Kyashリアルカードのチャージ方法・使い方！メリット・デメリットは？

株式会社Kyashが発行しているプリペイドカードであるKyashリアルカードは、他のプリペイドカードと違い、発行手続きの際に本人確認が必要ありません。

また未成年が発行できないプリペイドカードやクレジットカードが多い中で、Kyashリアルカードは保護者の同意があれば未成年でも発行できる数少ないカードでもあります。

無料で発行できて、本人確認が審査も不要、未成年でも所有できるということ以外にも、チャージの方法が簡単だったり、クレジットカードと同じ使い方ができたりするので、Kyashリアルカードは人気が高いです。

Kyashリアルカードに申し込みする方法は、まずスマホにKyashのアプリを無料でインストールします。

Kyashリアルカードアプリをインストールしたら、最初の画面で「メールアドレスで始める」か「Facebookで始める」を選択しましょう。

メールアドレスで始める方法はスマホで使えるメールアドレスが一覧で表示されるので、Kyashで登録するメールアドレスを選択します。

Kyashリアルカードの会員登録画面になるので、一番上の項目をタップしてあなたの氏名を漢字で入力します。

次に2番目の項目に氏名をカナで入力してください。

メールアドレスは先ほど選択したものが自動入力されるので、その下のパスワードをアルファベットと数字を使って登録しましょう。

一番下の「ユーザー名」は一番上に入力した漢字の氏名が自動入力されますが、他のユーザーに見られることはないので氏名のままでも問題ありません。

Kyashリアルカードに登録した情報の本人であることに間違いはないか確認するポップアップが表示されるので、右下にある「OK」をタップしましょう。

次に生まれた年を登録する画面に切り替わるので、生まれた年の入力項目右にある下矢印をタップしましょう。

あなたが生まれた年を一覧から選択してください。

生まれた年を選択し終わったら、画面下にある「完了」ボタンをタップしてください。

次に電話番号を登録する画面になりますが、電話番号を自動入力するかポップアップで聞かれるので「はい」をタップしてください。

次に電話番号を自動入力する際に発信するので、発信と管理を許可するか聞かれるので「許可」をタップしてください。

電話番号が自動入力できたら、「登録」ボタンをタップしましょう。

SMS認証の画面が表示され、先ほどの画面で自動入力した電話番号にSMS認証が届くのを待ちます。

SMS認証コードが送信されてくると画面上部に通知が表示されるので、表示されたら通知をタップします。

SMS通知の「認証番号」という項目に表示されている6桁の数字を確認してください。
 

通知で表示されているSMS認証のコードを手動で入力しましょう。

Kyashリアルカードかバーチャルカード、どちらを申し込みするのかを選択する画面になるので、ネットで実店舗でも使えるKyashリアルカードを選択してください。

Kyashリアルカードの申し込み画面が表示されるので、「リアルカード申し込み」ボタンをタップしましょう。

Kyashリアルカードの申し込みを選択したら氏名やメールアドレスなどが自動入力された画面が表示されますので、「郵便番号」を入力します。

Kyashリアルカードに郵便番号を入力する場合は、ハイフンを入力せずに7桁の数字だけをタップしてください。

郵便番号を入力すると都道府県と市区町村が自動入力されるので、「番地」と「建物名/部屋番号」を入力します。

Kyashリアルカードの必要事項を入力で来たら、「送信」ボタンをタップします。

Kyashリアルカードに申し込み完了すると、完了を知らせる画面に切り替わるのでKyashアプリを閉じます。

メールアプリを起動して受信ボックスを開くと、アプリからKyashリアルカードの申し込み完了メールが届いているので内容を確認してください。

申し込みの手順を完了してから、自宅にKyashリアルカードが届くまでは2週間前後かかりますが、届いたらアプリからkKyashリアルカードを有効かしないといけません。

Kyashリアルカードを有効化する方法はKyashアプリのメイン画面右上にあるカードアイコンをタップして、次の画面になったらリアルカードを選択します。

画面下にある「リアルカード有効化」という項目をタップしてください。

Kyashリアルカードに記載されているカード番号、有効期限、セキュリティコードなどの情報を入力して、「有効化」をタップしましょう。「有効化後のお願い」という画面で「OK」をタップする手順を終えると、Kyashリアルカードの有効化が完了します。

Kyashアプリからクレジットカードの申し込みを済ませて、リアルカードが自宅に届いても、この有効化の手続きをしていないとコンビニなどでの支払いでKyashリアルカードを使用できませんので、気を付けてください。

Kyashリアルカードに申し込みをして有効化する手順を終えたら、今度はリアルカードにチャージしていきます。ここからはKyashリアルカードにチャージする方法を紹介していきます。

