【iPhone/iPad】iOS12にアップデートできないときの対処法！

iPad・iPhoneには、iOSはというアップルが開発・提供するオペレーティングシステムがあります。iOSは常にバージョンアップをしています。現在最新のiPad・iPhoneのiOSのバージョンはiOS12です。iOS12はさまざまな機能が追加されています。

そのiOS12の新機能を使うには、iOS12にiPad・iPhoneアップデートしなければなりません。しかし現在、iOS12にiPad・iPhoneアップデートできないというエラーが起きているという声がネット上に飛び交っているのです。

そんな、iOS12にiPad・iPhoneアップデートできない問題の原因を、本日は探っていきたいと思います。iOS12にiPad・iPhoneアップデートできない場合の対処法も紹介していきますので、原因と対処法を理解していくようにしてください。

iOS12の対応機種iPad・iPhone

iOS12にiPad・iPhoneアップデートするとさまざまな新しい機能が追加されます。まず、iPad・iPhoneをiOS12にアップデートすると実感できるのが、パフォーマンスの向上です。アプリの起動速度や文字入力時のキーボード表示速度が向上しました。

さらに、「写真」アプリに新メニューが追加され、ファイルやストレージ容量を表示してくれたり、最近ダウンロードしたファイルがすぐに分かるようになりました。その他にもiOS12にアップデートして、スクリーンタイム機能やAR機能が新しく追加されました。

また、iOS12にiPad・iPhoneアップデートすると「アニ文字」という機能が追加されます。アニ文字のキャラクターラインアップが増えて、自分そっくりなキャラクター「ミー文字」まで追加されております。

iOS12にiPad・iPhoneアップデートできない。そんなことにならない為には、あらかじめiOS12のアップデートの所要時間とサイズを理解しておく必要があります。あなたが思っているよりもiOS12のアップデートは大掛かりなものなのです。

Pad・iPhoneをiOS12にアップデートする必要時間は「約20分～」となっております。アップデートのファイルダウンロードが大きいので、場合によっては20分以上かかってしまうことがあります。アップデートには時間がかかることを理解してください。

また、iOS12にiPad・iPhoneアップデートする場合、ファイルサイズが大きの出ストレージ容量の空きがないといけません。ファイルサイズは「1.37GB」となっています。多くの容量を必要としまうので、アップデートする際は、注意してください。

それでは、iOS12にiPad・iPhoneアップデートできないことにならないように、iOS12へのアップデート手順を紹介していきます。お手持ちのiPad・iPhoneのバージョンがiOS12以下であることを確認してから行うようにしてください。

もし、iOS12にiPad・iPhoneアップデートできないようになり、エラーが表示されて端末が起動しなくなるということが万が一ありますので、iPad・iPhoneをiOS12にアップデートする前の事前準備についても紹介していきたいと思います。

それでは、iPad・iPhoneをiOS12にアップデートする前にバックアップの作成から説明させていきますので、参考にしてみてください。

iPad・iPhoneをiOS12にアップデートする前に、必ずバックアップの作成をしておいてください。エラーが表示され失敗した場合、ダウンロードしたファイルが消える可能性があります。まずは、設定アプリから「iCloud」をタッチしていきます。

つづきまして、iCloudの設定画面から「iCloudバックアップ」をタッチして進んでいきます。

バックアップの設定画面から「iCloudバックアップ」オンにしてください。

そうすると、iCloudバックアップ開始となりますので「OK」をタッチしてください。すると自動的にiPad・iPhoneでダウンロードしたファイルやストレージ容量にあるデータがバックアップされます。

では、さっそくiOS12にiPad・iPhoneアップデートしていきます。iPad・iPhoneの設定アプリから「一般」に進みます。一般から「ソフトウェア・アップデート」をタッチしてください。

そうすると、iOS12にiPad・iPhoneアップデートしますという内容が書かれていますので「ダウンロードとインストール」をタッチすると、iPad・iPhoneがiOS12にアップデートします。時間がかかりますので、気長に待つようにしてください。

ここからは、iOS12にiPad・iPhoneアップデートできない原因を探っていきます。ダウンロード中にエラーが出て進行が止まったり、そもそもアップデートができない場合があります。そういったさまざまな原因を確かめていきます。

iTunesからiPad・iPhoneをiOS12にアップデートしようとしている場合、iTunesのバージョンが古いとうまくアップデートすることができません。iTunesのバージョンが古くなっていないか確認をしてください。

