2019年10月05日更新
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点を解説!
今回の記事では、iPhoneXRやiPhoneXSでワイヤレス充電を使うときの注意点を中心に解説しています。スマホカバーや充電範囲、充電速度に着目し、iPhoneXRやiPhoneXSでワイヤレス充電を使用する場合における注意点を紹介しています。
目次
- 1【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電とは
- ・特徴
- ・形状
- 2【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~カバー/リング~
- ・素材によっては充電不可
- ・充電可能なスマホカバー/リング
- 3【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~Qi規格~
- ・Qi規格
- ・純正と非純正の違い
- ・非純正
- 4【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~充電速度~
- ・ケーブルに比べて充電速度が遅い
- 5【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~充電範囲~
- ・充電可能な範囲
- 6【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~初回充電時~
- ・初回充電時
- ・まとめ
- ・合わせて読みたい!iPhoneXRに関する記事一覧
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電とは
本記事で紹介するiPhoneXRとiPhoneXSにおける、ワイヤレス充電とは何か知っていますか。ワイヤレス充電を使うときの注意点を中心に解説していきますが、まずはワイヤレス充電について詳しく紹介していきたいと思います。
iPhoneXRやiPhoneXSを持っている人は、最先端の機器を使用していることもあって、充電方法にもこだわりがあると思います。ぜひ本記事を参考にして検討してみてください。
特徴
まずは、iPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の特徴を紹介します。そもそもワイヤレス充電とは、ケーブルをささずに、iPhoneXRとiPhoneXS専用のパッドに設置することで、ワイヤレスで充電できることを指します。
それでは以下で特徴をみていきます。また純正と非純正の違いなども紹介していきます。ワイヤレス充電速度、充電範囲に関しても紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
ケーブルがなくても乗せるだけで充電可能
iPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の特徴は、ケーブルを使うことなく、専用の装置に乗せるだけで充電できることです。下記ではその専用バッドの形状の種類をいくつか紹介していきます。全部で4パターンあります。
形状
それではiPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の形状の具体例を紹介していきます。フラットタイプをはじめ、スタンドタイプやマウントタイプ、モバイルバッテリータイプの4パターンです。1つずつみていきましょう。
フラットタイプ
1つ目に紹介するiPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の形状は、フラットタイプです。フラットタイプの特徴とは、その名のとおり、平らな専用パッドの上にiPhoneXR、もしくはiPhoneXSを乗せるだけで充電できる充電器のことを指します。
スタンドタイプ
2つ目に紹介するiPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の形状は、スタンドタイプです。スタンドタイプの特徴とは、iPhoneXR、あるいはiPhoneXSを縦に立たせた状態でワイヤレス充電できる充電器のことを指します。
マウントタイプ
3つ目に紹介するiPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の形状は、マウントタイプです。マウントタイプの特徴とは、自電車やバイク、車などを運転している時に乗り物一部に装着して、運転しながらワイヤレス充電できる充電器のことを指します。
車での移動が多い人などに向いている充電方法ですね。価格はスタンドタイプやフラットタイプより高いですが、効率的に充電できるのでおすすめです。
モバイルバッテリータイプ
4つ目に紹介するiPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電の形状は、モバイルバッテリータイプです。モバイルバッテリータイプの特徴とは、持ち運びできるワイヤレス充電器のことを指します。iPhoneXR、あるいはiPhoneXSより基本的に小さいです。
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~カバー/リング~
iPhoneXRとiPhoneXSにおけるワイヤレス充電を使用する場合の注意点は何か知っていますか。下記ではスマホカバーやリングに関する注意点を紹介していきます。まずは素材によって充電できない可能性があることを解説します。
素材によっては充電不可
ある素材のスマホケースを使用している場合には、ワイヤレス充電できない可能性があります。金属製のケースをはじめ、バッテリーが内蔵されているケースや磁石が組み込まれているケース、分厚いケースなどがその対象になります。
全く充電できないケースから充電速度が遅くなるケースなどがあります。それらのようなケースを使用している人は、ケースを変えるか、もしくはワイヤレス充電ではない充電器を使うか、どちらかの方法を検討してみてください。
充電可能なスマホカバー/リング
下記ではiPhoneXRとiPhoneXSで、ワイヤレス充電ができるスマホカバーやスマホリングを紹介します。上記のとおり、ワイヤレス充電ができないスマホカバーやスマホリングがありますので、しっかり確かめてから利用してください。
スマホカバー
一般的なソフトケースの場合には、ワイヤレス充電できます。ソフトケースは衝撃に強く、非常に軽いケースになります。ただ、ケースの背面がポリカーボネーと製の場合には、ワイヤレス充電できませんので、注意点として覚えておいてください。
形状は特に気にしなくても問題ないでしょう。ワイヤレス充電の速度もあまり変わりません。スマホカバーにおける素材の違いでは速度が変わってくるので、しっかり違いや速度を確かめてから購入するようにしましょう。
スマホリング
