【iPhone8】「付属品/同梱品」は?急速充電器とケーブルが付属?

iPhone8を購入した際の付属品/同梱品のご紹介です。iPhone7以降の仕様変更に伴ってiPhone6以前とは付属品が変更されています。各付属品についての詳しい説明やiPhone8に付属しそうで付属しないアイテム、取り扱いの注意点等もご紹介しています。

 【iPhone8】「付属品/同梱品」は?急速充電器とケーブルが付属?のイメージ

目次

  1. 1【iPhone8】「付属品/同梱品」のラインナップ
  2. イヤホン
  3. 充電ケーブル
  4. 5W USB電源アダプタ
  5. SIMピン
  6. 2【iPhone8】「付属品/同梱品」に入らないもの
  7. ワイヤレス充電器
  8. ワイヤレスイヤホン
  9. 3【iPhone8】「付属品/同梱品」からなくなったもの
  10. Lightning 3.5mmイヤホン端子アダプタ
  11. 4【iPhone8】「付属品/同梱品」のイヤホン
  12. EarPods with Lightning Connector
  13. 5【iPhone8】「付属品/同梱品」の充電ケーブル
  14. Lightningケーブル
  15. 6【iPhone8】「付属品/同梱品」の電源アダプタ
  16. 5W USB電源アダプタ
  17. おわりに
  18. 合わせて読みたい!iPhoneに関する記事一覧

【iPhone8】「付属品/同梱品」のラインナップ

iPhone8を購入すると同梱品として付属するパーツは、ACアダプタ、充電ケーブル、有線イヤホン、SIMカードを入れる用のピンの合計4品です。Apple社製品の専用設計なので、社外製品と併用したい場合は注意が必要です。

SIMカード取り外しピン以外は単体で販売されているので、壊れたり無くしたりしても同じものを再度購入することができます。

iPhone 8またはiPhone 8 Plusを購入する - Apple(日本)

イヤホン

Apple社の製品を使ったことがある方ならお馴染みのいつものイヤホンです。iPhone7以降のiPoneにはイヤホンジャックが無くなってしまいました。 

なのでiPhone8にはヘッドフォンジャックアダプタタイプではなく、充電ケーブルの接続端子と同じLightning端子を使用したタイプが付属します。

充電ケーブル

長さ1mのLightningケーブルが付属します。反対側はUSB Aタイプの端子なのでお使いのPCやモバイルバッテリー等の充電器に対応しています。

5W USB電源アダプタ

iPhone8 付属電源アダプタ

5W(5V/1A)で充電可能なUSB電源アダプタが付属します。コンセントに直接刺してiPhone8へ給電できるので使い勝手がよく、他の電子機器にも流用できます。

SIMピン

Appleストア等でiPhone8を購入する場合、SIMフリーの機種になるのでSIMカードを取り付けるためのピンが付属します。iPhone8は本体側面の窪みにピンを押し込むとスロットが出てくるという仕組みになっています。

このSIMピンがないとSIMカードを入れ替えることが出来ません。各キャリアのケータイショップでiPhone8を店頭で購入する方は、基本的に店頭の店員さんがSIMカードを挿入してくれるのであまり触る機会のない付属品です。

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【iPhone8】「付属品/同梱品」に入らないもの

iPhone8に対応していて、あると便利な、本体購入時に付属品/同梱品として付いてこない拡張パーツのご紹介です。

ワイヤレス充電器

iPhone8以降に発売されたiPhoneシリーズはすべてQI(ワイヤレス)充電に対応しています。ワイヤレス充電器を購入すると、充電ケーブルを刺さなくても充電スタンドの上に置くだけでiPhone8を充電することが出来ます。

急速充電に対応したタイプや、iPhone8とAppleWatchも同時に充電できるようなタイプも販売されています。充電ケーブルとワイヤレス充電器のメリットとデメリットをまとめてみました。
 

  メリット デメリット
充電ケーブルでの充電方式
  • 充電中でもケーブルの範囲内でなら自由に取り廻すことが出来る
  • モバイルバッテリーの選択肢が多い
  • Lightning端子がダメになりやすい
  • 充電と有線イヤホンの接続を同時にするためには別途拡張パーツが必要
ワイヤレス充電器での充電方式
  • 充電器の上に置くだけで充電ができる
  • Lightning端子を使用しないので接触不良が起きにくい
  • 充電しながらの使用は難がある
  • スマホリングや厚めのカバーを付けている場合は外さないと充電できない場合がある

ワイヤレスイヤホン

iPhone8には、Apple純正のAirPods等のワイヤレスイヤホンは付属しないので、ワイヤレスイヤホンを使用する場合は別途の購入が必要になります。純正以外の商品を購入する場合は、iPhone8に対応しているのかをよく確認するポイントです。

ワイヤレスのイヤホンやヘッドフォンを使うことで、iPhone8を充電しながらでも音楽を聴くことができる便利なアイテムです。

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【iPhone8】「付属品/同梱品」からなくなったもの

Lightning 3.5mmイヤホン端子変換ヘッドフォンジャックアダプタアダプタはiPhone7/iPhone7+には付属していた同梱品で、iPhone8/iPhone8+には付属されないパーツです。

Lightning 3.5mmイヤホン端子アダプタ

iPhone7以降のiPhoneはイヤホンジャックが無くなってしまったため、そのままの状態ではLightning端子対応のイヤホンのみ使用することができます。

通常の端子のイヤホンを使用したい場合にはLightning端子変換ヘッドフォンジャックアダプタを使って端子を変換する必要があります。

しかし、接点がむき出しなせいで皮脂などで汚れやすく、錆びてしまってうまく接触できないことがあります。意外とデリケートなパーツなので、極力端子に触らない、汚れが付いたら指で拭うのではなく無水エタノールでふき取る等注意して扱うことが大切です。