もしiTunesのバージョンが原因でアップデートできない場合は、最新のバージョンが出てないか確認をして行ってください。

iPhone/iPadのストレージ容量に余裕を持たせてください。iPhone/iPadのストレージ容量が少ないと、エラーが表示されて、ダウンロードが進行しません。ストレージ容量が少なくなっている場合は、気をつけてください。

そもそも、お手持ちのiPad・iPhoneがiOS12に対応してないのかもしれません。この記事で紹介をしているiOS12の対応機種の表を確認して、お手持ちのiPad・iPhoneがiOS12に対応しているか見ておいてください。

たまたま、iPad・iPhoneがiOS12のアップデートにエラーが起きたのかもしれません。もしかしたらiPad・iPhoneに不具合が起きている場合や、ネットワークに異常が起きている場合など、何らかのエラーが表示して発生しているという可能性もあります。

そもそもiPad・iPhoneがiOS12のアップデートファイルをダウンロードできない。こういった場合の対処法を紹介していきたいと思います。

iPad・iPhoneのストレージ容量が不足していて、ダウンロードができない可能性があります。ストレージ容量を確認してファイルを削除していきます。iPad・iPhoneの設定アプリから「iCloudのストレージ使用状況」を見ていきます。

ストレージ容量一覧から、ストレージ容量を最も取っているアプリをタッチして削除してください。不要なアプリから削除して、ストレージ容量を増やしてください。ストレージ容量の空き容量を増やしたら、再度アップデートを試してください。

つづいて、エラーが表示されてiPad・iPhoneをiOS12にアップデートできない場合の対処法を紹介していきたいと思います。

iPad・iPhoneをiOS12にアップデートすると「アップデートをインストールできません」と表示されて進めない場合があります。その場合の対処法の手順を説明します。

不要なデータの削除があった場合は、すぐに確認をして削除してください。ストレージ容量を空けてから再度アップデートしてください。

モバイルデータ通信にしている人は、Wi-Fiに接続してください。通信制限が影響して、アップデートができない可能性があります。

今までダウンロードしてきたiOSのアップデートファイルが邪魔をしている可能性があります。エラーが表示される場合は、iOSのアップデートファイルがないか確認をして削除してください。

再起動してみる。再起動は、実はとても効果的です。再起動すると原因不明のエラーが解決する場合があります。再起動すると、一時的なエラーがリセットされるのです。とりあえず、原因が分からない場合は再起動をおすすめします。

もしiPad・iPhoneを再起動しても、解決しない場合は他のことが原因となっています。

ストレージ容量や再起動を行った後、再度アップデートを行ってください。これで解決している可能性がありので、確認をしてみてください。

上記のストレージ容量を空けたり再起動をしてもアップデートできない場合があります。それは「認識しない」です。この場合は、再起動やWi-Fiに切り替えるなど簡単な対処法では解決できないです。

認識できないとは、お使いのデバイスがiOS12を認識しないということです。認識しない場合は、iPad・iPhoneが原因ではない場合があります。それでは、認識できない場合の対処法手順を説明します。

iOS12を認識しない場合は、iTunesのバージョンが古いことが原因で起きます。最新のiTunesにすれば、iOS12を認識するでしょう。

iTunesをアップデートしてください。iTunesのメニューバーから更新プログラムをクリックすればアップデートが行われます。

iTunesやiPhoneが一時的に不具合を起こしている場合がありますので、どちらも一度再起動をしてみてください。念のために、iTunesをインストールしているPCも再起動することをおすすめします。

お使いのデバイスがPCに認識しない場合は、USBケーブルが故障して問題になっているかもしれません。USBケーブルの変更してみてください。

Apple Mobile Device USB Driverが不具合を起こしている可能性もあります。Apple Mobile Device USB Driver を再インストールしてください。ドライバの更新を行うと解決する場合があります

どうしても、iOS12にアップデートできない場合は最終手段としての対処法があります。是非その対処法を確認してください。

Appleサポートチームにお問い合わせてみるという手があります。原因が分からない場合は、一度専門のスタッフに頼んでみると解決するでしょう。

iTunesでアップデートができない場合は、代替ソフトを使う手もあります。

AnyTrans for iOSとは、iOSデバイス向けのデータ管理・転送・バックアップを一体化するツールです。こちらで、アップデートをしてみるとエラーが発生しないかもしれません。

以上が【iPhone/iPad】iOS12にアップデートできないときの対処法！の記事でした。iPhoneとiPadがアップデートできない場合は、さまざまな原因を確認することが大切です。対処法も再起動をするなど的確な処置を取っていきましょう。