ワイヤレス充電に対応しているスマホリングは、iRing Link(アイリングリンク)です。このリングは取り外し可能なので、ワイヤレス充電する際には、取り外してください。リング部分のみ取り外すタイプなので手軽に取り外せますね。
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~Qi規格~
iPhoneXRとiPhoneXSでワイヤレス充電を使用する際の注意点として、ここでは「Qi規格」に関して紹介していきます。Qi規格という名前はあまり聞き覚えがない人が多いと思います。下記で詳しく説明していくので、知らない人は参考にしてみてください。
Qi規格
それではiPhoneXRとiPhoneXSでワイヤレス充電を使用する際の注意点として紹介する「Qi規格」とは何か下記で深掘りしていきます。簡単にいうと、Qi規格とは国際基準規格のことを指します。
ワイヤレス充電の共通規格
Qi規格とは国際基準規格のことで、ワイヤレス充電における共通規格のことを指します。電磁誘導といい、ワイヤレス充電器の中に搭載されているコイルに電流が流れることによって、磁界が発生します。
上記の磁界にiPhoneXR、もしくはiPhoneXSを接近させることで、磁場に変化が発生して充電ができるようになります。このような規格をQi規格と呼んでいます。このQi規格でなければ、ワイヤレス充電できないので注意しましょう。
純正と非純正の違い
純正と非純正の違いは、ワイヤレス充電の速さ・ワイヤレス充電のしやすさです。純正の方が、非純正よりワイヤレス充電の速さが速いですし、充電が途切れずにワイヤレス充電できます。下記では非純正について説明していきますので、参考にしてください。
純正と非純正の違いをしっかり理解して、純正を使うことを心掛けましょう。非純正と純正の違いを確認した人は下記の説明を呼んでみてください。純正を使うことでより効率的な速度でワイヤレス充電できるようになります。
非純正
上記では、純正と非純正の違いを紹介しました。下記ではあまり馴染みのない非純正について解説していきます。非純正の特徴として、バッテリーの寿命を短くしたり、あるいは効率的に充電できなかったりします。以下で詳しくみていきましょう。
バッテリーの寿命を短くする
非純正は純正よりバッテリーの寿命が短くなります。ちなみに純正の寿命は2〜3年くらいです。一方で非純正におけるバッテリーの寿命は、1年未満になります。安い価格であるからといい、非純正を購入することはおすすめしません。
効率的に充電できない
また、非純正でワイヤレス充電する場合には純正に比べて、効率が悪いです。効率やバッテリーの寿命を考慮すると、純正の方がいいので注意して購入するようにしましょう。効率よくワイヤレス充電するように心掛けてください。
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~充電速度~
iPhoneXR、もしくはiPhoneXSでワイヤレス充電を使う際の注意点として、続いては「ワイヤレス充電速度」に着目していきます。上記では純正と非純正の違い、ワイヤレス充電の形状や特徴を紹介してきました。
下記ではワイヤレス充電速度に特化した説明をしていくので、ワイヤレス充電の速度について興味のある人は、ぜひ参考にして検討してみてください。
ケーブルに比べて充電速度が遅い
ワイヤレス充電速度は、ケーブル速度と比較すると遅いです。充電速度に重きを置いている人には、ワイヤレス充電は向いていないかもしれません。ただ、ワイヤレス充電速度が速いと言われている、急速充電に対応している充電器もあります。
下記ではその急速充電に対応している充電器を紹介します。Amazonでも出品されているので、気になった方はぜひ検討してみてください。
急速充電に対応している充電器の購入
本記事で紹介する急速充電に対応している充電器は、「Anker PowerPort Wireless 5 Stand (第2世代 Qi ワイヤレス充電器) 」です。このワイヤレス充電器は、全米No.1 のシェアを誇り、USB充電器ブランドAnkerのワイヤレス充電器となっています。
iPhoneXS・iPhoneXS Max・iPhoneXR・iPhone8・iPhone8 Plus・iPhoneXに対応している上に、スタンド式で急速充電に対応して18ヶ月保証付きです。約10%充電速度が速くなり、ケースをつけたままでも問題ありません。
そのほかのワイヤレス充電器
また、Anker PowerPort Qi 10 (10W Qi認証済み プレミアムワイヤレス充電器) は、iPhoneXS・iPhoneXS Max・iPhoneXR・iPhone8・iPhone8 Plus・iPhoneXに対応しています。
しかしながら、急速充電には非対応です。通常速度での充電となります。
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~充電範囲~
上記ではワイヤレス充電の特徴や、純正と非純正の違いなどを紹介してきました。ここでは、iPhoneXR、もしくはiPhoneXSでワイヤレス充電を使う際の注意点として「充電範囲」に着目していきます。ワイヤレスなので充電範囲も気にしていきましょう。
充電可能な範囲
それではワイヤレス充電ができる範囲について解説します。ワイヤレス充電器の形状にも関係しますが、大まかな充電範囲を紹介していきましょう。
着信時の振動でスマホが動くと充電停止
充電範囲は非常に狭いのが特徴です。スマホに着信があっただけで充電が止まってしまいます。ただ、着信があってもバイブではなく、マナーモードにしていれば問題ありませんので、設定で調整しておきましょう。
なお、ワイヤレス充電器の形状によっても充電範囲が変わってくるので、注意して充電するようにしてください。
【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点~初回充電時~
上記では充電範囲について解説しました。最後はiPhoneXR、もしくはiPhoneXSでワイヤレス充電を使う際の注意点として「初回充電時」に着目していきます。充電範囲には関係ありませんので、改めて読んでみてください。
初回充電時
それでは初回の充電時における注意点を下記で紹介していきます。
バッテリーを使いきってからフル充電すること
初回の充電には、スマホのバッテリーを全部使いきってから満タンに充電してください。初回以降は全部使い切らずに充電しましょう。
まとめ
今回の記事では、【iPhoneXR/XS】ワイヤレス充電を使うときの注意点を解説!というテーマで執筆しました。まずはワイヤレス充電とは何か解説し、特徴や形状についてもお伝えしています。形状ではフラットタイプやスタンドタイプを紹介しました。
また、iPhoneXR、もしくはiPhoneXSでワイヤレス充電を使うときの注意点としてスマホカバー、スマホリングについて紹介しています。Qi規格や充電速度、充電範囲、初回充電時に関しても解説してきました。
ワイヤレス充電を使うときの注意点は様々あるので、本記事で紹介した内容を理解してiPhoneXR、もしくはiPhoneXSでワイヤレス充電していきましょう。本記事を参考にしていただけると嬉しいです。