2019年06月28日更新
【au PAY】楽天ペイ加盟店で利用可能に!QRコードを読み込むだけでも決済!
楽天とKDDIは、2019年6月26日から楽天ペイの加盟店でau PAYが利用できるようになったことを発表しました。今後は、楽天ペイの加盟店にて共通のQRコードを読み込むことでau PAYで決済することができるようになります。
目次
au PAYが楽天ペイ加盟店で利用可能に
楽天とKDDIは、2019年6月26日から楽天ペイの加盟店でau PAYが利用できるようになったことを発表しました。
楽天ペイの加盟店でau PAYが利用できるようになったことにより、楽天ペイとau PAYの両サービスのロゴが提示された店舗では、共通のQRコードを読み込むことで、お買い物の際に決済ができるようになります。
これまでau PAYでは、画面に表示されたバーコードやQRコードを提示し、店員が画面に表示されたバーコードやQRコードを読み込むことで決済できる方式のみを採用してきました。
今回、au PAYでは新たに店舗側のQRコードを利用者が読み込む方式も導入をおこないました。
店舗側のQRコードを利用者が読み込む方式も導入の経緯としては、店舗側が導入する際の初期費用等のハードルを下げる目的もあります。
楽天ペイの加盟店でau PAYを利用する決済方法について
楽天ペイの加盟店でau PAYを利用する決済方法についてご紹介していきます。
楽天ペイとau PAYのユーザーは、お買い物の際に、楽天ペイとau PAYの指定ステッカーや共通QRコード台紙が掲示された全国の楽天ペイ対象加盟店にて、共通QRコードを読み込むことで決済することが可能です。
また、従来展開されていたQRコード(台紙)を読み取っても決済は可能となっています。
また楽天ペイの加盟店側がau PAYを導入する際には、事前に特別な操作などは不要となっており、簡単にau PAYを導入することができます。
なお、楽天ペイの加盟店でau PAYユーザーが利用するには「au WALLET」アプリの最新アップデートが必要となります。
楽天が提供している「楽天ペイ」について
楽天が提供している「楽天ペイ」については、クレジットカードを登録して、スマホアプリで簡単に支払いができるサービスです。
ユーザーは、対象店舗でお買い物の際、店舗のタブレット端末に表示されるQRコードや印刷されたQRコード(プリント型)をスマホアプリで読み込むことで決済することができます。
「楽天ペイ」では、ユーザーがスマホアプリにQRコード・バーコードを表示させて店舗側に読み込むことでも、お支払いが可能です。
「楽天ペイ」を利用することで、「楽天スーパーポイント」を貯めたり、支払いに使ったりすることもできるお得なサービスとなっています。
auが提供している「au PAY」について
auが提供している「au PAY」については、ユーザーが自分のスマホ端末の「au WALLET アプリ」から簡単な操作で利用することができます。
「au PAY」は、スマホ端末の「au WALLET アプリ」に表示されるバーコードやQRコードを店舗のPOSレジや各種端末で読み込むことで決済することができます。
また「au PAY」では、店舗が提示したQRコードをアプリで読み込むことで、お買い物・お支払いにご利用いただけるスマホ決済サービスです。
「au PAY」が使える場所は2019年5月下旬以降「スギ薬局」「ビッグエコー」が追加となり、順調に拡大しています。
「au PAY」では、現在ご利用金額の合計最大26.5%の「au WALLET ポイント」をお客様に還元するキャンペーンも実施されています。
楽天グループとKDDIは2018年11月、決済、物流、通信分野における事業協争の推進に合意
楽天グループとKDDIは2018年11月、決済、物流、通信分野における事業協争の推進に合意しており、今回楽天ペイの加盟店にて「au PAY」が利用できるようになった点もこの合意に基づいています。
楽天、楽天ペイメント、KDDIの3社は今後も、「楽天ペイ(アプリ決済)」および「au PAY」が利用できる場所を拡大し、ユーザーに、よりお得で利便性の高い決済体験を提供できるよう、サービスの向上を図っていくと方針を示しています。
なお、 今後は楽天、楽天ペイメント、KDDIの3社による合同キャンペーンなどの実施も検討しているとのことです。