「ファミペイ」アプリの評判/デメリットを解説!
近頃では、コンビニで電子マネーのサービスの提供が増えてきました。ファミペイは、ファミリーマートで使える決済サービス。アプリのダウンロード方法や使い方、デメリット等をこの記事では説明していきます。ファミペイアプリを使っている方は、デメリットを一度確認しましょう。
目次
- 1「ファミペイ」アプリとは?
- ・ファミリーマートのキャッシュレス決済サービス
- ・ファミリーマートのクーポンもある
- 2「ファミペイ」アプリのデメリット~還元率~
- ・ファミペイの還元率について
- ・他サービスとのポイント比較
- 3「ファミペイ」アプリのデメリット~使える店~
- ・使える店が多くない
- ・使える店
- 4「ファミペイ」アプリのデメリット~チャージ方法~
- ・対応するチャージ方法が少ない
- ・主なチャージ方法
- 5「ファミペイ」アプリのデメリット~その他~
- ・事前チャージが手間になる
- ・支払いできない商品がある
- 6「ファミペイ」アプリの使い方
- ・使い方の手順
- 7「ファミペイ」アプリを使えないときの対処法
- ・主な原因
- ・対処法
- ・それでも解決しない場合
- 8「ファミペイ」アプリの評判
- ・良い評判
- ・悪い評判
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!決済サービスに関する記事一覧
「ファミペイ」アプリとは?
近年では、様々な電子マネー・決済のサービスが登場しています。キャッシュレスが流行りの今、我々ユーザーはどのサービスが”便利”かを見極める必要があります。その中でも、みなさんは”ファミペイ”というアプリをご存知でしょうか。
ファミペイアプリはあの有名なコンビニ、”ファミリーマート”から登場した決済サービス(アプリ)です。一見キャッシュレス化を図れる決済サービスは”便利なもの”という印象がありますが、デメリットとなる部分もあります。
今回の記事では、ファミペイアプリの”デメリット”に焦点を当ててお話していきたいと思います。ファミペイアプリを利用する場合は、デメリットとなる部分を把握した上で利用しましょう。
ファミリーマートのキャッシュレス決済サービス
まずは、ファミペイアプリとは一体どのようなアプリかという点を説明していきたいと思います。ファミペイアプリとは、上記でも述べたように”ファミリーマートのキャッシュレス決済サービス”のことを指します。
アプリをダウンロードし、会員登録をすることで上記画像のような画面で支払いをおこなうことが可能です。ファミリーマートをよく利用する方にとっては便利なアプリと言えるかもしれません。
イメージとしては、有名な決済サービス”PayPay”や”LINE Pay”など大差ないかと思います。使える店は少々少ないですが、今後対応店舗が増えればさらに便利になるでしょう。
ファミリーマートのクーポンもある
ファミペイアプリは、決済機能だけが備わっている訳ではありません。”ファミリーマートの商品のクーポン”が使えるのです。ファミリーマートでも特に人気のがファミチキや、アイスコーヒーなどが対象です。
そのため、ファミリーマートの商品が好きという方にとっても、このファミペイは便利なものと言えるかもしれません。
しかしこのファミペイアプリは、登場したのがつい最近のこと。新しいサービスのため、「実際の使用感はどうなの?」と思う方も多いはず。下記では、実際に使用して”デメリット”と思えるような点を紹介していきます。
「ファミペイ」アプリのデメリット~還元率~
上記では、ファミペイアプリとはどのようなサービスかという点について説明をおこないました。ファミペイアプリとは便利な決済サービス、しかし実際に使ってみて「他のサービスの方が良い…」となることもあります。
この項目からは、ファミペイアプリのデメリットになる部分を紹介していきます。ファミペイアプリのデメリットとしてまず挙げるのは、”還元率”です。ポイントの還元率にデメリットを感じている方が非常に多いのです。
ファミペイの還元率について、下記項目で確認していきましょう。
ファミペイの還元率について
電子マネー・決済サービスのほとんどは、”ポイント還元”があります。ファミペイも例外ではなく、利用することでポイントを貯めていくことが可能です。その還元率は”0.5%”。200円の支払いで1ポイントのポイントが貯まっていきます。
しかし、クレジットカードのチャージ等ではポイントが貯まることはありません。また、他の電子マネー・決済サービスと比較しても、このポイント還元率は「低い」と悪い意味で評判となっています。
「これなら、ファミマを利用する際も別の決済サービスを利用した方が断然お得」といって利用をやめる方も少なくはありません。
他サービスとのポイント比較
