【Outlook 】パスワードを入力しても先に進めないときの原因と対処法！

まず最初に「outlookってそもそも何？」という方のために、outlookについて説明していきたいと思います。

outlookとはマイクロソフト社が開発した電子メールアプリのことです。

それではなぜ、パスワードを入力しても先に進めないのでしょうか？その原因について早速説明していきたいと思います。

原因の一つとして、マイクロソフトアカウントの二段階認証プロセスが有効になっていることが挙げられます。

デスクトップ版のoutlookは二段階認証手続きに対応していません。つまり、マイクロソフトアカウントそのもののパスワードを入力してもデスクトップ版outlookにはログインできず、そこから先には進めないのです。

また、お使いのパソコンがサーバー落ちなどの障害などに見舞われていることも原因の一つに挙げられます。

パソコンを使っているときのネット環境が悪いことが原因になることもあります。

入力したパスワードが間違っている可能性もあります。もちろん、パスワードを間違えていたらoutlookにログインできませんし先にも進めません。

それでは、outlookにパスワードを入力してもログインできず先に進めないときの対処法を原因別に解説していきます。

ではまず、二段階認証を有効にしていることが原因でログインできず、先に進めない場合の対処法について説明します。

先に進むためには、セキュリティ画面で発行できる使い捨てパスワードのようなものを入力する必要があります。これは「アプリパスワード」と呼ばれます。

outlookにログインするために「アプリパスワードの発行」を行います。
それでは早速アプリパスワードを発行しましょう。まず、「セキュリティの基本」を開き、「その他のセキュリティオプション」をクリックします。

クリックすると、再度outlookにログインするように要求されます。ここで、パスワードを入力します。すると、「追加のセキュリティオプション」という項目が表示されます。

そこの「アプリパスワード」にある「新しいアプリパスワードの作成」をクリックします。

「このアプリパスワードでサインインします」画面に表示された「アプリパスワード」の下にアルファベット16文字が表示されます。これが「アプリパスワード」です。

それでは発行した「アプリパスワード」を用いてoutlookにログインしましょう。表示された「アプリパスワード」をコピーしてoutlookに表示されていたマイクロソフトアカウントのパスワード入力欄に貼り付けてください。

そしてokをクリックすればoutlookへのログインに成功します。しかし、前述したように「アプリパスワード」は使い捨てパスワードのようなものであるため発行した「アプリパスワード」は一度しか使えません。

つまり「アプリパスワード」の発行作業は「アプリパスワード」を利用するごとに行う必要があります。

サーバー落ちなどの障害が発生してoutlookにログインできないというときはサーバーの復旧を待って、しばらく時間が経ってから再度outlookにログインを試みましょう。

ネットがつながりにくい環境にあるのが原因でoutlookにログインできず先に進めないというときは、ネット環境が良い場所に移動するなどの対処法があります。

ネットがつながりやすい環境でログインを試みれば、ログインに成功し先に進めるはずです。

パスワードが間違っていてoutlookにログインできないときは、どこが間違えているのかしっかりと見直して再度パスワードを慎重に入力し直しましょう。

二段階認証が有効になっているわけでもない、障害が起こっているわけでもない、ネット環境が悪いわけでもなければ、入力したパスワードが間違っているわけでもない。それでもoutlookにログインできないというときはどうすればよいのでしょうか。

そんなときはデスクトップ版outlookではなく、ブラウザ版outlookからログインしてみましょう。

いかがでしたでしょうか。outlookにログインできない原因には様々なものがあります。今回の記事では、原因とそれぞれの対処法を解説させていただきました。この記事が皆様のお役に立てたら幸いです。