Lightning - 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ - Apple(日本)

購入価格も値上げ

Lightning端子変換ヘッドフォンジャックアダプタはAppleストアや家電量販店、ケータイショップ等で購入することができます。オンラインストアやセブンイレブンでも同様に純正のLightning端子変換ヘッドフォンジャックアダプタを購入できます。

ただ、Lightning端子変換ヘッドフォンジャックアダプタの単体の購入価格は1000円と少し割高なので、拘り等が特にないのなら純正のイヤホンをそのまま使うことをお勧めします。

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【iPhone8】「付属品/同梱品」のイヤホン

iPhone8の付属品のイヤホンは、EarPodsになります。

EarPods with Lightning Connector

iPhone8に付属するEarPods with Lightning Connectorは接続端子がLightningになっているモデルで、Lightningポートを持つ端末に互換性があります。

人間工学に基づいた形状で、従来のイヤーパッドの様なシリコンで覆われていないにも関わらず、疲れや痛みなどを感じにくい設計になっています。iPodというミュージックプレイヤーを数々リリースしてきたApple社ならではの納得の音質を備えています。

また、コード中ほどにマイクと簡易コントローラーを備えているので、通話のオンオフや選曲の変更、音量の調節、siriの起動などの操作がiPhone8を取り出さずに行えます。まさにiPhoneでの使用に適した機能満載のイヤホンです。

ヘッドフォンジャックアダプタのイヤホンは付属されない

EarPodsはヘッドフォンジャックアダプタタイプも発売されており、iPhone6sまでの機種の付属品としてだけでなく、一般販売もされています。接続端子以外にはiPhone8に付属しているEarPods with Lightning Connectorとの違いはありません。

Lightning端子変換ヘッドフォンジャックアダプタを購入することでiPhone8でもヘッドフォンジャックアダプタタイプのEarPodsを使用できます。

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【iPhone8】「付属品/同梱品」の充電ケーブル

Apple社純正のLightning充電ケーブルが付属します。長さは1mのタイプですが、これ以外に2mと0.5mのタイプが販売されています。

Lightningケーブル

LightningケーブルはApple社製品で主に使用されるケーブルです。iPhone等のApple社製デバイスの充電以外にもPCに繋いでOSのアップデートや、iPhone内のデータバックアップを取ることができます。

CD等の音楽データやPCに保存してある画像、動画ファイルをiPhoneに転送する場合にも、Lightningケーブルを使用します。AppleのLightningケーブルのLightning端子はUSB端子とは違って、端子とポートの接点がむき出し且つ表裏の両面に付いています

しかし、接点がむき出しなせいで皮脂などで汚れやすく、錆びてしまってうまく接触できないことがあります。意外とデリケートなパーツなので、極力端子に触らない、汚れが付いたら指で拭うのではなく無水エタノールでふき取る等注意して扱うことが大切です。

USB Aタイプのライトニングケーブル

iPhone8に付属するLightningケーブルは、USB Aタイプのものになります。USB Aタイプのポートは一般的なPCやACアダプタ、モバイルバッテリー等の充電器にも搭載されているので様々な外部製品で使用することができます。

付属品ではないですが、USB CタイプのLightningケーブルも純正品で発売されていますので別端子の充電ケーブルも購入することができます。

特に別売りの高出力の電源アダプタを使用して急速充電を行う場合はこちらのUSB CタイプのLightningケーブルを購入する必要があります。

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【iPhone8】「付属品/同梱品」の電源アダプタ

iPhone8の付属品の充電器は、5W(5V/1A)のものになります。基本的な出力のタイプなため、急速充電は非対応です。一般的な電源アダプタと同じように使用できるのでiPhone8以外のデバイスの充電にも流用することができます。

5W USB電源アダプタ

コンセントに直接刺して、Lightningケーブルを接続してiPhone8へ給電するタイプの充電器です。出力は5W(5V/1A)のものになります。

iPhone8は基本的にUSBポートの設置してある充電アダプタであれば充電可能です。ですが、もしものためにも純正品の充電アダプタの使用をおすすめします

急速充電のアダプタではない

ここで注意しなければならないのが、付属の電源アダプタは急速充電対応の充電器ではない、ということです。iPhone8以降のモデルは正式に急速充電に対応していると明記されています。

18W以上の充電アダプタを購入することで最短30分で50%の急速充電が可能です。急速充電はその名の通り急速でiPhone8の充電ができますが、その分バッテリーに相応の負荷がかかるので注意が必要です。

充電中にiPhone8本体が熱を持つようであれば急速充電は控えた方が良いです。iPhone8のバッテリーは自分で交換することができません。

バッテリー残量の減りが激しくなる等、バッテリーがダメになってしまったら、Apple社か一般の修理会社でバッテリーの交換をすることができます。

一般の修理会社では格安でiPhone8のバッテリーの交換ができますが、修理に出してしまうとApple社の保証サービスを受けることができなくなってしまいます。なので、万が一iPhone8が故障した場合はApple本社に修理を依頼することをおすすめします。

おわりに

いかがだったでしょうか。iPhone7までのモデルには付いていてiPhone8には付かないものもあるので、購入する際はよく確認してから行いましょう。iPhone8は現行のiPhoneシリーズでホームボタンが搭載されている最後のモデルです。

発売から時期が立っているので各キャリアのケータイショップでお買い得になっていることも多いです。iPhone8は二世代前の機種ではありますがまだまだ現役で使っていけるデバイスですのでこの機会に検討してみてはいかがでしょうか。

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この記事のライター
マヤタカ