Kyashリアルカードにクレジットカードやデビットカードからチャージしたい場合は、画面下にあるアイコンバーからKyashアプリの「ウォレット」タブを選択して、「カード(Visa/Mastercard)」を選択します。

次の画面で「クレジットカード/デビットカードを登録」をタップして、チャージに使うお手持ちのカード情報を登録し、チャージする金額を選びましょう。

Kyashリアルカードにチャージしても1日の上限使用額や、月間の上限使用額が決まっているので、それを超えないように使ってください。

Kyashリアルカードに銀行口座からチャージする方法は、まずウォレットタブで「銀行ATM(ペイジー)」をタップしてチャージする金額を指定します。

アプリでのチャージ手順が完了したら、コンビニの銀行ATMや銀行のATMなどからお金をチャージしてください。

コンビニでチャージする方法はウォレットタブから「コンビニ」をタップして、チャージ金額を選択します。

スマホアプリでのチャージ手順を済ませたら、コンビニへ行き、Famiポートなどの入り口付近にあるコンビニ端末で申込書を発行し、レジでチャージ金額を支払います。

Kyashリアルカードは無料で本人確認せずに申し込みができることと、還元率が2％と高いことが人気の理由です。ここからはどのように支払いをすると2%の還元率になるのか、2%以上の還元率になる方法はないのか説明していきます。

Kyashリアルカードの還元率は2％となっています。他のプリペイドカードで還元率が2％なものは現在ありません。

以前はLINEPayカードが還元率2%で人気となっていましたが、カラー制度が導入されて、毎月10万円以上使っている人しか2％を還元されなくなりました。2％という高い還元率があるのが、Kyashリアルカードの人気の理由です。

Kyashリアルカードは単体で支払っても還元率が2%と高いですが、クレジットカードと組み合わせることで2%の還元率にもう1%上乗せすることができます。

還元率を2%以上に上げる手順はクレジットカードからKyashリアルカードにチャージして、支払うだけです。

この2％の還元率をさらに上乗せしたい場合は、クレジットカードからKyashのリアルカードにチャージして、KyashリアルカードをモバイルSuicaに登録し、ApplePayで支払う方法があります。

この方法だとモバイルSuicaの1%還元も追加されるので、クレジットカード1%、Kyashリアルカード2%と合計で4％のポイントが返ってきます。

KyashリアルカードはApplePayに対応していませんが、モバイルSuicaには対応しています。まずモバイルSuicaに登録して、そこからApplePayに登録する手順なら、Kyashリアルカードの電子決済ができるようになります。

Kyashリアルカードをこの手順でセットしておくと、2%ともともと高い還元率をさらに上げることができます。

電子決済に対応していないというデメリットも解消できます。他のアプリとの連携手順次第では、さらに便利で便利な使い方ができるのです。

Kyashリアルカードでポイントが還元されるのは、支払いをした翌月末です。例えば6月にKyashリアルカードで支払いをして2％の還元率がもらえる場合は、7月末にスマホに通知が届きます。

スマホに通知が届いたら先月使った分の金額とズレがないか確認しておきましょう。もし不具合で使用していない決済がある場合は、すぐに問い合わせしてください。

Kyashリアルカードの申し込み方法やチャージ方法、還元されるタイミングなどは他のプリペイドカードと違う部分がありますが、使い方は他のプリペイドカードと同じです。

ここからは意外と知らない人が多いKyashリアルカードの実店舗での使い方を紹介していきます。

Kyashリアルカードはクレジットカードと同じ使い方なので、レジでKyashリアルカードを出して、「クレジットカードで」「Visaで」と伝えるだけで支払うことができます。

ApplePayを使った電子決済の場合も同じ使い方なので、店員にクレジットカードでの支払いだということを伝えて、画面を提示すればいいだけです。

ただ他のプリペイドカードに比べて、決済に時間がかかることがあります。他のクレジットカードやプリペイドカードの場合は、5秒以内にレジからレシートが出てくることが多いですが、Kyashリアルカードは5秒以上かかってしまうことがあります。

ただKyashリアルカードはクレジットカードと同じように、有人のレジだけではなくセルフレジの支払いにも使うことができます。毎日の買い物のときにいちいち財布を持っていくのが面倒という場合は、Kyashリアルカードだけで支払うことができます。

ただKyashリアルカードはまだまだ使っている人が少ないので、支払いの際に店員さんに不審がられることもあります。しかしJSCかMasterCardを付けられるきちんとした正規のプリペイドカードなので、安心して使うことができます。

