2019年09月25日更新
「ファミペイ」アプリの仕組み/機能をくわしく解説!
2019年7月1日にリリースされたファミペイアプリは、2019年9月現在300万ダウンロードを達成し人気の決済アプリとなっています。今回はファミペイアプリの仕組みを解説し、クレジットカードと連携することによって得られるメリットなど仕組みについて解説します。
目次
ファミペイとは
ファミペイは2019年7月1日にリリースされました。2019年9月現在、300万ダウンロードを達成し、人気の決済アプリとなっています。今後も回数券やまとめ払い機能など追加する予定で、ますますパワーアップするメルペイアプリに注目が集まっています。
ファミリーマートで使えるモバイル決済アプリ
ファミペイとは、スマホのアプリでファミリーマートの支払いができる決済アプリです。名前の通り、ファミマの買い物に使えるバーコード決済です。
ファミペイの還元率
ファミペイは、決済額200円(税込)につき、一円分の「ファミペイボーナス」が付与される仕組みになっています。ファミペイ自体は0.5パーセントの還元率ですが、キャンペーンやクレジットカードとの連携で、還元率もアップします。
「ファミペイ」アプリの仕組み
ファミペイアプリの仕組みについて紹介します。
アプリをダウンロードする
ファミペイアプリの始め方として、まずはスマホでファミペイアプリのダウンロードを始めましょう。
iPhone
ファミペイのダウンロード・登録方法はとても簡単です。流れに沿って進むと登録が完了しますので、まずはApp Storeからダウンロードを始めましょう。
Android
AndroidもiPhoneと同じ手順でファミペイアプリをダウンロードしましょう。
会員登録をする
ファミペイのアプリをダウンロードしたら、会員登録に進みます。ファミペイの会員登録の仕組みは簡単です。
- ホーム画面より、初めての方(会員登録)を選択
- 「スタート」をタップ
- 電話番号を入力し、SMS認証コードを送る
- SMS認証コードを入力し、「次へ」を選択
- 性別・生年月日・郵便番号・パスワードを入力
- 設定完了
パスワードの登録をする
続いて、ファミペイパスワードの登録を行います。このパスワードは数字4〜6桁を入力します。
チャージする
ファミペイでは、4種類の方法でチャージすることが出来ます。クレジットカードでのチャージは、ファミマTカードのみの利用となりますので注意が必要です。
レジでチャージする
ダウンロードしたアプリから、ホーム画面を開き、「チャージ」をタップします。
ファミリーマートの店員に、アプリのホーム画面のバーコードを提示します。
レジの画面にチャージする金額を選択した後で、チャージ金額を支払うことにより、完了します。
ファミマTカードでチャージする
クレジットカードでチャージする場合は、登録できるクレジットカードは、ファミマTカードのみとなります。ファミマTカードと連携するとマルチポイントがアップしますので、抑えておきたい機能です。
クレジットカードでのチャージとは、クレジットカード情報の登録と、ファミマTカード会員専用ページで本人確認認証を済ませると、チャージする事が可能となります。
オートチャージ
オートチャージとは、設定した金額を残高が下回ると、自動でチャージをしてくれる仕組みとなっています。オートチャージに登録できるクレジットカードはこちらもファミマTカードのみとなっています。
オートチャージをタップ後、ファミペイ暗証番号を入力します。オートチャージする金額と判定金額を選択し、「設定する」をタップしてファミペイとクレジットカードの連携が完了です。
バーコード決済でお買い物する
あらかじめ、ファミペイアプリを起動して、バーコードを表示させておきます。欲しい商品をレジに持っていき、定員がバーコードを読み取ると、支払い完了となります。ファミペイアプリで購入した商品は電子レシートとして確認できます。
「ファミペイ」アプリの機能
ファミペイアプリのチャージ方法や支払い方法、クーポンの使用方法の使い方について説明します。
機能
ファミペイアプリは、ユーザーが楽しめるように様々な工夫がされているアプリです。クーポンやゲームに当たるとドリンクや割引クーポンがもらえます。また、公共料金との連携や、電子レシート機能もあります。以下から紹介します。
バーコード決算機能
あらかじめ、ファミペイアプリを起動して、バーコードを表示させておきます。欲しい商品をレジに持っていき、定員がバーコードを読み取ると支払い完了となります。
利用したいクーポンがある場合は、支払う前に定時することによってクーポンの情報と一緒にまとめ払いをすることができます。
ファミマTカードからチャージ可能
ファミマTカードであればチャージ可能です。ファミペイ・ファミマTカード・Tポイントでマルチポイントがたまりやすくなります。効率的にマルチポイントを利用するため、ファミマTカードからチャージをオススメします。
「ファミペイ」ボーナスが還元される