ファミペイの還元率は、他サービスと比べても「低い」と悪い意味で評判。実際にはどのくらいの差があるのでしょうか?下記では、他決済サービスの還元率を表で記載しています。
みると、還元率0.5%以上かつ、クレジットカードによる還元率も含まれているところが多いようです。どれもコンビニで利用できるものですし、ファミペイを利用するよりはこちらを利用した方が断然お得であることには間違いありません。
PayPay | ・決済サービス3%の還元率 ・クレジットカードチャージ還元 1% |
楽天ペイ | ・2%オフ ・クレジットカード還元(Kyash可)3.2% |
Origami Pay | ・0.5%の還元率 ・クレジットカード還元(Kyash可)3.2% |
「ファミペイ」アプリのデメリット~使える店~
上記では、ファミペイのデメリットとして”還元率”についてを紹介しました。還元率は他のサービスと比べると非常に低く、お得にポイントを貯めることは出来なさそうです。利用するとしたら、別の点にメリットを見出さないといけません。
続いては、ファミペイアプリの”使える店”について紹介していきます。ファミペイアプリが使える店についても、デメリットとなる点が出てくるのです。
「ファミリーマート以外でも幅広く使える」という訳ではないので、下記でファミペイアプリの使える店について確認していきましょう。
使える店が多くない
ファミペイアプリは、決済サービスとして使える店が”少ない”のです。使えないことの方が多く、ファミリーマート以外でも使える決済サービスという訳ではないようです。
これについてはまだ、登場したばかりのサービスだからという点はあります。今後対応する店舗は増えていくかもしれませんが、現時点だと使えない店の方が圧倒的に多いので要注意です。
利用するのであれば、ファミリーマートを毎日利用するくらいの方でないとダウンロードする意味がなくなってしまうかもしれませんね。
使える店
使えない店の方が多いファミペイですが、では逆に”使える店”は何店舗あるのかが気になるところかと思います。結論、使える店舗は2店舗しかありません。中には「実質ファミリーマートでしか使えない」と言っている方も多くいらっしゃいます。
下記で詳細を見ていきましょう。
ファミリーマート
まず。ファミペイが使える店舗として挙げるのは”ファミリーマート”。実質このファミリーマート限定の決済サービスと化してしまっているのが大きなデメリットとなっています。
一応ファミリーマートで東京都の水道料金支払い等はファミペイでできますが、還元率の悪さもありあまりおすすめできる支払い方法でないことは確かです。
毎日ファミリーマートを利用するという方はコツコツとポイントを貯めていけるかもしれませんが、途中で「使えない」とダウンロードしたアプリを消してしまう方も多いので難しいところです。
Kaema/カエマ
ファミリーマート以外でこのファミペイが使える店舗は、”Kaema”です。このKaemaは、”ネット通販”なので店舗と呼べるかは分かりません。生活用品や便利グッズを取り揃えており、便利なネット通販サイトではあります。
このKaemaでの買い物でも利用できるのですが、これだけでは「使えない」と認定されてしまうことの方が多いでしょう。ファミペイを使う時は、”使えない店舗の方が多い”という事を念頭に置いて利用する必要があります。
ただし、これについては今後増えていく可能性はあります。今後使える店舗が増えていった、利用してみても良いかもしれません。
「ファミペイ」アプリのデメリット~チャージ方法~
上記では、ファミペイアプリを使えない店舗の方が多い、というデメリットについてお話しました。使えない店舗が多いのは致命的なデメリットです。また、デメリットと言える点はこれだけではありません。
続いては、ファミペイの”チャージ”に関するデメリットを確認していきましょう。ファミペイも他サービスと同じように、チャージをすることで利用することができます。
しかし、このチャージの面でもデメリットとなる点が出てくるのです。下記で詳細を確認してみましょう。
対応するチャージ方法が少ない
ファミペイアプリは、対応するチャージ方法が”少ない”ため、使いづらいといった声が多いです。こちらも悪い意味で評判となっているポイントで、現金か限定されたクレジットカードのチャージしかできません。
ダウンロードした後、チャージ方法の少なさに困って消してしまったといったレビューもあります。そのため、ファミペイアプリを利用する時はこのデメリットしっかりと覚えておく必要があるでしょう。
主なチャージ方法
では、ファミペイアプリでは具体的にどのようなチャージ方法が利用できるのでしょうか。ファミペイ利用を悩んでいる方は、下記でチャージ方法を把握しておきましょう。
現金
ファミペイアプリのチャージ方法としてまず挙げるのは、”現金”です。店頭で現金チャージが出来るのですが、これは人によってメリットとなっているようです。
