2019年09月22日更新
「LINE Pay バーチャルカード」の利用メリットを解説!
LINEのキャッシュレス決済であるLINE Pay(ラインペイ)はキャンペーンなどもあり便利なサービスです。LINE Pay(ラインペイ)をネット上の決済で利用できるバーチャルカードについて、バーチャルカードのメリット/デメリットなどご紹介します。
目次
LINE Pay/ラインペイとは?
まずはLINE Pay(ラインペイ)とはどういうサービスなのか、LINE Payについてご紹介します。
LINEのキャッシュレス決済サービスのこと
LINE Pay(ラインペイ)とはLINEのキャッシュレス決済サービスのことで、LINEアプリなどで利用するコード決済ができるだけでなくLINE Pay残高をチャージしておくことでプリペイド式のクレジットカード(LINE Payカード)が使えるようになります。
LINE Payカードははバーチャルカードとプラスチックカードの2種類発行することができます。この記事では、LINE Pay(ラインペイ)のバーチャルカードとプラスチックカードの比較やメリット/デメリットをご紹介します。
LINE Payバーチャルカードとプラスチックカードの違いを比較
まずはLINE Pay(ラインペイ)バーチャルカードとプラスチックカードの違いの比較をご紹介していきます。
バーチャルカードの特徴
バーチャルカードの特徴とは、プラチックカードとは違い現物はなくオンライン店舗のみで利用できるLINE Payカードということです。
手続き不要で即時発行ができる
LINE PayバーチャルカードはLINEアプリ上から発行することができます。バーチャルカードは審査がいらないので即時発行することが可能なLINE Payカードです。
プラスチックカードの特徴
LINE Payカードのプラスチックカードの特徴とは、普通のクレジットカードのようなプラスチックのカードでオンライン店舗だけでなくJCB加盟店であれば実店舗でも利用することができることです。
LINE Payカードのバーチャルカードとは違い、即時発行することはできず手元に届くまでに1週間前後かかります。
リアルなカードでデザインを選べる
LINE Payカードのプラスチックカードは発行するときにデザインを選ぶことができます。現在選べるのは無地のブラックでシンプルなものからLINEキャラクターが描かれたカラフルなものまで多様にあります。
バーチャルカードとプラスチックカードの違い
続いて、LINE Payカードのバーチャルカードとプラスチックカードの違いとはなにか、バーチャルカードとプラスチックカードを比較してご紹介していきます。
還元率
LINE Pay(ラインペイ)を利用すると、利用金額に応じてLINEポイントが還元されます。還元率はバーチャルカード・プラスチックカード共に0.5%~2%と同じです。
この還元率は前月にLINE Pay(ラインペイを)利用した金額によって分けられるマイカラー制度というものによって決定します。マイカラーは4段階に分けられていて、0.5%/0.8%/1%/2%となっています。
利用可能店舗
LINE PayはJCBなので、バーチャルカード・プラスチックカードともにJCB加盟店で利用できます。バーチャルカードはオンライン店舗のみ、プラスチックカードは実店舗でも利用できるのでプラスチックカードであればほとんどの店舗で利用できます。
「LINE Pay/ラインペイバーチャルカード」を利用するメリット
続いてLINE Pay(ラインペイ)バーチャルカードを利用するメリットとはなにかご紹介します。
主なメリット
LINE Pay(ラインペイ)バーチャルカード発行の主なメリットには、ポイントがたまったりオードチャージができたりGoogle Payと連携ができたりと色々あります。続いて詳しくご紹介します。
審査やコストがない
LINE Pay/バーチャルカードの発行には、クレジットカード発行のときにある審査がありません。なので即時発行することが可能です。LINE Payバーチャルカード発行手数料などコストもかかりません。審査がなくコストもかからないのはメリットといえます。
使用するたびにポイントが貯まる
LINE Pay/ラインペイバーチャルカードを利用すると、利用金額に応じてポイントが還元されます。還元されたポイントは、LINE Payの残高として買い物時に利用することができます。
またこの利用して還元されるポイントはマイカラー制度で決められていて、利用すればするほど還元されるポイントが多くなるようになっています。
LINEモバイルの契約も可能
