症は近年非常に増えていることもあって社会問題化されています。そのため、スマホ依存症と診断されたときに便利なスマホ依存対策アプリがあります。
ここではスマホ依存症の対策に役立つおすすめのアプリをご紹介しますので、一度使ってみてください。
スマホ依存症診断/スマホ中毒診断 SmartCheck
「スマホ依存症診断/スマホ中毒診断 SmartCheck」とはiPhoneのスマホ依存症対策アプリです。
15個の質問に答えるだけで自分のスマホ依存症度がわかるアプリなので、気軽に試してみてください。スマホ依存症と診断されれば、治し方や対策も考えられますからおすすめです。
スマホ利用時間チェッカー(Androidのみ)
スマホ利用時間チェッカーはAndroid端末専用のアプリです。このアプリはスマホ依存症対策にとても便利で、自分がどれだけスマホを使用したのかがわかるようになっているんです。
自分のスマホの使用時間がわかると、依存症対策としてはとても効果的なのでスマホ依存症対策を考えている人は是非使用してみてください。
ブラウザに制限をかける
ブラウザ自体に制限をかけてしまう方法も、スマホ依存症対策としてとても効果的な方法です。ブラウザが使えなくなることで、スマホを使いたくても使えない状況になるので強制的にスマホを使用できなくなるんです。
ブラウザに制限をかける方法は使用している端末や携帯キャリアによって違うので使用している端末に合わせてブラウザの設定を行ってください。
スマホをしまう
依存症の原因であるスマホをしまって見えない場所に隠すのも、スマホ依存症対策としておすすめです。
簡単に手の届く場所にスマホがあるとすぐに使用してしまいますが、スマホをしまって見えないようにすればすぐには使用できないため依存症対策になること間違いなしです。
スマホとうまく付きあうために
ここまでスマホ依存症のチェック方法や依存症の対策・治し方についてご紹介しましたが、参考になったでしょうか?
スマホ依存症はうまく付き合うことで日常生活への弊害も気にならなくなりますし決して治せないものではありません。最後にスマホ依存症の対策についてまとめたので、改めて参考にしてください。
誘惑の対象を遠ざける
前述した「スマホをしまう」というスマホ依存症の対策方法通り誘惑の対象であるスマホを遠ざけるのが最も効果的な対策です。
どうしても必要なとき以外はスマホを持ち歩かないなど、スマホがなくても生活できる環境に少しづつ慣れていきましょう。
スマホ管理アプリを使う
スマホ依存症の人は様々なアプリを入れてしまい、それが依存症にさらに拍車をかけることになっていますが、そのアプリを依存症対策にも利用すると良いでしょう。
スマホを管理できるアプリには色々な種類があります。依存度の診断ができるタイプからスマホの利用時間をはかるタイプ、一定期間スマホを使うとスマホが使えなくなるタイプまで多岐にわたります。
自分に合ったスマホ管理アプリを見つけてスマホ依存症の対策に活用させましょう。
他の予定を入れてスマホの存在を忘れる
スマホをついいじってしまうのは、暇なときや何もすることがないときだという人が圧倒的に多いんです。そのため、スマホとうまく付き合うにはスマホをいじる暇もないほど楽しめる別の事を見つければ良いんです。
過去にやっていた趣味をもう一度始めたり、新たに他の占める趣味をみつけたりしてスマホをいじることも忘れるくらい楽しみましょう。