「ファミペイ」にチャージできるクレジットカードについて解説！

ファミペイはバーコードによる決済機能がついたアプリです。スマホから利用することができるため、ファミペイの名前の元になっているファミリーマートでの会計はもちろん、各種公共料金の支払いもできる上ボーナスがもらえることもあります。

ファミペイはチャージ方法にクレジットカードを選ぶことができます。クレジットカードによるチャージにはいくつかのメリットもついてくるため、使い方の1つとして覚えておくととても有用です。

そんな便利なアプリ、ファミペイの詳しい情報についてここからはまとめていきます。このページではファミペイ自体の登録方法や設定もですがアプリにチャージできるクレジットカードの種類や使い方についてより深く掘り下げていきます。

まずファミペイにチャージできるクレジットカードの種類ですが、残念なことに現状はファミマTカードのみとなっています。

「手持ちのクレジットカードが対応していたらカードでチャージしたい」と思う人がほとんどだと思いますが、現段階ではチャージに対応しているのは1種類となっています。

ここからはファミペイのアプリにクレジットカードを登録する方法についてまとめていきます。クレジットカードといっても登録できるのは1種類のみのため、既に登録が終了しているお手持ちのファミマTカードを登録設定、有効化する使い方となります。

ファミペイのチャージはクレジットカードが最良です。クレジットカードでチャージすることにより、ポイントにボーナスがつくためです。クレジットカードの登録設定ですが、以下のような手順を踏む必要があります。

最初の手順として、本人認証サービスを有効化します。本人認証サービスが設定済みのファミマTカードのカード番号しか登録できないためです。

本人認証サービスの有効化はファミマTカードの会員専用ネットサービスページからできるため、まず有効化を済ませることが大切です。

クレジットカードのカード番号を使うために、まずは有効化が必要とのことでした。「チャージできるクレジットカードの登録を済ませる」のが次のステップとなります。ファミマTカードサイトにログインします。

ファミマTカードサイトにログインするためのIDとパスワードはクレジットカードが届いたときに設定したもののため、ファミペイのアプリの設定とは全く関係がありません。

本人認証サービスの有効化のためには、ファミマTカードサイトの「各種サービスお申込み」を選択します。いくつかサービス内容が並んでいますが、まだこの先も本人認証サービスの有効化のため、段階を経ていく必要があります。

次に「設定内容を確認する」を選択します。登録されているパスワードを後で利用することになります。ここでのパスワードは後でファミペイにチャージする際に入力するため、忘れないよう覚えておくことが肝要です。

ファミマTカードの登録設定を確認したら、次にファミペイのアプリを起動します。クレジットカード(ファミマTカード)の登録設定を確認した後、ファミペイを起動させてクレジットカードを紐付けするのが大まかな流れとなっています。

ファミペイのアプリを起動させたら、続いて「クレジットカードでチャージ」を選択します。ファミペイのアプリの使い方は他社のアプリと同じように扱うことができるため、迷うことはありません。

「クレジットカードでチャージ」も非常に分かりやすい場所にあります。次はカード番号を入力する番となります。

「クレジットカードでチャージ」を選んだら、本人認証サービスの有効化を済ませているファミマTカードのカード番号を入力します。カード番号の他に求められる情報として、カードの有効期限とセキュリティコードがあげられます。

カードの有効期限はカードの表面に書いてあります。セキュリティコードはカードの裏面の3桁の番号となっています。カード番号と共に合計3つの番号の入力をここでは済ませます。

無事にカード番号と有効期限、セキュリティコードを入力し終わったと仮定します。そのカードが本人認証サービスの有効化を済ませているファミマTカードだと認識する必要があるため、ここで画面は一旦本人認証サービスのサイトに移ります。

ここでファミマTカードの会員専用ネットサービスページで登録されたパスワードを打ち込みます。無事に入力が済んだら送信をタップすることで晴れてクレジットカードの登録設定が完了します。

複数段階による有効化や認証、カード番号やパスワード入力を経る必要があるため、お手軽簡単というわけではありません。

しかし登録設定を済ませるのは1度だけですし、1度済ませてしまえば後はクレジットカードからファミペイにチャージがいつでもできるためやっておいて損はありません。

続いてはクレジットカードによるファミペイのチャージ方法です。ファミマTカードのメリットでもあるファミペイへのチャージはしっかりと理解しておきたいものです。といってもここからの使い方は簡単です。手続きは全てスマホで済ませられます。

ファミペイチャージをクレジットカードで行うためには、ファミペイのアプリ画面を開きまずは残高横の「チャージ」を選択します。

チャージを選択したら次にクレジットカードからいくら入金するか、入金金額を選択します。1,000円単位で1回のクレジットカードチャージにつき上限が3万円までと決められています。

ファミペイはクレジットカードの他、現金でもチャージ可能となっています。クレジットカードを持っていない学生などの場合は、現金で使うこともできるためファミペイが無駄にならずに済みます。

しかし現金でチャージした場合、ポイントボーナスやクレジットカードからのチャージによるボーナスが一切得られません。

「ファミペイ支払いで対象商品が値引き」などの特典もありますが、ポイント関連は一切切り捨てる形となってしまうため、できることならばクレジットカードからのチャージがおすすめです。

クレジットカードでのチャージができると、ファミペイはより便利になります。チャージを済ませた後は、アプリで支払うだけです。支払いの際のファミペイアプリの使い方もとてもシンプルで、バーコードを提示するだけです。

支払いの際に「ファミペイを使いたいです」と店員さんに告げ、バーコードを提示します。バーコードはファミペイアプリを起動し、「ファミペイを使う」の部分をタップするだけでOKです。

クレジットカードによるファミペイへのチャージ方法、また利用方法が分かりました。そこで気になってくるのがファミペイのチャージのためにクレジットカードを登録するメリットがどれだけあるのかというポイントです。

ファミペイアプリにクレジットカードを登録するメリットには以下のようなものがあります。上述した現金でのチャージと比較し、支払いのスムーズさやファミマTカードならではのポイントボーナスには連動サービスとしての一日の長が表れています。

クレジットカードによるファミペイチャージの分かりやすいポイントとして、どこでもチャージ可能なことがあげられます。

例えば待ち合わせに向かう電車の中では何もやることがないのに、降りた後の少し買い物がしたいコンビニが混んでいる場合などに、どこでもチャージできるのは便利です。

現金での支払いはコンビニに着いてからも時間を食ってしまいますが、事前に混むことが分かっているならば電車の中や信号待ちの時間など、スキマ時間にひと手間かけるだけでチャージが完了します。

ファミペイは利用額によってボーナスを得ることができます。もちろんファミペイの利用額が増えれば増えるほどそのボーナスの額も大きくなっていきます。原則は0.5%となっており、200円で1ポイントのボーナスがつく計算になります。

Famiポートを利用する場合は1件につき10円のボーナスがついてきます。ボーナスでついたポイントも1ポイント1円として利用できるため、ファミリーマートをよく利用する人にとっては侮れないボーナスと言えます。

支払いの時のみならず、チャージでもボーナスが発生します。ファミマTカードは「ファミペイへのTポイント付与対象外」となっています。そのためクレジットカードからファミペイにチャージしても、Tポイントを受け取ることはできません。

しかしファミマTカードでチャージをすると、翌月に0.5%分のファミペイボーナスがつきます。Tポイントが付かないこと、翌月に付くことから忘れがちになってしまいますがしっかりとクレジットカードによるチャージの恩恵を受けられます。