通常LINE Pay(ラインペイ)カードのようなプリペイド式のクレジットカードは、携帯電話の支払い方法として利用できないが、LINEモバイルであればLINE Payのバーチャルカードでの支払いが可能です。
事前にLINEモバイルの利用料金以上をLINE Pay残高にチャージしておくことで利用することができます。他のプリペイド式のカードと比較しても他にはないメリットと言えます。
オートチャージ機能で便利に使える
LINE Pay(ラインペイ)/バーチャルカードを利用するたびに事前にチャージするのが面倒と思う人は、LINE Pay/バーチャルカードではオートチャージ機能を設定し利用することが可能です。
あらかじめ口座を登録しておく必要がありますが、登録した口座から自分で設定した金額を自動でチャージすることができます。
紛失の補償がある
LINE Payカードは紛失したときに10万円まで保障対象となっています。LINE Payカードを紛失してしまった場合は、アプリからプラスチックカードの利用を停止することができます。
キャンペーンが開催される
LINE Pay(ラインペイ)ではこれまでにも数多くのキャンペーンが開催されています。過去には送金機能を使ったキャンペーンや、LINE Payを利用するとくじがもらえLINE Pay残高が当たるというキャンペーンなどがありました。
LINE Payの残高がもらえるなどお得なキャンペーンを開催しているLINE Payなので、利用するメリットは大きいです。
Google Payと連携できる
LINE Pay(ラインペイ)/バーチャルカードでも利用している端末が対応しているものであれば、QUIC Payを利用してGoogle Payと連携することができます。また連携して利用するにはGoogle Payのアプリをダウンロードする必要があります。
バーチャルカードを連携することでQUIC Payが利用でき、利用できる店舗も連携する前とは違い数が増えます。実店舗でも使えるようになるのはメリットと言えます。
「LINE Pay/ラインペイバーチャルカード」を利用するデメリット
続いてはLINE Pay/ラインペイバーチャルカードを利用するデメリットについてご紹介していきます。
主なデメリット
LINE Payバーチャルカードの主なデメリット6項目について詳しくご紹介していきます。
不正利用の補償が足りていない
LINE Pay/ラインペイバーチャルカードを不正利用された場合、紛失でご紹介したように10万円まで保障されます。なので10万円以上の被害にあった場合でも10万円までしか保障されずそれ以上は保障されません。
残高分しか使用できない
LINE Pay/ラインペイバーチャルカードはプリペイド式のクレジットカードなので、他のプリペイド式のカードと比較しても同じように、チャージ金額以上の利用はできません。チャージ金額が利用金額を下回っていた場合決済することができません。
例えば、月額利用料などをLINE Payで支払っている場合、残高がないと引き落とされずにサービスの利用が停止してしまう場合があるので注意が必要です。
カードの場合は入会キャンペーンがない
クレジットカードを発行する際には、入会キャンペーンなどでポイントがもらえるというものがありますが、LINE Payカードの場合は入会キャンペーンはほとんどありません。
JCBカードのため海外利用には向かない
日本ではJCB加盟店はほかのカードブランドと比較しても設置場所に大差はなく普通に利用できます。しかし海外ではJCB加盟店が多くないことからLINE Payカードは海外で利用するには向いていません。
また、LINE Payカードには海外旅行保険などが付帯していないので、海外で利用するのは避け日本で使うのが良いです。
ポイント付与の上限が2000円
LINE Payカードを利用するほど、ポイントの還元率は高くなるとご紹介しましたがそのポイントの付与には上限があり2000円までとなっています。還元率が一番良いマイカラーの場合、上限2000円というのは10万円利用した場合です。
管理にLINEアプリが必要
LINE Payを利用するにはLINEアプリをダウンロードしておく必要があります。チャージやその他設定も全てLINE アプリ上からやるものになります。LINEアプリを使って管理していきます。
さいごに
スマホユーザーのほとんどが使っているであろうLINEのキャッシュレス決済サービスLINE Payについてご紹介してきました。即時発行できるバーチャルカードは Google Payとの連携で使える店舗も増え利用しやすいです。
デメリットもあるがメリットもたくさんあるLINE Payを利用してキャッシュレスの波に乗ってみてください。