ファミマTカード
次にあげるチャージ方法は、”ファミマTカード”。クレジットカードはこのファミマTカードでしかチャージできず、デメリットに感じている方多いようです。他のクレジットカードにも対応していればまだ使いやすかったのですが、難しいポイントです。
銀行口座からのチャージに非対応
そして、ファミペイアプリでは”銀行口座からのチャージ”ができません。ここが一番のデメリットと言えるでしょう。こういった電子マネー・決済サービスは、銀行口座からチャージする方が多いです。
そのため、この点も悪い意味で評判となっています。今後対応することがあれば、評判も少しは良くなるかもしれませんね。
「ファミペイ」アプリのデメリット~その他~
上記では、ファミペイアプリのデメリットと言えるポイントをそれぞれ紹介しました。使えない店が多いこと、利用できないチャージ方法が多いことが致命的なデメリットであるファミペイ。
もちろんメリットと言える点も存在はしますが、使えない店が多い時点で他サービスと比べると使いづらさが目立つのは仕方のないことと言えるでしょう。
そして、ファミペイにはまだ”デメリット”といえるポイントが存在します。この項目では、残りのデメリットを紹介していきます。ファミペイアプリの利用を考えていた方は、下記項目でご確認ください。
事前チャージが手間になる
ファミペイアプリは、現金かファミマTカードでしかチャージが出来ません。ファミマTカードを持っていれば、オートチャージなどは出来るのですが現金でのチャージとなるとそうもいきません。
事前にチャージをして利用する必要があるので、この過程が「手間」と思う方が多いようです。アプリをダウンロードしても、使い勝手の悪さに消してしまったという方は少なくありません。
対応するクレジットカードが増えたり、銀行口座でのチャージが対応すればまだ使い勝手はよくなりそうなのですが、今後の変化に期待するばかりです。
支払いできない商品がある
また、ファミペイアプリではファミマで利用しても”支払いのできない商品”が存在します。下記項目で確認していきましょう。
主な支払いできない商品
ファミペイアプリでは、一部支払いのできない商品があります。下記表を見て確認しましょう。
支払いできない商品 |
一部の代行収納 |
一部のFamiポート取扱い商品・サービス(各種代金のお支払い) |
寄付 |
Famiパス |
貸付金の返済等) |
電子マネーチャージ |
コピー、FAX |
「ファミペイ」アプリの使い方
上記のデメリットを把握した上で、ファミペイアプリを利用したいという方がいれば実際にアプリをダウンロードし、会員登録や設定等をおこなってみましょう。
この項目では、ファミペイアプリのダウンロード方法、会員登録の流れ、設定方法についてを説明していきます。確認していきましょう。
使い方の手順
ファミペイアプリの使い方の手順としては、まずアプリをダウンロードする。その後会員登録をおこなって、暗証番号の設定をおこなう。チャージの設定をおこなって、実際に店舗で利用するといった流れになります。
暗証番号の設定方法等をしっかりと確認していきましょう。
アプリをダウンロード
まずはファミペイアプリのダウンロードをおこないます。ダウンロードは、iPhoneとAndroid双方から可能です。ダウンロード方法は、一般的なアプリと変わりありません。
iPhoneなら入手ボタンを、Androidならインストールボタンをタップしてダウンロード→インストールの手順を踏むことができます。
会員登録
ファミペイアプリをスマホに導入したら、続いては”会員登録”をおこないます。会員登録はすぐに完了します、まずはアプリを起動させましょう。
アプリを起動すると、”スタート”と表示されているかと思いますのでそこをタップしましょう。会員登録が始まります。会員登録では、まず電話番号を登録します。
電話番号を登録すると、SMS認証のコードが送られてきますので、4桁のコードを入力して会員情報の入力をおこなっていきます。諸々入力が済んだら会員登録は終了です。次は暗礁番号の設定に移りましょう。
暗証番号の設定
次は暗証番号の設定に移ります。ファミペイでチャージをおこなう前に、ファミペイの暗証番号を設定することになります。暗証番号の設定は、”FamiPayを利用する”をタップしておこなっていきます。
利用方法の確認(あるいはスキップ)をして、最後に”閉じる”をタップするとファミペイの暗証番号設定画面が表示されます。暗証番号は、数字4~6桁です。暗証番号を入力したら、”決定する”をタップして終了します。
暗証番号はファミペイを利用する際に入力することになるので、自分が覚えられる暗証番号を入力しましょう。
チャージする