ファミペイではボーナス期間中などにチャージ金額に対して、「最大15パーセント還元」サービスを実施しています。
ポイントとしてボーナス期間中にファミマTカードでのチャージやファミペイでの買い物などマルチポイントの利用が挙げられます。この還元は時期によって変わってきますので、興味がある方はこまめにチェックしてみましょう。
無料/割引クーポンが使える
ファミペイでは、ゲームや買い物でスタンプを集めると無料ドリンクや割引クーポンが使えるサービスを実施しています。
ゲームはくじを引いて抽選し、当たるとドリンクやアイスがもらえたりします。
ゲーム/スタンプで特典がもらえる
ファミペイでは、ゲームやスタンプでもらえる特典があります。実施期間によってキャンペーン内容も変わってきますので、気になる方はこまめにチェックしてみてはいかがでしょうか。
電子レシートで購入品の確認ができる
ファミペイでは、過去に購入した商品を電子レシートで確認できます。電子レシートを確認する方法を紹介します。
- アプリを起動
- 画面右下の「サービス」をタップ
- 電子レシートをタップ
- 電子レシートで購入場所や日時、金額から確認したい物を選択しましょう。
「ファミペイ」支払い時にTポイントも貯められる
ファミペイアプリで支払う前にTポイントカードを提示するとTポイントも貯められます。
追加予定の機能
ファミペイアプリの今後の搭載する機能(マルチポイント機能・まとめ払いなど)についてまとめました。
ポイントカードと連携ができるマルチポイント機能
ファミリーマートは、2019年11月にマルチポイント連携機能を開始する予定だと発表しています。
この機能が付帯されると、ファミマで支払いをするときに貯まるポイントを「Tポイント」「dポイント」「楽天ポイント」から選べる仕組みになっています。
回数券機能
2019年秋から「ファミペイ回数券」というサービスが始まります。この回数券を購入すると、コンビニコーヒーが回数券で利用できる仕組みになっているようです。
他の商品も回数券として利用するか検討されていて、友人などに回数券をプレゼントすることもできるようです。
まとめ払い機能
ファミペイでは、スマホ決済サービスの中で主流の「バーコード決済」といった機能を利用していますが、この他に「まとめ払い」と呼ばれる独自の決済機能が予定されています。
このまとめ払いの詳細に関しての発表はまだされていませんので、今後まとめ払いにどのような機能がつくのか期待が持てそうです。
「ファミペイ」アプリのメリット/デメリット
ファミペイのメリット・デメリットについてまとめてみました。
メリット
ファミペイアプリのメリットについて紹介します。
ポイント3重取り
ファミペイは、ファミペイボーナスを中心としたサービスなので、残念ながらファミペイ単独でのTポイントの還元はありません。しかし、連携することによってファミペイボーナス・Tポイント・クレジットカードのポイントなどのマルチポイントを獲得することができます。
Tポイントをもらうためのポイントは、ファミペイを使用する前にTポイントカードかファミマTカードを提示します。
さらにポイントが欲しい方は、ファミマTカードにクレジットカードチャージを追加すると、0.5パーセントの還元を受けられるので3重取りのマルチポイントの還元率となります。
ファミマセルフレジ対応
ファミリーマートが最近増やしているセルフレジでもファミペイを利用する事ができます。セルフレジは現金を扱わないので、チャージは非対応ですが、チャージされているファミペイアプリであれば決済可能です。
デメリット
ファミリーマート以外のコンビニでは使えない
ファミリーマートの「ファミペイ」は他のコンビニでは利用することはできません。ですが、Kaema(カエマ)ではファミペイで支払うことができます。
このKaema(カエマ)とは、日用品やコスメなどを購入できるネットショップでファミペイを利用するとほどんどの商品が割引になったり、ファミペイ限定セールを開催したりファミペイユーザーにはお得なサイトです。
クレジットチャージがファミマTカードしかできない
クレジットチャージができることは魅力的ですが、ファミマTカードしかチャージできないのが残念なポイントです。
ですが、ファミマTカードを使ってチャージ・支払いをするとポイントをお得に貯めることができますので、ファミリーマートを利用することが多い場合は会員登録もおすすめです。
収納代行の支払い
収納代行支払いは、電気代・ガス代・水道料金には対応していますが、一部対応していないものもありますので、注意が必要です。
ファミペイアプリでは、収納代行に対応しているか確認できる便利な機能がありますので、ファミリーマートに行く前にご自身でチェックしてみてください。
ポイント最終利用日から10年で残高失効
ファミペイの有効期限は、最終利用日から、10年間利用がないと失効になります。また残高がある状態でファミペイを退会した場合も失効となります。