ソフトバンクが開始する高齢者の「みまもりサービス」が注目を集めています。ソフトバンクが発表した高齢者の「みまもりサービス」は、一人暮らしの高齢者の安否確認を電池1個で行えるもので離れて暮らす家族の重要なインターフェイスになることが期待されます。
高齢化社会と言われる日本では、田舎で一人暮らしをする高齢者の安否確認が重要な課題となっています。普段は元気で暮らしていても、突然倒れてしまったら離れて暮らす家族にはどうすることもできないからです。
そんな子供世代の声を受け、ソフトバンクが今回新たなサービスとして一人暮らしをする高齢者の「みまもりサービス」を開始することを発表しました。
一人暮らしをする高齢者が心配でも、遠方でなかなか簡単に会いに行けない場合や仕事が忙しくて電話もあまりできないという人は多いのではないでしょうか?そんな離れて暮らす家族のインターフェイスとして「みまもりサービス」はおすすめです。
直接連絡は取り合わなくても、「みまもりサービス」がインターフェイスとなりお互いに相手のことを想っていることを感じられるのは非常に大切な意味を持つでしょう。
これまでも高齢者みまもりサービスは様々な製品が登場しています。しかし、その多くは高齢者が行動を監視されているようでいい気持がしないなどの理由で敬遠されてしまっていたんです。
今回のソフトバンクの高齢者みまもりサービスは、そのような見守られる側の声も取り入れながら気軽に高齢者のみまもりができる仕組みになっています。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスについて、どんなサービスなのか概要を詳しくご紹介します。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスは、電池1本で高齢者の安否を見守ることができるサービスとなっています。単三乾電池のサイズのカバーに単四乾電池を装着し、単三乾電池を使って動かせる家電で普通の電池と同じように利用するだけです。
電池カバーは3190円でソフトバンクのオンラインショップなどで購入できます。この電池カバーに電気が通ると、見守る側にデータが送信されて安否確認ができる仕組みになっています。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスは、前述したように電池1本で高齢者の見守りができる仕組みになっているので様々な場面で活躍できるでしょう。
これまでの高齢者みまもりサービスだと、炊飯器やポットなど家電そのものが安否確認をするための機器になっていたので初期費用がかかったり使い勝手が良くなかったりすると言われていました。
電池1本からできるソフトバンクの高齢者みまもりサービスなら、時計・電気・リモコン・家電など幅広い物に使えるため利用者のライフスタイルに合わせた使い方ができると注目されています。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスは申し込みすることで利用可能になるサービスで、サービスを利用するための利用料金は見守る側にだけ請求され見守られる側の高齢者には負担義務はありません。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスの基本プランです。月額980円で、2人まで・365日間の履歴が見られる・自動電話機能が利用できるプランとなっています。夫婦でお互いの親の安否確認をしたいときなどにおすすめのプランです。
ソフトバンクの高齢者みまもりサービスの基本プランは月額980円ですが、ソフトバンク・Y!モバイルのユーザーは500円OFFの月額480円で利用できます。半額以下になって非常にお得なので、是非利用してみてください。
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