会員登録、暗証番号の設定がそれぞれ終わったら、チャージをしてみましょう。店頭なら「ファミペイのチャージお願いします」といったことを店員に伝えればOK。バーコードを提示した後、レジで支払いをおこなえば完了です。
ファミマTカードでチャージをおこなう時は、ファミペイのメニューから”チャージ”を選択してクレジットカードでチャージを選択します。チャージをおこなう時、ファミペイの暗証番号を入力することになりますので確認しましょう。
チャージ方法は以上となります。ファミペイを利用したい方は、会員登録と設定をおこなって利用してみましょう。
「ファミペイ」アプリを使えないときの対処法
ファミペイアプリを登録し、「さあ使おう!」と思った直後に”エラー”が出て使えないといった問題が多く発生しているようです。この項目では、ファミペイアプリが使えない時の対処法を紹介していきます。
対処法を試すにも、使えない時の原因が分からなければどうしようもありません。下記ではまず、主な原因を紹介していきます。原因と対処法をそれぞれ確認していきましょう。
主な原因
ファミペイアプリがエラーを出した時の主な原因として考えられるのは、”アプリの不具合”や”システムエラー等”です。詳細を見ていきます。
アプリ側のシステムエラーの可能性
ファミペイは、最近登場したばかりの新アプリということもあり”アプリのシステムエラー”が多く見受けられるようです。アプリ自体がまだ安定していないという点もデメリットとして挙げられる点かもしれません。
対処法
もしアプリの不具合が原因だった場合は、アプリの再起動。また、端末を再起動させることで解決することがあります。しかし、アプリ内のシステムエラーだった場合はの”対処法”は存在するのでしょうか?
対処法についてを、下記で確認していきます。
ユーザー側で対応できない
アプリ内のシステムエラーが原因となると、実はユーザー側で出来る対処法はほぼ”ない”のです。再起動等をおこなっても駄目だった場合は、システム側がどうにかするしかありません。
しばらく様子を見てみる
対処法と言える対処法はないのですが、ユーザーができる唯一のことは「しばらく様子を見る」。これに限ります。システムエラーの情報が行きわたっているのであれば、ファミペイの開発側が問題の解決に努めるでしょう。
それでも解決しない場合
ファミペイアプリがいつまで経っても回復しない場合は、”再度端末の再起動をおこなう”、”アプリのダウンロードしなおしをおこなってみる”などの対処法を試してみてください。
それでも解決しない場合は、一度ファミペイの方に問い合わせをするほかないでしょう。
「ファミペイ」アプリの評判
ファミペイのデメリットや使い方、そして使えない時の対処法を紹介してきました。現時点だとメリットよりも、デメリットと言える点の方が多いファミペイ。
ファミペイを実際に利用しているユーザーからの”評判”を、この項目では確認していきます。デメリットが多いとはいえ、メリットを見出して良い評判を上げている方も居るかもしれません。
良い評判と悪い評判をそれぞれ、この項目で確認していきましょう。
良い評判
まずは良い評判から確認していきます。チャージ方法の少なさがデメリットではありますが、現金チャージはメリットとして捉えられているようです。
ファミペイ、店頭の現金チャージが、できるの、いいな。
— hirokuma (@hirokuma31) June 27, 2019
また、ファミペイでは収納代行が出来る上、それにポイントが付きます。こちらも好評で、メリットとして挙げられています。
ファミペイ収納代行にポイントつくのかよ。ファミマTカード持ってないから現金でチャージするわ。
— オッポレ (@coccole) June 27, 2019
悪い評判
悪い評判としては、やはりデメリットで挙げた点が多く見受けられました。まずチャージ方法の少なさは、デメリットとしても目立つ点のようです。
ファミペイのチャージ現金かFTカードのクレからしかできないのカスやな
— かよぱな (@pana0117ll) June 27, 2019
還元率についてもやはり、他のサービスと比べられてしまうところのようです。
ファミペイの還元率0.5%かよ。楽天ペイ1.5%やぞ…
— ハッピー中秋節 (@denki_girls) June 27, 2019
まとめ
今回の記事では、ファミペイとはどのようなサービスか。また、ファミペイのデメリットとはどういった点が挙げられるのかという点を紹介してきました。
ファミペイは現時点だと、少し使いづらいスマホ決済サービス。他のサービスを追い越すことはまだないでしょう。使える店舗やメリットが増えていけば、良いサービスとして利用されることもあるかもしれません。
今から使い始めるか悩んでいる方は、上で紹介したデメリットをしっかりと押さえた上で利用していきましょう。デメリットが大きく影響しそうな方は、別サービスの方がおすすめです。