ナビタイムがオートバイ専用のナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて原付向けに「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能を追加したことを発表しました。ナビタイムが原付向けに追加した「二段階右折」音声ナビゲーション機能についてご紹介します。
ナビタイムジャパンは、2月28日から、オートバイ専用のナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、原付向けの新機能を追加したことを発表しました。
「ツーリングサポーター」に原付向けの新機能として追加されたのは、「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能となっており、二段階右折が必要な道路や、二段階右折が禁止されている交差点の情報を知らせてくれる内容となっています。
ナビタイムがサービス提供を行っているオートバイ専用のナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」 についてご紹介していきましょう。
「ツーリングサポーター」 では、最短ルートを検索できる機能をはじめとして、ルート上の景色の良い「ツーリングロード」などを選択してツーリングを楽しむこともできるようになっています。
また、ナビゲーション利用中も、バイクでの走行に支障をきたさぬように、大きく、シンプルでわかりやすいUIとなっており、交差点名称の発話などきめ細やかな音声ガイダンスが特徴となっています。
「ツーリングサポーター」では、安全で快適な走りをサポートしながら、ツーリングの計画から思い出管理まで、ツーリングを楽しむための機能が充実しています。
原付向けに追加された「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能は、ルート検索条件の設定画面にて、バイクの排気量区分を第一種原動機付自転車(原付)に設定の上、ナビゲーション機能を利用することで対応可能となる機能です。
「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能では、原付が対象の二段階右折が必要な交差点に近づいたり、逆に「二段階右折」の禁止されている交差点でも、事前に音声で案内してくれます。
音声案内では、二段階右折が必要となる交差点にて、「およそ100m先、右方向、二段階右折地点です。」とわかりやすく音声で注意を促すことにより、運転者が交通規制標識を見落としたり、勘違いで右折レーンに進入してしまうことを防ぐ機能となっています。
「ツーリングサポーター」にて「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能を利用可能となっているのは、最新版のver. 2.46.0以降となっていますので、利用する際には、バージョンアップを行う必要があります。
また、この機能に対応可能となるのは、ルート検索条件で排気量を「50cc以下」に設定されているときのみとなりますので、設定誤りに気を付けましょう。
なお、現段階にて、「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能の対応エリアは、長崎県のみとなっており、今後、対応のエリアを徐々に拡大する予定とのことです。
「ツーリングサポーター」が「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能を追加した背景について確認しておきましょう。
「ツーリングサポーター」では、2018年4月より、原付ユーザー向けに、原付バイクでの移動を考慮したルート検索の提供を行っています。
今回、追加した、「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能は、ユーザーから「ナビゲーション中に二段階右折を案内して欲しい」というニーズが多く寄せられていたことが、新機能の追加となった背景となっています。
現在、国や地方公共団体では、車両の運転支援の高度化を達成することを目的として、全国の交通規制情報の標準フォーマット化を目指しており、2段階右折禁止などのデータ整備についても、取り組みの一つとして、データ整備が進められています。
ナビタイムでは、オートバイ専用のナビゲーションアプリ「ツーリングサポーター」にて、今回、整備された長崎県の2段階右折データを案内する機能を追加しています。
ナビタイムでは、「ツーリングサポーター」アプリにて、「二段階右折」の際の音声ナビゲーション機能に対応するエリアを今後拡充していく予定となっています。
「ツーリングサポーター」アプリには、有料オプションで利用可能となるプレミアムコースも展開されています。
「ツーリングサポーター」アプリの有料オプションとなるプレミアムコースでは、初回に限り「31日間を無料」でお試しできるキャンペーンも実施しています。なお、プレミアムコースの月額利用料金については、次の2種類が設定されています。
コース | 利用料金 |
Google Play決済月額コース | [400円/月(税込)] |
Google Play決済年額コース | [4,000円/年(税込)] |
1 / 2
続きを読む