【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」のファイル追加方法!

Outlookの添付ファイルにはセキュリティ「レベル1」と「レベル2」があります。「レベル2」は自分で追加していくことができるんです。ここではOutlook添付ファイルのセキュリティ「レベル2」のファイル追加方法について説明していきたいと思います。

【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」のファイル追加方法!のイメージ

目次

  1. 1【Outlook】添付ファイルのセキュリティとは?
  2. 危険な添付ファイルをブロックするためのシステム
  3. ブロックされるファイルの種類
  4. 2【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」のファイル追加方法
  5. 事前設定の手順
  6. レジストリでの追加手順
  7. グループポリシーでの追加手順
  8. 3【Outlook】特定の添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更する方法
  9. 変更する手順
  10. 4【Outlook】すべての添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更する方法
  11. 変更する手順
  12. 5【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」にするときの注意点
  13. 設定後にファイルが開けないときの注意点
  14. 6【Outlook】添付ファイルが表示されないときの対処法
  15. Zipファイルにして再送
  16. 拡張子を変更して再送
  17. 最後に
  18. 合わせて読みたい!Outlookに関する記事一覧

【Outlook】添付ファイルのセキュリティとは?

Outlookでは、セキュリティとして安全ではない可能性があると判断された添付ファイルは、ブロックされます。

OUTLOOK2016 添付ファイルが表示できません。 - マイクロソフト コミュニティ
Outlook でブロックされる添付ファイル - Outlook

危険な添付ファイルをブロックするためのシステム

Outlookのセキュリティレベルは、ブロックされる添付ファイルにより「レベル1」「レベル2」に分かれます。

レベル1とは?

レベル1に属するものは拡張子のファイルです。Outlookではブロックされる添付ファイルとして、レベル1に該当する拡張子のファイルにはアクセスすることができません。

レベル2とは?

レベル2に属するファイルは、メール上では開いたり実行したりすることはできないのですが、ディスクに保存することにより開くことができるようになります。

しかし、既定のレベル2ファイルというのは存在しません。こちらはシステム管理者が自らグループポリシーを使用して追加することができます。

ブロックされるファイルの種類

ブロックされるファイルには以下のようなものがあります。いずれもレベル1の拡張子のファイルとなります。
 

ade js psc1 mcf ps1xml isp msh
adp jse psc2 mda ps2 hlp msh1
app ksh pst mdb ps2xml hpj msh2
asp lnk reg inf mdz hta mshxml
bas mad scf vbp msc ins msh1xml
bat maf scr grp vsw vbs msh2xml
cer mag sct ps1 ws vsmacros msi
chm mam shb mav wsc vbe msp
cmd maq shs gadget vb its mst
cnt mar tmp prg mde jar ops
com mas url csh mdt maw osd
cpl mat mdw der wsh exe pcd
crt mau wsf fxp xbap prf pif
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【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」のファイル追加方法

前述したように既定のレベル2ファイルはありませんので、システム管理者が事前設定を行い、レベル2のファイルを追加していきます。方法には以下のようなものがあります。
 

  • レジストリでの追加
  • グループポリシーでの追加
 
順番に説明していきましょう。

事前設定の手順

ダウンロードをクリック

まずは事前設定が必要になります。事前設定としては管理用テンプレートをダウンロードし、グループポリシーを適用させなければなりません。ファイル追加の手順をふむ前に、グループポリシーを適用させておきましょう。

レジストリでの追加手順

まず、「スタート」-「ファイル名を指定して実行」ーRegeditと入力するー「OK」をクリックすると、レジストリエディタを起動することができます。

レジストリエディタを起動したら、バージョンに対応したサブキーを展開し、「Security」を右クリックします。次に、「新規」-「文字列値」-値をLevel1Removeとし、「Level1Remove」をダブルクリックてください。

「値」のボックスに追加したいファイルを入力ー「OK」をクリックしたら、Outlookを再起動し、ハードディスクに保存しましょう。

グループポリシーでの追加手順

グループポリシーオブジェクトエディタを開き、以下の手順で進めます。 まずユーザーの構成ー「管理用テンプレート」-「Microsoft Outlook2016」-「セキュリティ」-「セキュリティフォーム設定」ー「添付ファイルセキュリティ」をクリックします。

つぎに、レベル2としてブロックするファイル拡張子を追加するを有効にして、「追加する拡張子」のボックスに拡張子を入力し、ハードディスクに保存します。

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【Outlook】特定の添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更する方法

次に、特定の添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更する方法について見ていきましょう。

変更する手順

ここでも、まずはグループポリシーオブジェクトエディタを開き、ユーザーの構成ー「管理用テンプレート」-「Microsoft Outlook2016」-「セキュリティ」ー「セキュリティフォーム設定」ー「添付ファイルセキュリティ」の手順でクリックします。

次に、レベル1のブロック対象であるファイル拡張子を削除するを有効にし、「削除する拡張子」のボックスに特定の拡張子を入力したら、ハードディスクに保存します。

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【Outlook】すべての添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更する方法

ブロックされたくなければ、すべての添付ファイルのセキュリティを「レベル2」に変更してしまうこともできます。

変更する手順

グループポリシーオブジェクトエディタを開きましょう。
 

  1. ユーザーの構成
  2. 管理用テンプレート
  3. Microsoft Outlook2016
  4. セキュリティ
  5. セキュリティフォーム設定
  6. 添付ファイルセキュリティ

上記の項目をクリックし、レベル1の添付ファイルを表示するを有効にします。
ハードディスクに保存すると、すべての添付ファイルのセキュリティを「レベル2」へ変更できます。

【Outlook】添付ファイルのセキュリティ「レベル2」にするときの注意点

セキュリティをレベル2に設定したのに、ファイルが開けないということがあります。一体なぜでしょうか?実は注意しなければならないことがあります。

設定後にファイルが開けないときの注意点

それでは、設定後にファイルを開くことができないときの注意点について説明いたします。

メール上では開くことはできない

設定が完了したとしても、残念ながらメール上では開くことができません。では、どうすれば開くことができるのでしょうか?

ハードディスクに保存すれば開くことができる

設定したら、ハードディスクに保存すると添付ファイルを開くことができます。

【Outlook】添付ファイルが表示されないときの対処法

中には送られてきた添付ファイルを表示することができない場合もあります。それでは、ここからは添付ファイルが表示されないときの対処法についてみていきましょう。

Zipファイルにして再送

送信元に、Zipファイルにして再送信してもらう方法です。Zipファイルにしてもらうことにより、たとえ中の拡張子がブロック対象のものであっても、ブロックされずに開くことができます。

拡張子を変更して再送

これは拡張子そのものを変更するわけではありません。拡張子の名前のみ他の拡張子へ変更して、再送してもらうのです。これにより、たとえ中身がブロック対象の拡張子でも開くことができます。

最後に

いかがでしたか?とても便利なOutlookの機能、十分に利用できないともったいないですよね。特定の拡張子ファイルだけをブロックすることもできますし、ブロックしたくなければすべての拡張子をレベル2へ変更することもできます。

自分好みにカスタマイズして、上手に利用していきましょう。

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この記事のライター
aya