「au WALLETアプリ」は名称を「au PAYアプリ」に変更しスーパーアプリを目指すことを発表しました。名称変更の発表により「au WALLETアプリ」は「au PAYアプリ」となりスーパーアプリに向け金融サービスや新機能の追加を行うとのことです。
KDDIがサービス提供を行っている「au WALLETアプリ」を「au PAYアプリ」に名称変更することを発表しました。
KDDIでは、「au WALLETアプリ」の名称を「au PAYアプリ」に変更を行うことで、今後は、「au PAYアプリ」が家計や日常生活の入口として金融サービスに強い「スーパーアプリ」を目指していく方針としています。
なお、KDDIでは、「au WALLETアプリ」から「au PAYアプリ」への名称変更は、2月4日を予定しています。
KDDIがサービス提供を行っている「au WALLET」については、プリペイド型電子マネーとしてリリースされました。現段階で「au WALLET」のポイント保有会員は、2,800万を超えています。
2019年には、QRコードでお支払いができるスマホ決済サービス「au PAY」がリリースとなり 、iPhoneやAndroidのスマホ端末で気軽に利用することができます。
また、「au PAY」では、利用金額に応じて、「au WALLET ポイント」を貯めることができるようになっています。
「au WALLETアプリ」から「au PAYアプリ」への名称変更が発表された「au PAY」アプリに追加される新機能についてご紹介していきましょう。
家計や日常生活の入口として金融サービスに強い「スーパーアプリ」を目指す取り組みとして、まず、2月4日に、「au PAY」のトップ画面にau PAYのコード決済を呼び出せる機能が追加となります。
また、現在「au PAY」で利用可能となっている1回あたりの支払い上限額についても見直しされ、49,999円(税込)から、25万円(税込)の上限金額へ変更されます。
そのほか、「au PAY」アプリにて公共料金の請求書支払いにも対応を開始するとのことです。
「au PAYアプリ」では、「au PAYカード(au WALLETカード)」からのオートチャージ機能が追加になります。
「au PAYカード(au WALLETカード)」からのオートチャージ機能は、2020年上期に追加される予定となっており、ユーザーがわざわざチャージしなくても、設定しておくことで、オートチャージに対応可能となり、より便利になります。
また、「au PAYカード」についても、現在、auユーザーのみの対象となっていますが、キャリアフリー化も予定されています。
「au PAY」アプリでは、「スーパーアプリ」の取り組みとして、2020年3月に「おつり投資」に対応を開始します。
「au PAY」アプリでは、「おつり投資 for auでんき」として、電気料金のおつりによって、自動的に資産運用ができるようになります。
3月以降の新機能追加としては、そのほかにも「au PAY」アプリにて公共料金の請求書支払いにも対応を開始する予定です。
「スーパーアプリ」にむけて、5月には従来の「au WALLETポイント」と各種共通ポイントの「Ponta」が統合されます。
「au WALLETポイント」を各種共通ポイントの「Ponta」にポイントを一本化することにより、1億を超えるユーザーの会員基盤となります。
そのほかにも、「au WALLET クレジットカード」やショッピングモールの「au Wowma!」も「au PAYブランド」へ切り替わることとなっています。
「au PAYブランド」への切り替えは、2月以降順次対応され、今後は、「au PAY プリペイドカード」・「au PAY カード」・「au PAY ゴールドカード」・「au PAYマーケット」の名称にて対応されるとのことです。
「au PAYアプリ」では、スーパーアプリに向けた取り組みとして金融サービスの充実を行っていく方針です。
「au PAYアプリ」では、「金融に強いスーパーアプリ」としてauフィナンシャルホールディングス傘下の以下のサービスを集約する予定となっています。
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