今のところKyashリアルカードで多くなトラブルも報告されていませんし、「決済できなくて困った」という口コミもないので、上限金額さえ守れば日常生活で使用する分には問題ありません。

Kyashリアルカードは使い方が簡単な上にオートチャージ機能があり、事前に設定しておいた残金になった場合に自動でチャージされるようになっています。

しかしLINEPayカードなどのプリペイドカードに比べると、このオートチャージに時間がかかることがあります。買い物の直前に店舗でチャージをしても椎原井のタイミングで反映されていない可能性が高いです。

ただKyashリアルカードは残金が0円でも決済できるようになっています。残金0円の状態で決済したら、その金額分が自動でオートチャージされるので、もし店舗で残金が足りないことに気が付いても焦る必要はありません。

Kyashリアルカードの使い方で気を付けてほしいのは、きちんと支払いに必要な残金がチャージされていても、サインを求められることがあるということです。

Kyashリアルカードはプリペイドカードですが、VisaやMasterCardが含まれているのでクレジットカード扱いになり、サインを求められることがあります。

その場合はKyashリアルカードの申し込みの際に指定した「ユーザー名」を書きましょう。漢字、ひらがな、アルファベットなどの文字の種類を間違えないように気を付けてください。

Kyashリアルカードはメリットがたくさんあります。ここからはKyashリアルカードのメリットを紹介していきます。

Kyashリアルカードは還元率が2%です。他のクレジットカードの還元率は以前は2％が実施されていたけれど今は下がってしまっていたり、もともと還元率が2％ではなかったりします。

クレジットカードで還元率が2%というのは、Kyashリアルカードの大きなメリットです。他のプリペイドカードは2%どころか1%未満の還元率であることが多いです。

他のプリペイドカードに比べると圧倒的に還元率が高いので、毎日買い物をするたびに得できるのは大きなメリットです。

普通クレジットカードを申し込みする際は本人確認書類をスマホカメラで撮影して送信し、審査を受けて審査に通過したらカードを発行してもらえます。

しかしKyashリアルカードは審査そのものがないので本人確認書類を送信する必要もありませんし、審査結果を待つ必要もありません。

プリペイドカードは審査が厳しいっものだと、スマホで手軽に申し込みができても自宅にカードが届くまでに1か月近くかかってしまうことがあります。Kyashリアルカードは審査がない分、自宅に届くのがはやいです。

KyashリアルカードはVisaとMasterCardの2種類があり、好きなクレジットカードを選ぶことができます。選んだ方のクレジットカード加盟店での支払いで使えるので、全国的に買い物をする際に使えるお店が多いです。

Kyashリアルカードは、スマホアプリから使用停止をすることができます。Kyashリアルカードは不正利用された場合の補償されませんが、利用停止の手続きは自分ですぐに行うことができます。

手軽にチャージできるだけではなく、イザという時の対処も手軽にできるのは大きなメリットですね。

メリットがとても多いKyashリアルカードですが、デメリットもあります。手軽に申し込みができて、チャージもできるプリペイドカードにもデメリットはあります。

スマホアプリから申し込み手順を行う前に、Kyashリアルカードのデメリットを知っておきましょう。

Kyashリアルカードの利用限度額は1日5万円まで、月12万円まで、5年間100万円までと決まっています。

プリペイドカードの上限金額はクレジットカードの上限金額よりも低い傾向にありますが、Kyashリアルカードの上限金額は、プリペイドカードの中でも5万円までと特に低いのがデメリットです。

特に5年間で100万円という上限だと年間で20万円づつしか使えない計算になるので、メインのプリペイドカードとしては向きません。

Kyashリアルカードのデメリットとして、チャージできるのはクレジットカード、デビットカード、銀行ATM、コンビニに限られています。併用している別のプリペイドカードからKyashのリアルカードにチャージすることはできないのです。

またクレジットカードでもJCBとアメックスでは、Kyashリアルカードにチャージすることはできません。チャージできるクレジットカードが限られているのもデメリットですね。

3Dセキュアとはクレジットカードによるネットショッピングで決済する手順で、要求されることがある本人認証サービスのことです。

この3Dセキュアに非対応であるKyashリアルカードは、3Dセキュアを要求される通販サイトでは買い物ができないのがデメリットです。

オンラインでの買い物にKyashリアルカードを使用したい場合は、いつも買い物をするサイトが3Dセキュアがないサイトかどうかを確認しましょう。

いかがでしたか？Kyashリアルカードは簡単な手順でチャージできますが、さまざまなデメリットもあります。あなたが利用する状況に合っているか確認してから申し込みしましょう！